shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

舞台「扉の向こう側」@東京芸術劇場・プレイハウス

現在福島駅行きのバスの中です。
今日は舞台と映画館でライブビューイングを見てきます。
舞台の方は池袋の芸劇にて「扉の向こう側」という舞台を観ます。
キャストは↓

ファービー:壮一帆
ジェシカ:紺野まひる
ジュリアン:岸祐二
ハロルド:泉見洋平
リース:吉原光夫
ルエラ:一路真輝

お目当ては吉原光夫さん。
今日はアフタートーク付き。
嬉しいことに最前列なのでじっくり観てきたいと思います。
ちなみに芸劇で舞台を見るのは10年前のDo As Infinity伴都美子さん主演の「ブルックリン」以来2度目だったり。
リニューアル後初で「ブルックリン」の時も時も最前列だったということがなんとなく覚えてます。
楽しんできます!


会場到着。



観てきました。
ある扉を開くと過去にタイムワープする話。
SMクイーンの壮さん演じるフィービーは光夫さん演じるリースに死期を迎える前に告白の手紙の署名をさせるためにホテルのスイートルールに来るところから始まる。
その手紙には二人の妻を岸さん演じるジュリアンに殺させたことが書かれていた。
フィービーは逃げるために逃げ込んだ扉の向こう側が20年後の同じスイートルームだった。
そこには一路さん演じるリースの二番目の妻ルエラがいた。
最初は不審者だと思ったフィービーは自分がタイムワープすることでリースの一人目の妻紺野さん演じるジェシカ(と新婚のリース)に会うことで自体を飲み込んでいく。
ルエラが告白書を取りに行こうとするが自分の20年後しかいけないことに気づく。
フィービーにリースの告白書を取りに行き、ルエラがジェシカに見せにいく。
ジェシカは理解できずにいた。
ルエラがジェシカにある手紙を書き、ある日時まで開けないでと言って元の時代に戻る。
ルエラの時代ではジュリアンがタイムワープしてフィービーを殺そうとしていたところで1幕終了。


2幕はジュリアンが石鹸で転んでフィービーの時代のジュリアン死亡。
フィービーがソファーの下に隠しどうしようかというところに泉見さん演じるホテルスタッフのハロルドに死体の処理を頼む。
最初は拒むもののジェシカの時代でルエラが聞いた船の話を話して金をやると言ったら乗り気に。
別のスイートルームに移すことで一旦解決。
だったのだがルエラの時代のジュリアンが生きていることにフィービーが気づきマスターキーでルエラの部屋に行ったらルエラが殺される寸前だった。
そこにルエラの時代のジェシカが登場し「私はあなたの母よ」と言いジュリアンは動揺し誤って窓から落ちてしまう。
ルエラも落ちそうになるのを助けた。
ジェシカがどうしてきたかというとルエラが置いて行った手紙。
その手紙には第一子のことが書かれてて一気に信じたという。
ちなみにジェシカはリースと離婚したとのこと。
フィービーがタイムワープで戻る次の日にこの部屋でまた会おうフィービーが元の時代に戻るとリースが居た。
ルエラは一年前に亡くなってた。
フィービーをリース・ルエラ夫妻が養子にもらって育てたとのこと。
リースやフィービーの未来も変わってた。
ジュリアンのことは事故として話されてた。


ストーリーはこんな感じかな。
面白かったなぁ。
光夫さんは死期を待つ老人、新婚の夫婦、妻が亡くなった後の老人と演じ分けてました。
やっぱり演技上手いなぁと思いながら観てました。
岸さんは演技もいいけど声がいい。
泉見さんはコミカルな演技がいいね。
壮さんは蓮っ葉な感じが役に合ってた。
一路さんは初めて生で見たけど素敵な役者さんだなぁと。
紺野さんも素敵だった。
カーテンコールでオリジナル曲を歌うんだけどその曲も素敵だったな。


アフタートークはあんまり覚えてないんだけど。
一路さん「この中の最年少が光夫さんで」
客席どよめき
一路さん「昔からなんだよね?」
光夫さん「今日お袋が見にきてるんですけど昔からで、"光夫くんは歳をとったら若く観られるんだね!"と言われてた。それで今も言われてるw」
一路さん「泉見さんが最初光夫さんに敬語使ってたから泉見さんの方が年下だと思ってた。それで岸さんは年齢不詳で探ってたw」
実際の年齢は岸さんが最年長、泉見さんが真ん中、光夫さんが最年少だそうです。


泉見さんの汗の話
「その汗のおかげでそんなにお若いんですか?どれだけ水を飲むんですか?」
泉見さん「1幕はあまり飲まないけど2幕はペットボトル2本くらい」
光夫さん「嘘だと思うだろうけど本当の話。汗を辿れば洋平さんの場所はわかるw」


あとは岸さんの2幕の最初のスタンバイ場所(ずっとソファーの下だそうです)、壮さんがカーテンコールのお辞儀が慣れない
などでした。


明日で見納めです。
ちゃんと見納めてきます!
面白かったー!