shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

吉原光夫の演劇黙示録 公開放送@新宿ロフトプラスワン

現在東京行きの高速バスの中です。
今日はロフトプラスワンにて光夫さんのニコ生の公開放送を観てきます。
出演者は↓。

吉原光夫
西川大貴
太田基裕
藤田玲
加藤良介

ミュージカル「手紙」直前なのでその話題になることでしょう。
楽しんできます。


到着。



観てきました。まずは本編。
回線が途切れ途切れだったらしく中々本題には入れない。
ミュージカル手紙の話。
西川くんの質問「チラシは攻撃的に感じだけどどんな感じになるんですか?」
「手紙は初演よりももっと攻撃的になると思う。ミュージカル手紙ではコロスという世間の目を使ってて「今日は普通に過ごしてたのに明日もしかしたら加害者側や被害者側になるかもしれない」というのを客席からターゲットをピックアップする」と光夫さん。
「ミュージカルは明るくて夢を見る作品が多いけど手紙のような現実を見るのもいいんじゃないか」と話してるのが興味深かったです。


演出家の藤田俊太郎さんについては「一人一人やりやすいように意見を聞いてくれたり物一つ一つに意味をつける方」
「先生と呼ぶ演出家の時代は終わったんじゃないかな?藤田のように役者とディスカッションしていく方がいいと思う」と光夫さん。


他のキャストの話になって
光夫さん「さやかはなにさやかだっけ?」
「山本」
光夫さん「普段さやかとしか呼んでないからさ」
光夫さん「そんなに舞台やってないのに存在感があっていいね」
光夫さんの声でさやぽの話題が出るのが少し違和感あるけどdream時代から彼女を応援してきたものとしてはこう繋がるのが本当に嬉しい。


後半の2.5とかイケメンとかグランドミュージカルのカテゴライズの話。
演ってる本人は違いはないらしい。
「でもカテゴライズされることで悩む役者も出てくるだろうね」と光夫さん。


●アフタートーク
印象的だったのは手紙のセットの動く鉄格子カートのストッパーが3つあってそれを止めるのが特殊すぎて覚えるのが大変らしい。稽古中、加藤良介くんがストッパーのミスったのをさりげなく戻したという光夫さんw
加藤良介くんが光夫さんのことを「お前」と言うシーンでワザとふざけてみたら真面目にとられたらしくて脚本の高橋知伽江さんに「言うキャスト変える?」と言われたらしいw
ワザと言ったことが本気と思われるとw
西川くん曰く「光夫さん、これで5年くらい悩んでると思うw」


光夫さん「2.5と今の手紙でやることに違いがある?」
藤田玲さん「人との関わり合いでは同じだけど2.5は原作の問題がある。オリジナリティを出すのがいい演出家と原作通りやらなきゃいけない演出家がいる」
加藤良介さん「原作の役のいいそうなことならいいとかはある」


(Wキャストについて)
光夫さん「他のシングルキャストの役者の半分しかできないんだから大変だと思う」
藤田さん「もっくん(太田さん)は守ってあげたいと思って柳下くんは直接的にぶつかってくるからそれに返さなきゃと思う。エンディングの印象もかなり違う」
西川くん「それは演出が変わるってこと?」
光夫さん「変わらないと思う。個人個人が持つ個性を活かすということ」


こんな感じだったと思います。
楽しかったです。
また観に行けたらいきます!