shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ティーナ・カリーナ@仙台・誰も知らない劇場(旧・桜井薬局セントラルホール)

現在常磐線の電車の中。
今日は仙台のアーケード街の中に新しく誕生した小劇場「誰も知らない劇場」のこけら落とし公演であるティーナ・カリーナさんのオリジナル曲Onlyのワンマンライブを観てきます。
ティーナさんはライブのだと2月の相馬以来。
その後に先月の熱烈!ホットサンド!企画のサンドウィッチマン富澤たけし監督映画作品を見る会でも少し登場してたのを偶然遭遇しましたw
こけら落とし公演って人生2度目で、こういう機会ってあまり無いと思うので楽しんできたいと思います。
ちなみに1度目のこけら落としは19年前の2000/8/1にZepp Sendaiこけら落としをhitomiさんとDo As Infinityの対バンで見ました。時代ですねー。「LOVE2000」の頃のノリに乗ってたhitomiさんとまだ長尾大さんがフロントメンバーとして3人でライブ活動をしてた頃のフレッシュなDoAsですよw
脱線しました…。
昨年の1月以来のオリジナル曲Onlyのティーナさんのライブです。
春らしい楽曲だったり、1か月後は初夏なので夏らしい楽曲も聴けることを祈りつつ楽しんできます!


到着。


整列は劇場階3階で最後尾は階段の方へ。
1ドリンク別500円。
横14×11列で中央通路から入るけど下手側のサイドが出入口直結じゃないから少し不便かもね。
椅子は昔の映画館の椅子だけどドリンクホルダーが付いてる。
ステージは結構高めだと思います。
ステージの両サイドに謎の出っ張りがあり、最前列用のドリンク置き場用のテーブルがあるためか、ステージ前通路から両サイドの通路へ通るときが通りにくいという謎設計。
そこ以外不満な点はなし。
開演してから気づいた点だとステージの幅と奥行きがあまり無いということ。
今回ドラム・ベース・ギター・鍵盤のみだったんですがギチギチで、横だけではなく奥行きもあまり無いのでボーカルが立てる前のスペースがあまりなかったなぁ。
立てるのは立てるけどこのスペースだと楽器の多いバンドはこの箱は使えないんだなぁと少し残念に思ってしまった。


21:17頃終演。セットリストを書きましたー。
(多分歌った曲はこれで全部で、曲順もあってると思います)

01.(新曲)
02.くじら雲
03.あなたの街へ
04.YELL
05.旅立ちの時
06.帰り道
07.いつかきっと
08.みつけて
09.あかん
10.最後のラブソング
11.真夜中の独り言
12.好き
13.ひとつだけ
14.しもた
15.心のふるさと(新曲)
16.石斛の花
17.あんた
18.青葉のたより

