shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ミュージカル「手紙」@新国立劇場小劇場


現在東京行きの高速バスの中です。
今日は新国立劇場小劇場にてミュージカル「手紙」のソワレ公演を観てきます。
キャストは↓。

武島直貴(弟):三浦涼介
武島剛志(兄):吉原光夫

廣瀬大介
和田雅成
川口竜也
上野哲也
岡本悠紀
五十嵐可絵
和田清香
北川理恵
礒部花凜

お目当ては吉原光夫さん。
楽しんできます。


観てきました。
演出家の藤田俊太郎さんのトリッキーな演出が炸裂してました。
ロビー側にステージを作り、開演前はステージを通ることができる。
ステージと最前列の高さが同じなので最前列以外の前方の席は死角ができるのはどうかと思ったけどね。
ストーリー的には原作と一部設定が違ったりするところもあったけどまぁ3時間以内に収めるためには仕方ない。
よくここまでまとめたと感心するくらい違和感がなかった。
ただこの内容ならクリスマスシーズンにやるべきだったんじゃない?とは思った。
あとはDVD化の権利関係の問題で物語の核となる「イマジン」を歌わないのは残念だなぁとも思った。
でもそのマイナス面を打ち消すくらい素晴らしい舞台だったのは間違いないです。
兄弟の縁を手紙で切るけど、切っても切れないのがラストシーンで表しててすごく考えさせられたかな。


光夫さんは結構歌ってて個人的には満足。
ラストの号泣はズルすぎる。
囚人俳優だけど弟を思う声はすごく優しくてね。
明日見て見納めです。
あとはDVDで楽しみます。