shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ミュージカル「ビリー・エリオット」@赤坂ACTシアター

現在福島駅行きのバスの中。
今日はまず赤坂ACTシアターにてミュージカル「ビリーエリオット」を観てきます。
本日マチネのキャストは↓。

ビリー:前田晴翔
お父さん:吉田鋼太郎
ウィルキンソン先生:島田歌穂
おばあちゃん:根岸季衣
トニー:中河内雅貴
オールダー・ビリー:大貫勇輔
マイケル:城野立樹

WOWOWで放送したのしか見てないけど楽しんできます!


キャスト表。



16:30頃終演。
時代背景とかもっと調べてから観ても面白かったんだろうなぁとは思ったけど、それでも感動したしキャストが変わると印象もガラッと変わりそうな演目でもあるんじゃないかなと思った。
1幕は亡き母から「18になったら読みなさい」という手紙でグッときて、バレエというものに理解のない父と兄に理不尽な悔しさをダンスで表現するのに心を打たれ。
2幕は「ここで習ったことは忘れなさい」と言ってワザと突き放すウィルキンソン先生の言葉にグッときた。

竹原ピストル×ave@福島市・Re-Acoustic

現在常磐線の電車の中。
今日は福島市のRe-Acousticにて竹原ピストルさんとaveさんのライブを見てきます。
私の住む相馬市から福島市に行く方法は今2つあって、一つは福島交通のバス。もう一つは常磐線で岩沼まで行きそこから東北本線に乗り換えて行く方法。
福島交通の方は本数が少なく、今回は都合のいいバスがなかったため常磐線東北本線のルートで行くことにしました。
竹原ピストルさんは6月の仙台以来なので3ヶ月ぶり。aveさんは初めて。
20名限定のライブらしいのでどんなライブになるかわからないけど楽しみだなぁ。
楽しんできます!


到着。



22:20頃終演。
歌った曲は↓。

竹原ピストル
ぼくは限りない 〜one for the show〜
風街亭のシャンデリア
復興の花
南相馬からの帰り道
へっちゃらさ、ベイビー
全て身に覚えのある痛みだろう?
I miss you…
どーん!とやってこい、ダイスケ!
浅草キッド
オーバー・ザ・オーバー
万年補欠の大声援
Amazing Grace
帰郷
俺たちはまた旅に出た
家のすぐ真裏の公園に
ドサ回り数え歌

●ave

●竹原ピストル×ave
1.R-399
2.こんなに離れていても

何か抜けてるような気もしますが一応覚えてる限り書きました。


普段歌わない曲とか福島に関する曲が多かった。
新曲は「I miss you…」と「どーん!とやってこい、ダイスケ」の2曲と未発表曲「オーバー・ザ・オーバー」と「家のすぐ真裏の公園に」。
TVで玉置浩二さんと共作した「万年補欠の大声援」。
カバー曲で「浅草キッド」。
あんな近い距離で観れるなんて普段生で聴けない曲がいっぱい聴けて本当に感激で最高でした。


aveさんは泣きそうになるところが何度かあった。
同じ福島県人としてと言っても、浜通り中通り会津でも人それぞれ全然状況が違うわけだけど、それでも心に響く歌詞があるよね。


今回は20人限定という激戦だったわけだけど次いつ見れるかだってわからないもんね。
でもあの環境で聴けるのは嬉しかったかな。
最高でした!


ピストルさんとaveさんのアンコールの写真。

ピストルさんとaveさんのサイン。

新妻聖子「alive & arrive」@日立システムズホール仙台・シアターホール

現在仙台行きの高速バスの中。
というのも常磐線は強風のため運転見合わせらしいので高速バスで行くことに。
常磐線復旧前は福島交通を使ってたから東北アクセスのバスに乗るの初めてで乗り方に戸惑ってしまった。前金制なのね。
今日は青年文化センターシアターホールにて新妻聖子さんを観に行きます。
新妻さんは3月以来なんだけどワンマンは初。
楽しんできます!