Encore
19.100年先もそばにいる
20.輝いて

1曲目は何も話してなかったので詳細は不明ですが誰も知らない劇場のことを歌ってるような歌詞のバラードだったと思います。
記憶が曖昧ですがアカペラもあったような気がします。
そのまま「くじら雲」へ。
アップテンポなのに立ち上がる人がいない座ったまま楽しむスタイル。
これはこれで悪くないなぁw
ミディアムテンポの「あなたの街へ」でタンバリンを持ちながら手拍子を煽るw
MCで誰も知らない劇場のことを。
元々は桜井薬局セントラルホールという映画館だったのをリニューアルしたらしく、トイレの壁とかは(リフォーム)工事の費用が足らなかったのか…w(本人談)とそのままらしい。
「初めてここでライブができるということで誰も知らない劇場だったのがこれで154人に知ってもらえましたw」と話し、
ここでティーナさんのオリジナル曲をたくさん書いたnakaokaanさんが本日のオリジナル曲ライブのサポートメンバーに入ってないことに触れる。
昨年から体調を崩されて今は大阪の実家に戻っているそうで、本人も今日のライブに参加したかったと話してたらしくnakaokaanさんも無念だろうなぁ。
少しでも体調が回復されることを祈ります。
メンバー紹介をし、次の曲に入る前にまさかここで盛り上がりゾーンが終わりと告知w
今回はバラード多めのセレクトだそう。
私は少し残念だと思いながらもそれはそれで私の中では楽しみの方が勝ってました。
本日発表の新元号・令和の話も少し触れ「昭和から平成の時は私は記憶がなく…私をいくつだと思ってたんですか?w 昭和61年生まれの33歳ですよw」と話し、
「新年度の初日の忙しいところに来てくれてありがとうございます」と話し「春らしい曲もこういう機会じゃないと歌えないので」と春らしい曲を2曲披露。
「YELL」をしっとり歌い、「旅立ちの時」はグッときました。
「次に歌うのはデビューより前に大阪時代から歌ってた曲。この曲が一番古いんじゃないかな?というのを歌います」と「帰り道」を披露。
初めて生で聴けたけど大好きな曲だから聴けて嬉しかったなぁ。
「いつかきっと」は声が詰まるという表現が正しいと思いますが感極まってということではなく喉の調子があまりよろしくなさそうで何箇所か声が詰まるところがありました。
「みつけて」も「帰り道」同様に1stMini収録曲の古い曲で初めて生で聴けました。
「「帰り道」「いつかきっと」「みつけて」の3曲を聴いてもらいました。2012年に仙台に来て、着いた次の日からレコーディングで、右も左もわからない私でした。でもこうしてオリジナル曲を振り返ると難しい曲ばかり作ったなぁw声も若いですし」と話し、
「次は大阪弁3部作「あんた」「あかん」「しもた」の中から「あかん」を歌います。この曲は羽ばたいた曲ですね。リリースから数年後に世界の果てまでイッテQの番組企画で宮川大輔さんの前で歌ってほしいと言われて行って歌ってきたんですが、オンエア見た方いらっしゃいますか?」と挙手をさせて、前の方は上げてる方多かったですね。
「あかん」は私がティーナさんに出会った曲です。
懐かしかったなぁ。
バンドメンバーを改めて紹介して一人ずつトークするというコーナーw
「今日は休憩がないのでお手洗いに行きたい方は今のうちに…」と話したら結構な方がお手洗いに…w
上手側から紹介し、キーボードの方はアーケード街でオルガンを弾いてる人らしい。
ギターの方はまだあまり話してないですが面白い人だとw
ベースの方は…ど忘れしましたorz
ドラムの方は多趣味な白石出身の方らしい。
全員宮城県出身とのこと。
好きな食べ物も話してましたw
「次に歌うのは念願で、オリジナルコンサートをやるという時にいつもセットリストに入れては落した曲。「あかん」のシングルの中に入ってる2曲からなんですが、そのシングルには「夏の魔法」という曲と「最後のラブソング」という曲が入ってて、「あかん」の歌詞の続編になってる「最後のラブソング」を歌います」と話して椅子に座ったまま「最後のラブソング」を披露。
開演前に「あかん」のシングルを買ったので、初めて聴きましたがいい曲ですね。
「私は悲しい曲を書くことが多いんですが、私の曲が好きな人はそういう人が多いのかもと思ってます。そんな中、私の曲では珍しく明るい曲で」と話し「好き」を披露。
エレピの音色とラブラブな歌詞が似合ってて初めて生で聴けましたが素敵でした。
「この曲はあまり歌ったことがなくて、確かビルボードライブの東京と大阪の2か所でRakeさんと1部2部で出番を分けて出演した時しか歌ってないと思います。友人のことを思って書いた曲」と話し「ひとつだけ」を披露。
今日会場に着くまでにランダム再生してた時に再生して聞きたいなぁと思ってたので生で嬉しかったです。
続けて「しもた」を。
大好きな歌詞です。
「次に歌うのは昨年の仙台三越さんの福袋の特典で1人だけに私がオリジナル曲を書くという企画で「すごくいい曲なので歌っていいですか?」と連絡したら快諾してもらえ、今日も見にきてるそうです。抽選で選ばれて方はご夫婦で「どういう曲にしたいですか?」ということでご夫婦に会い「娘さんを想う曲で故郷が陸前高田なので震災で故郷を無くした人への気持ちも込めてほしい」というリクエストをもらい「これはいい曲にしなくてはいけない」という使命感で書いた曲です。聴いてください、「心のふるさと」」と話し披露しました。
MCで話した通りのことが歌詞に入ってる名バラードでグッと来ましたし、個人の話なのでCD化は難しいのかもしれませんが是非CD化して欲しい曲でした。
「新曲どうでした?良かったー。新曲を初めて歌う時はいつも子供を送り出す気持ちで緊張します」と話し、
ミヤギテレビのOh!バンデスの企画で国道45号線を歩いて曲を作る企画に参加してさっき歌った「あなたの街へ」を含む、春夏秋冬4曲作りまして、夏の曲を歌います。松島町花の石斛(せっこく)という花を知り、初めて見て震災から5度目の夏のことを書いた曲」と話し「石斛の花」を披露。
この曲は大好きでいつも聴くと泣きそうになる名曲です。
続けて代表曲の「あんた」を披露。
こちらも名曲です。
「「石斛の花」「あんた」を披露しました。次の曲で最後になります」の発言に「えー!」という客w
「もう結構歌いましたよー!w ありがとうございます。最後に歌うのは大阪から宮城県に来た私が歌う宮城の歌」と話し、何を歌うのかと思いきや「青葉のたより」でした。
大好きな楽曲です。


アンコールはすぐ登場し、グッズの紹介。
ポストカードと生産限定のスカーフを紹介。
スカーフは2色あり、2色同時に買うと安くなるらしい。
買った人の特典で似顔絵を色紙に書いてプレゼントするとのこと。
今日も心配で大阪のお父さんが来てるそう。
両親のことを思って書いた「100年先もそばにいる」を披露。
2ndALのタイトル曲を忘れてました。
難しい曲だけど素敵でした。
「大阪から宮城県に来て初めて書いた曲を歌って今日は終わりにします。ありがとうございました!」と話し「輝いて」を歌って締めました。
最後の「みんなで手を叩こう♪」は手を叩きながら合唱して終わりとなりました。


CDを買ったのでサイン会と写真撮影会にも参加しました。
サインを書いてもらってる時に「ライブは相馬でのパロパロの公開収録以来で、その後に熱烈!ホットサンド!の企画の仙台PITの…」と話したら「あそこにいたんですねー!」と話し、ロケの裏話を少し話してくれました。
ティーナさんはその日、一日中ロケをしてサンドにご奉仕したらしいw
「相馬は(ミヤギテレビは)映るんでしたっけ?」と質問され、「映ります」と話し「オンエアを楽しみに」と話し、写真撮影をスマホでしてもらい握手して終わりとなりました。
素敵なライブでもっと聴きたい曲も正直ありましたがティーナさんのオリジナル曲は名曲だらけなのでとても満足して帰ってますw
完全燃焼しましたー!