shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」REDチーム@シアタークリエ

ソワレはシアタークリエにてジャージーボーイズのプレビュー初日のREDチーム公演。
REDチームのフォーシーズンズは↓。

フランキー・ヴァリ中川晃教
トミー・デヴィート:藤岡正明
ボブ・ゴーディオ:矢崎広
ニック・マッシ:吉原光夫

お目あては吉原光夫さん。
どんな感じになるのか想像がつきませんが楽しんできたいと思います!
楽しんできます!


到着。

公演時間。

初日パネル。



22時前に終演。
いやぁ、面白い作品だね!
BW版と多分全然違う演出なんだろうけどすごく楽しかった。
ジュークボックスミュージカルと聞いてたけどストーリーと日本語の歌が良い具合に溶け込んでた。
光夫さんがニコ生で話してたストプレとライブが交互に訪れる感じも理解できた。
歌うところはライブ感があって拍手もすごかった。
演じるところはストプレ感があってすごく濃かった。
コーラスワークが本当に綺麗で迫力あったなぁ。


演出としては両端に可動式のテレビ複数台が重なったのと盆と客席降りかな。
階段は3階までだったけど3階を使うのはあまりなくて主に1階と2階時々3階って感じだった。
バンドは2階の上手側の舞台袖。
クリエという小さな劇場を最大限に使った演出でさすが藤田さんといった感じ。
テレビ複数台っていうのはビューティフルゲームの時に2階に設置してたのを思い出したなぁ。


パートが春夏秋冬で分かれてて1幕の春がトミー、夏がボブ、2幕の秋がニック、冬がフランキーとなっててそれぞれストーリテラーを務めてました。


光夫ニックは1幕は穏やかに場を和ませるけど2幕の秋で藤岡くん演じるトミーに溜まりに溜まった怒りをぶつけてトミーが去った後にフォーシーズンズを辞めるといった感じ。
怒りをぶつけるところはストプレを見てるようで迫力がすごかった。
光夫さんは歌も勿論好きなんだけどあの大きな体から繰り出すダンスも大好きなんで光夫さんのダンスが堪能できてすごく嬉しかった。


中川フランキーはやっぱり日本でこの役をやれるのはアッキーしかいないと見て痛感した。
やっぱり歌はうまい。
ただシングルキャストだから最後まで持つのかが不安だな。
負担が大きい役だからね。


藤岡トミーは不良感がすごかったけど歌も演技も完璧。
素敵だったなぁ。


矢崎ボブはしっかり者感が出てて未来を見据えることはできるけどトミーの借金には気づかない役どころ。
芯の強い役作り、すごく良かった。
歌は下手って言われてるけど私は好きだなぁ。


カーテンコールはまず「Oh What A Night」をフルコーラスで歌い、次のカーテンコールでYouTubeにUPされてるPVの曲を英語詞でメドレーで生演奏で披露。
「Big Girls Don't Cry」では踊る人が多かったなぁ。
もう盛り上がってライブ感がすごかった!
本当にライブを見てる感覚になったわ!


次回は7/16マチネ。
楽しみにしてます!