到着。



セットリストは↓。

●1部
01.天地の声
02.SWANLAKE
03.I Will always love you
04.時の翼
05.魔女の子守唄
06.One
07.All That Jazz
08.Another day of sun
09.自由の鳥になれ風になれ
10.アライブ

●2部
11.ラ・マンチャの男
12.レ・ミゼラブルOverture〜プリュメ街
13.夢やぶれて
14.美女と野獣
15.フライングゲット
16.あの人からの手紙
17.長崎の鐘
18.GOLD

Encore
19.Nessun dorma

1部は「SWANLAKE」がカッコよかったなぁ。
「時の翼」という曲は映画「とある飛行士への追憶」の主題歌って言ってたけどサンドウィッチマン冨澤さんが声優やってたのだよね?
聴けて嬉しかったな。
ラ・ラ・ランドの「Another day of sun」をドラムソロの番を間違えて早めにしてしまってバイオリンソロを消してしまったらしくバイオリンの方に「あとで牛タン奢るわ。萩の月でも。」とかしこまってましたw

2部はまず「ラマンチャ」がカッコよかったなぁ。
最初に聴いたのはクリエでのドラロマだったなぁ。
あの時小林香さんが選曲してくれなかったらこの代表曲がなかったかもなぁ。
レミゼからコゼットか歌う「プリュメ街」はバルジャンとのデュエットになる前までのソロを日本語歌唱。
全然違和感がないのが不思議だけどソプラノが綺麗に出るからだよね。
そこからのファンティーヌソロ「夢やぶれて」は日本語歌唱で本人が「ファンティーヌが降りてきた」というほどで素敵だったし感動した。
美女と野獣」を外人のドラムの方と英語ver.でデュエット。
AKB48の「フライングゲット」はアイドルコーナーらしくて「美女と野獣」の前に「できれば立って腕を振ってナーナーナーって一緒に歌っちゃったりしませんか?新妻聖子のコンサートでスタンディングはないかも知れませんが。ここで立たなかったら次回の公演からは言わないから…」と禁断の言葉を言うようにお願いされたんだけど、そのお願いが伝わり客全員スタンディングでワイパーをしてました。
あー楽しかったw
AKBとは別物だけどすごくアレンジがカッコよくて新妻さんの歌も最高だったな。
「あの人からの手紙」は最初にこの曲を聴いた時「あっ、この曲はミュージカルなんだな。このミュージカルに出たい」と思ったそう。
あの人とは戦争に行ってしまった愛する男性。
その人から死亡通知の手紙が届いたという歌詞。
長崎の鐘」はTVで歌う前に原作の本を読んで「どうして途中から曲調が明るくなるんだろう?」というのが歌う前に疑問だったのが本を読んだら腑に落ちた。これは「復興の歌」なんだと。だから明るくなるんだと。
戦争の歌詞の曲を2曲歌ったけどグッときすぎたな。
感動したわ。
「GOLD」の説明をしてこちらも感動した。

アンコールはグッズ紹介。
「Woman of la manchaというタオルを作りました。東宝さんに怒られないかな?w」
「ハンドクリームは2000円で高いと思うけどこの匂いにしてくださいとお願いしたけどオリジナルのは10000円くらいするので是非」
「これから寝る時間なのに"誰も寝てはならぬ"という曲を歌いますw」
ということで「Nessun dorma」素敵だったなぁ。

楽しかったし感動したー。
立たないと思ったらAKBのフラゲで立つし、その後の2曲はグッとくるしそのギャップやMCの自然体でツアータイトル通りのAliveでArriveなツアーだったなぁと。
もっと聴きたい曲もあったけど満足して今帰る途中です。
次回も仙台に来る時は行きたいなと思いました。
完全燃焼しました。

サンドウィッチマン「ツアー2017」@郡山市民文化センター・中ホール

現在、福島駅行きのバスの中。
今日は郡山市民文化センター・中ホールにてサンドウィッチマンを観てきます。
サンドは多賀城以来なので3ヶ月ぶり。
今年の単独ライブも例年通り新ネタらしいのでどんなネタが揃ってるのか楽しみです。
楽しんできます!


