shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ミュージカル「マリー・アントワネット」@帝国劇場

現在常磐線の電車の中。
今日は帝国劇場にてミュージカル「マリーアントワネット」のマチネ公演を観てきます。
マチネ公演のプリンシパルキャストは↓。

マリー・アントワネット笹本玲奈
マルグリット・アルノー昆夏美
フェルセン伯爵:田代万里生
ルイ16世佐藤隆紀
オルレアン公:吉原光夫
レオナール:駒田一
ローズ・ベルタン:彩吹真央
ジャック・エベール:坂元健児
ランバル公爵夫人:彩乃かなみ

この前の日曜日の公演で吉原光夫さんの歌い方が台詞歌に変わったから「喉が本調子ではないんじゃないか?」という噂がtwitter上で出てきたので心配ですが、休演日明けなので少しでも喉の調子が回復してることを願いつつ。
マイ楽です。楽しんできます。


Wキャスト表。



観てきました。
光夫さんのオルレアン公は全体的に声量が抑え気味でメロディを台詞に変更したり高音部分のメロディを変更したりシャウトを無くしたりでやはり喉が本調子ではないんだなぁという感想に。
でもその時のベストを尽くすのが伝わってきて普通にカッコ良かったですし素敵でした。


笹本マリーは最初の曲で声がひっくり返って玲奈ちゃんどうしちゃったんだろう?と。
でも「孤独のドレス」あたりから持ち直して2幕の子供と引き離されるシーンの演技に圧倒されました。
昆マルグリットは2幕の心情の変化が目に見えるようにわかって素敵だったなぁ。
笹本マリーと昆マルグリットは地声の声質が似てるのが2人のMAが腹違いの姉妹という設定が活きてくると予想してたんですが、予想通りで「憎しみの瞳」をはじめ、地声でユニゾンするシーンはシンクロしてて素敵でした。
今回お初の田代万里生くんのフェルセンは熱いフェルセンで歌も上手くてこちらも素敵でした。


これで私のMAの観劇は終わりました。
光夫さん、カッコよかったなぁ。
DVDでいつでも観れるようになるのが嬉しいなぁ。
次、光夫さんを見るのは来年のレミゼになりそうです。
チケット取れますように。
素敵でしたー。