shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

レ・ミゼラブル@帝国劇場

今日は電車で日帰りで東京へ行ってレミゼのマチネを見てきます。
ということで始発(5時)で出発です(苦笑)
上野9:25着だから渋谷辺りで遊んでから劇場に行こうと思います。
予定キャストは以下の通り。

ジャン・バルジャン橋本さとし
ジャベール:今拓哉
ファンティーヌ:今井麻緒子
エポニーヌ:知念里奈
コゼット:富田麻帆
マリウス:小西遼生
テナルディエ:徳井優
テナルディエの妻:森公美子
アンジョルラス:坂元健児

演出の変更とかがあるみたいなのでどんな風に変わっているか自分の目で確かめてきたいと思います。
あと知念里奈エポニーヌの初日をちゃんと見てきたいと思います。
ここ一週間でいろんなことがあったけど今日が里奈さんの舞台復帰の日。
プライベイトのこととか関係なしに純粋に物語を楽しめたらいいなと思ってます。




今回20周年記念ということでロビーの柱にはキャストのメッセージが書かれた色紙が張り出されていた。
ちなみに知念里奈の色紙は売店奥側の階段の近くに張ってあった。
パンフレットは赤が普通の公演パンフで青のが20周年記念パンフ。
赤は舞台写真が入ってないので1500円。多分そのうち舞台写真の入ったものに切り替わると思います。
今回はレミゼの舞台となったパリの写真が載ったページがあったり演出家のインタビューがあったりします。
20周年パンフにはコゼット姿の知念さんが載ってます。
他には今回の出演者が一人1ページずつデザインからいろいろ考えたみたいで見応えがあります。
内容は見てのお楽しみということで。


感想はまずハプニングのことを書きます。
一幕の強盗団のシーンで扉が閉まっていないといけないのに開けたり閉めたりの繰り返しというハプニングがあった。
だからエポニーヌが叫ぶシーンも扉が開いたり閉まったり(笑)


あと今回は演出がいっぱい変わっていてなんか新鮮でした。
どこがどう変わってたかは一応覚えてる分は書いときます。
変わったところは以下の通り。

・「小さい宿屋」(復活)
・バルジャンとリトルコゼットが出逢うシーン
・2幕のはじまりの曲
・「ちびっこ仲間」(短縮)
・ガブローシュの銃弾を取りに行く時の曲
 (ラスト、1・2・3!で撃たれて一発で死ぬ)
・「犠牲者たち」(ロングバージョン復活)
・下水道のテナルディエのソロの曲
・エピローグ

このくらいですかね?
あとは思い出せないなぁ。


肝心の知念里奈さんはファンだからひいき目で見てしまってるのかもしれないけど予想よりかなりよかったと思う。
歌い出しもなんか可愛かったし演技もしっかりしてきたように思えました。
動画で公開された2曲は似たような感じだったけどそれはそれでよかったと思う。
「恵みの雨」では思わず泣きそうになってしまいました。
これからどんな風に変わっていくか楽しみになってきました。


他の出演者の皆さんもよかったし感動しました。
橋本さんのバルジャンもなんか新鮮で良かったなぁ。
続投組(特に今さんと坂元さん)の歌は安定して素晴らしかった。
コゼットは最初ちょっと危ないかなと思ったけど後半は良かった。
マリウスは動画の時よりも歌が安定して結構良かった。
ファンティーヌはビブラートがちょっと気になったかな。
テナルディエ夫妻は終始楽しませてくれるのはさすがだなと思った。
カーテンコールのラストには演出家のジョンケアード氏も登場しました。


それで里奈ファンのみなさんとも再会。
懐かしくて会話も弾んで楽しいひとときでした。
どうせなので出待ちもみなさんと一緒にしてきました。
久しぶりに里奈さんと話せてなんだか安心したよ。
復帰記念ということでパンフにサインしてもらいましたよ。
いろんな事があったけど前向きに歩き始めた里奈さんをこれからも応援しようと思ったかな。