到着。




17:55終演。内容は↓。

コント「子供服店」
オープニングトーク
漫才「エレベーター」
コント「レストラン」
コント「刑事富澤」
コント「喫茶店」
漫才「自転車屋」
エンディングトーク&サイン色紙抽選会
おまけ「ペヤング焼きそばCM2本」
ショートコント「ペヤング」

幕間VTRは20年目お祝いコメント2人ずつ5回に分けて。

「子供服店」は恒例のモノボケネタ。
服が真ん中から裂けたりなど。


オープニングトークは郡山には思い入れがあると毎回話す伊達さん。
郡山女子大の近くに住んでたとか。
若気の至りと話しておりましたが仙台から郡山まで何分で行けるかとかやってたらしく最短40分とか話してたけど危ないよ(苦笑)
事故った話をまたしてたけど詳細には知らなくて安達太良SAー本宮IC間を冬場に凍結してて数十針縫って2日後に退院したとか。
お馴染みの0キロカロリーの話とか小島さんいじりとか。
伊達さんの理論ではカロリーは高温と低温に弱いらしいw
小島さんは次の公演地である宮崎まで新幹線と特急を乗り継いで片道12時間かけて行き、特別公演のロンドンも行くとかやはりファンの鑑です。


漫才の「エレベーター」はエレベーターが止まる設定の漫才。
「レストラン」は富澤さんが出演してたドラマ「カルテット」のレストラン「ノクターン」をもじった店名で伊達さんがサプライズプロポーズを相談するという設定。
「刑事富澤」は富澤さん一人のネタで刑事が電話で爆弾を仕掛けた犯人と交渉するというネタ。
オチの度に子供の声で「けいじとみざわ」とブリッジが入るネタなんだけど個人的には一番面白かったかな。
「喫茶店」は伊達さんネタなのでおやじカフェという設定しかない台本のないネタ。
萬みきおが少しと安倍首相と阿部寛さんと西田敏行さんのモノマネが多めの印象のいつもの伊達さんのネタでしたw
漫才「自転車屋」はその名の通り自転車屋の設定のネタ。
短めのネタだけど面白かったなぁ。


エンディングトークは伊達さんの安倍首相のモノマネが最初あまり似てないという話になり、グッズ紹介。
富澤さんの有名な高校の卒業アルバムのTシャツができたそうw
東北公演のなので今回はサインボール投げではなくサイン色紙を10名にプレゼント。
なんでもサインボール投げだと後ろの方まで届かないからだそう。
個数が減るからサインボールの方が嬉しかったけど不公平というのはわかる。
でも10枚は少ないなぁとは思う。
ただ枚数を増やすとなるとただでさえ時間が伸びるサンドのライブなのにもっと伸びてしまうし、無くしたら無くしたで文句言われるだろうしいい案がないものかね?


楽しかったけど郡山公演では私の場合帰りの時間との勝負になるのは毎回のことだけど仕方ないのかな?と思う。
長くなるのも嬉しいのだけど今日も新幹線の予約した時間の都合で途中退場の方もいたしね。
サンドの場合(主に伊達さん)時間が伸びてしまうのがなぁ。
次は仙台2days。
楽しみにしてます!

華原朋美「TOUR 2017 ~CARRY'S SON and CLASSIC~」@東京国際フォーラムホー東京国際フォーラム ホールC

現在東京行きの高速バスの中。
今日は国際フォーラムホールCで華原朋美さんのライブを見てきます。
朋ちゃんビルボード以来なのでちょうど2ヶ月ぶり。
どうやらレア曲がたくさん聴けるとのことなので楽しみにしてます。
楽しんできます!


