shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

舞台「幽霊」@紀伊国屋ホール

現在東京行きの高速バスの中です。
今日は紀伊国屋ホールにて舞台「幽霊」を観てきます。
キャストは↓。

ヘレーネ:朝海ひかる
オスヴァル:安西慎太郎
エングストラン:吉原光夫
レギーネ:横田美紀
マンデルス:小山力也

お目当ては吉原光夫さん。
光夫さんを観るのは8月の千葉以来。
ストレートプレイを観るの、久しぶりだから少し不安もあるけど楽しみだな。
楽しんできます!


到着。




観てました。
1幕は物語がよくわからなかった。
最初に光夫さん演じるエングストランと横田さん演じるレギーネの会話から始まったんだけど朝海さん演じるヘレーネと小山さん演じるマンデルスの2人を中心に話を進めていくところの途中で私の頭は行方不明w
1幕はヘレーネとマンデルスの話がメイン。
孤児院を立てる事について話して、マンデルスに言い包まれて孤児院の保険をかけない事に。
2幕で孤児院が火事になる。
しかも原因がマンデルスだとエングストランが見ていて詰め寄る。
ここで孤児院の話はほとんど終わり。


2幕は安西さん演じるオスヴァルが精神の病にかかったと母であるヘレーネに告白。
レギーネが助けてくれる」と思ったオスヴァルはレギーネと結婚しようとするがレギーネは「病気の看病で一生を終えるのはごめんだわ」とブチ切れて出ていく。
母であるヘレーネにオスヴァルが持つ毒薬を飲ませてくれないかと詰め寄る。
オスヴァルは「この症状が出たのは頭の中にあるものが作れ出したもの」と告白しヘレーネが叫んだ。
ラストは朝になり長い雨が止み、太陽が登るとともにオスヴァルの精神は崩壊して終わるという。


光夫さんの出番は1幕の最初と最後、2幕との途中の出番で名前が3番手の割に出番少なくね?という感想に。
まぁ、戯曲があるわけだから仕方ないけど1幕は朝海さんと小山さん、2幕は朝海さんと安西さんの出番が多かったなぁという印象。
難しい物語だったけど面白かったな。
光夫さんの役としては酒飲みの片足義足の父親でワイルドな感じがカッコ良かったな。
幸運にも最前列で観れてカーテンコールの時は目の前に光夫さんという好位置で幸せでした。
次は東京楽。その時はもう少し物語を理解できればいいな。