shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

レ・ミゼラブル@東京エレクトロンホール宮城

風が強いので早いですがそろそろ出かけます。
今日はソワレ公演だからゆっくりでも良かったんですが買い物もしたいのでね。
前回の帝劇公演以来なので約1年半ぶりのレミゼです。
仙台でレミゼが観られるなんてホント嬉しいです!!
今日のキャストは↓。

ジャン・バルジャン山口祐一郎
ジャベール:今拓哉
エポニーヌ:知念里奈
ファンティーヌ:シルビア・グラブ
コゼット:神田沙也加
マリウス:山崎育三郎
テナルディエ:三谷六九
テナルディエの妻:森公美子
アンジョルラス:松原剛士

バル、ジャベ、エポ、テナ妻以外は全員初見キャスト(別演目除く)です。
久しぶりの知念さんのエポニーヌ、楽しみです。
もちろんレミゼの世界にどっぷり浸かってきます。
んじゃ、楽しんできます。


キャスト表。



久しぶりのレミゼ、純粋に感動してきました。
山口バルジャンは前回自分はNGだったんだけど今回は素晴らしかったです。
特に『彼を帰して』のウィスパーボイスは素敵でした。
今ジャベは迫力もありながら素敵な歌声に満足してきました。
知念エポは切なさがすごく伝わってきました。
『プリュメ街』の三重唱はきれいにそろってました。
『ON MY OWN』はラストの「愛してる♪」が涙声で切なかった。
『恵みの雨』でのエポニーヌの最期はマリウスの腕の中で幸せそうに安らかに眠るのは泣きそうになりました。
シルビアファンテはファンテでは初めて観ましたが素晴らしかった。
ミス・サイゴンのエレンは私の中で合わなかったんですがファンティーヌは素敵でした。
神田コゼはコゼットのお嬢さまらしい雰囲気がぴったりでした。
ただビブラートが苦手かな。
山崎マリは初めて生で観ましたが歌声が素晴らしかった。
六九テナは雰囲気がテナルディエそのものですごく役に合ってました。
森くみさんのテナ妻は久しぶりに観ましたがアドリブが結構多く感じました。
これは好みだと思いますが盛り上がったのでまぁいいのかな。
テナ妻だったら私は阿知波さんの方が好みかな。
松原アンジョはなかなか聞き応えのあるアンジョですごく良かったです。
子役はリトルコゼットの歌声は素晴らしかったです。
ただガブローシュの歌声が微妙な出来でした。
サンボさんは伊藤グランが素敵でした。
伊藤グランとガブローシュの関係性を見てるだけで泣けてきました。
他はテナルディエの宿屋での手拍子、『恵みの雨』の後一人だけ拍手してた人、
『ジャベールの自殺』の時に携帯を鳴らした人が気になりました。
最後の携帯のはマナー違反です。
あとオーケストラがしょぼくなってた。
木管楽器類(クラリネット、フルートなど)が無く、
全てキーボードで補っていたのでそこらへんが微妙になってました。
まぁ、後半は物語にのめり込んだのであまり気になりませんでしたが。


サイゴンも好きですがレミゼの世界もすごく素敵で大好きです。
今日のキャストは好みのキャストばかりだったこともありレミゼの世界にどっぷり浸かりました。
次は日曜日!
一応前半戦の千秋楽。
これが終わったら10月までレミゼはないので十分楽しんできたいと思います。
素晴らしい夜でした。