到着。



21:25頃終演。セットリストは↓。

01.Every morning
02.save your dream
03.daily news
04.たったひとつの約束
05.LOVE BRACE
06.as A person
07.True Mind
08.winding road
09.あなたについて
10.LOVE IS ALL MUSIC
11.keep yourself alive (Inst)
12.PRECIOUS -album ver.-
13.Your Face
14.summer visit
15.Never give up!!
16.新曲
17.Just a real love night
18.I BELIEVE

Encore
19.すまいーだのうた
20.Dear Friend
21.I'm proud

ステージセットは2階建てになってて後方には映像演出。
どうも3連続ライブの最終日だったらしく声の調子が本調子じゃない感じ。
声はあまり出てない印象でピッチも外れるし歌詞は何度も飛ばすしで。
いつもだったらもっと上手いのになぁと思うと同時に、私が思うに朋ちゃんは喉が強い歌手ではないと思うので、3連続ライブとかのスケジュールを組むのは正直残念だしこんなスケジュールを組んだ責任者に腹がたつ。
今回のセットリストがいいだけに本当に残念。
中盤から喉が開いてきたのか声の響きが良くなったかな。


レア曲を主に感想を書いていきます。
●daily news
夏にぴったりなのに私が聴くのは多分2002年以来。
怪盤「nine cubes」楽曲なのでCD音源がひどいから今日聴いた感想は「CDよりは上手いんだけどもっと上手く歌えるはず」と。
まぁ3曲目ですからね。中盤以降の喉が開いた状態ならまた印象が違っていたかも。


●たったひとつの約束
今年のビルボードで聴いたばかりですけどカルテット+ピアノだったビルボードでのライブと違って今回はフルバンド。
だから印象がだいぶ違ってて。
ちなみにフルバンドで歌ったのは多分2005年の10周年の時以来。
DVDの印象が強いのもあるけどDVDの2005年の時とは違って大人なバラードに仕上がってるなぁという印象。
元気にワイパーしながら歌ってるイメージとは違うしほんと、今日のは涙腺が緩むよ。


●as A person
メドレーやアコースティックでは復帰後何度か聴いてるけどフルバンドで聴くのは2002年くらいまで遡るのかな?
アレンジのベースはシングルアレンジであの「ダダダダダン」の音も健在なんだけど、爆音で聴くとこの曲に根本にあるものはロックなんだなと思った。
シンセとかバリバリ入っててあの当時のavexサウンドなんだけどそれよりもエレキギターの刻む音が強く感じてロックだと感じた。
この辺から声が出てきたなぁという印象だった。


●True Mind
TVではアルバム「One Fine Day」リリース時に何度か歌ってるはずだけど実はライブ初披露。
今の歌声で聴けるのが嬉しかったなぁ。
この年代のavexサウンドは今になると古く感じるけど、この時代のサウンドが好きだったものとすれば懐かしく感じる。


winding road
生で聴くのは今年のビルボード以来2度目だけど印象が全く違う。
落ち着いて歌ってたビルボードと違って、情感たっぷりに歌うからなんだか朋ちゃん中島美嘉鬼束ちひろあたりに見えてきたんだよね。
少し狂気を感じたのが正直な印象。
怪盤「nine cubes」恐るべし。


●あなたについて
ライブ初披露。
狂気の後に明るく幼稚なこの曲がくるから正直怖かったよね。
前の曲(winding road)の印象を引きずったからだと思う。
本人は可愛く伸びやかに歌ってたんだけどそれさえも狂気に感じる。
怪盤「nine cubes」恐るべし。
次の「LOVE IS ALL MUSIC」で心を落ち着かせたよね。


●PRECIOUS -Album ver.-
私が聴くのは2002年ぶり。
歌い出しがサビのAlbum ver.が聞けたのは嬉しかったなぁ。
アレンジはそのままなんだけどシンセの音が違うと印象が変わるなぁと。
この辺の曲が聴けたのが本当に嬉しい。
20周年の時はシングル曲なのにスルーだったからね!


●Your Face
「PRECIOUS」から続けて「Love Again」収録曲登場なんだけどライブ初披露なんです。
正直ここまで盛り上がるとは思わなかった。
ダンサー4人と朋ちゃんが拳を上げて歌うところからスタートなんだけどかっこよかった。
全部オリジナルアレンジでやってくれてセリフもバンドメンバーが言ってコール&レスポンスもして楽しかった!
ここまで再現するのかとも驚いたよ。
最高すぎた!


●新曲
去年歌った新曲に朋ちゃんが新たに歌詞をつけたもの。
正直良曲なのでこのアレンジのまま早くリリースしてほしい。
たとえ仮タイトルのまま「金が全て」でもw
なんで"このアレンジのまま"と言ったかというと「華」のCDアレンジがライブ初披露の時とだいぶ変わってしまい落ち着きすぎたのが残念だったんだよね。
今だとあのアレンジも好きなんだけどね。


●すまいーだのうた
今回スポンサーの飯田産業のCMで朋ちゃんが歌ってる曲を客全員と朋ちゃんで歌おうという企画。
正直CM流れてない地域から来たもんだから馴染みないんだけどw
歌詞カードはチラシの中に配布済みで練習して歌うことに。
みんなで歌って夏のいい思い出になりましたw
正直ライブ終わった直後はこの曲な印象しか残ってなかったw


楽しかったー。
喉の調子は決して良いとは言えなかったけどそれを後半にかけてリカバーしてたのがよかったかな。
馬術の話もしてたけど馬術と歌手を両立するんだって。
応援するけどそろそろ新曲出してほしいな。
せっかく良い曲があるのにね。
レア曲もいっぱい聴けたし満足して帰ります。
最高でした!

ミュージカル「アニー」@東京エレクトロンホール宮城

現在常磐線の電車の中。
今日は仙台の県民会館にてミュージカル「アニー」を見てきます。
子役の日替わりキャストと大人プリンシパルキャストは↓。

アニー:野村里桜
モリー:小金花奈

ウォーバックス:藤本隆宏
ハニガン:マルシア
グレイス:彩乃かなみ
ルースター:青柳塁斗
リリー:山本紗也加

お目当てはリリー役の山本紗也加さん。
さやぽはミュージカル「手紙」以来。
東京まで行かなくても仙台で見れるのが嬉しい。
あと見たことあるのはマルシアさんくらい。
多分2007年のミュージカル「ブルックリン」以来かもしれない。
楽しんできます!


到着。



最前列ど真ん中で観てきました。
宮城県民会館の最前列は2度目なんだけどオケピを含めて最前なのでコンサートの時とはちょっと事情が違う。
実は初アニーで話をほとんど予習無しで見てきたけど物語が分かりやすくてファミリーミュージカルだけど大人が見てもグッとくるんで今観れてよかったなぁと。


お目当ての山本紗也加さんのリリーはソロがあるわけではないしこんなもんかなぁと。
悪役三人の中ではマルシアさんがダントツで素晴らしかった。
個人的には藤本さんのウォーバックスさんが素敵だったなぁ。


不器用ながらにアニーを愛して自身の心を開いてアニーの親を見つけようとしたが、アニーの親を誘い出すためにかけられた大金目当ての偽の親(ルースター&リリー)が現れてからアニーと離れるのが嫌なのが痛いほど伝わってきてね。それが嫌なのはアニーも一緒で。
手紙の筆跡からアニーの両親は二人ともすでに亡くなってると知ってウォーバックスさんとアニーが養子縁組して、ルースターとリリーとアニーの情報をこの二人に流したハニガンが捕まってハッピーエンド。


不器用ながらに優しい藤本さんのウォーバックスさんに惹かれた。
アニーとウォーバックスさんを見てると愛が溢れてて養子縁組が決まってのハグが幸せすぎて泣けてきてね。
アニーとウォーバックスさんは相思相愛で、ここまでの多幸感で劇場を出たのは久しぶりかな。
演出が東宝ミュージカルなどの演出でおなじみの山田和也さんに今回から変わったらしいんだけど前の演出を見てないからなんとも言えない。
素敵でした。
また来年も仙台に来るなら見たいなぁと思えるほどでした。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」@帝国劇場

現在移動中。
今日は帝国劇場にてレ・ミゼラブルを観てきます。
本日マチネのプリンシパルキャストは↓。

ジャン・バルジャン福井晶一
ジャベール:吉原光夫
ファンテーヌ:知念里奈
エポニーヌ:唯月ふうか
マリウス:海宝直人
コゼット:清水彩花
テナルディエ:橋本じゅん
マダムテナルディエ:鈴木ほのか
アンジョルラス:上原理生

今季初なのはふうかエポニーヌと福井バルジャン。
福井さんはジャベールでは観てるんだけどバルジャンは初。
あとマダムテナが谷口さんが休演になったためほのかさんに変更。
お目当てはいつも通り吉原光夫さんのジャベールと知念里奈さんのファンティーヌ。
楽しんできます。


到着。キャスト表。



観てきました。
まずはお目当てから。
光夫さんジャベールは何度見てもカッコいいなぁと見惚れてしまうw
背が高くて制服も似合って歌声も演技もいい。
私にとっては最高なジャベール。
光夫さんのジャベールを観てからジャベールという役が好きになったくらい自分の中のジャベール像が変わったんでね。
今日見納めてきてジャベールもバルジャンもどっちも好きという結論になったw
光夫さんのジャベールはワイルドなイメージ。
手枷の鎖を思いっきり床に投げつけたり、テナルディエを蹴ったりね。
バルジャンに負けるのが本当に不思議なくらい強そうなのも。
バリケードからのジャベール解放のシーンを今日は間近で観れたんだけど迫力が全然違う印象。
自殺までの流れがちゃんと分かるジャベールかな。
素敵だったなぁ。
今期は見納めだけどまたレミゼの舞台上で観れますように。


知念さんのファンティーヌ、今期は柔らかめに声を出してるのが演技にも変化が生まれた印象。
「夢やぶれて」も序盤に柔らかく歌って後半に感情が溢れるところがすごく素敵で。
飾りや髪を売ってから娼婦に堕ちるのは痛々しく感じてしまう部分もあるけど、バルジャンに助けられて病室でコゼットを想いながら息を引き取るのはいつも考えさせられる。
エピローグでバルジャンを天へ迎えに来る優しい歌声は本当に素敵で涙腺が緩みそうになった。
知念さんに関してはコゼットからエポニーヌ、で今のファンティーヌまで何回も見てるけど彼女の持ち味はファンティーヌが一番あってると思う。
ちゃんと今期の見納めをできてよかったと思う。
いつレミゼの舞台から離れるかわからないけどまたレミゼの舞台上で観れますように。


今期初キャスト。
福井さんのバルジャンは誠実そうな声なので市長になった以降がとても合ってて素敵だったなぁ。
ふうかさんのエポニーヌは誰かの声に似てるなぁと考えて「オンマイオウン」で平野綾さんの歌声に少し近いように感じた。
演技も歌も両方良かったので満足しました。
他のキャストも素敵だった。


今期見納めですがストレスをあまり感じないキャストだったのですごく満足して帰る途中です。
早いかもしれませんが次はいつあるのかわかりませんが光夫さんと知念さんがまたレミゼの舞台上で観れますように。
光夫さんは今のところ「FUN HOME」まで予定が出てないけどまたニコ生の公開放送とかやってくれるような気がしてるので楽しみに待ちます。
知念さんは多分次に見るのは横浜アリーナの歌手としての姿だと思う。
ワンマンと次の舞台が気になるけど待ちます。
完全燃焼しました。