shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル「It's My Life」@神奈川県民ホール

現在最寄駅。

今日は神奈川県民ホール竹原ピストルさんのIt's My Lifeツアーを観に行きます。

本日はいつも使ってる地元発東京行きの高速バスが運休の為、仙台から新幹線で横浜へ向かうという少しリッチな旅ですw

ピストルさんは先週のクアトロ以来なので1週間強ぶり。

ワンマンはIt's My Lifeツアーの去年末の代々木第一体育館以来なので1ヶ月ぶり。

どんなライブになるのか楽しみですし、来週のダイスケワナゴーさん主催のいわきのライブも予約取れたので、1ヶ月で3回ピストルさんを見るという贅沢な感じが嬉しい。

実はカナケンに行くの、初めてなので迷わずに行けますように。

楽しんできます!

 

到着。

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ツアートランポ。

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私の座席から少しズームして。

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21:04終演。セットリストは↓。

01.オールドルーキー

02.It's my life

03.あ。っという間はあるさ

04.隠岐手紙

05.ひまわりさくまであとすこし

06.おーい!おーい!!

07.LIVE IN 和歌山

08.ON THE ROAD

09.Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !! (新曲) ※2021/06/30情報解禁のため曲名解禁

10.Gimme the mic !!

11.みんな〜、やってるか!

12.ぼくは限りない 〜One for the show〜

13.落陽 / 吉田拓郎

14.ファイト! / 中島みゆき

15.今宵もかろうじて歌い切る(新曲) ※2020/12/24情報解禁のため曲名解禁

16.なにもしないがしたい (新曲) ※2021/06/30情報解禁のため曲名解禁

17.朗読「ギラギラなやつをまだ持ってる」(新曲) ※2021/06/30情報解禁のため曲名解禁

18.カウント10

19.一等賞

20.ハッピーエンド

21.Amazing Grace

22.俺のアディダス 〜人としての志〜

23.狼煙 (Ver.2)

24.よー、そこの若いの

25.マイウェイ


Encore

26.藍色のハンカチ

27.Forever Young

28.浅草キッド / ビートたけし

定時にBBGの「Snappiness」が流れ、ピストルさんは下手側から頭タオル、ハーモニカ、IML Tシャツ、短パン姿で登場。

「あけましておめでとうございます」からの「オールドルーキー」でした。

今日の「オールドルーキー」、「君にラブソングを♪」の「君に」で掌を客席に捧げるの初めて気づいた気がする。

前からやってたんだろうか?w

音響がエコーかかりすぎな感じがしました。

代々木の時みたいにやまびこに聞こえるというか…。

でもライブが進むにつれ、違和感は無くなりました。


「アルバムのタイトル曲、ツアーのタイトル曲」と話し「it's my life」はサビの歌詞が私のここ数日の心境に近くて答えをもらったような感覚で泣きそうになりました。

「続けて疲れない程度に手拍子もらえたら嬉しいです」からの「あ。っという間はあるさ」は一体感があって素敵だったなぁ。


「変わって殺伐とした歌ですが」と久しぶりの「隠岐手紙」。

イントロが似てる「落陽」と勘違いするところだったw

格好いい曲だなぁと改めて。

「ひまわりさくまであとすこし」は優しく響きました。

「季節外れでしたが「ひまわりさくまであとすこし」でした」と話し、「タイアップをもらうのは歌うたい名利に尽きる話ですが、次に歌うのは映画「泣くな赤鬼」という優しい優しい映画に使われた「おーい!おーい!!」という何か呼んでる歌」と話し「おーい!おーい!!」を披露。

何度聴いても名曲だなぁと思いました。


「せっかく横浜に来たのに土地が変わって申し訳ないですが」と話し「LIVE IN 和歌山」を披露。

サビの足踏みのドーンという音がマイクに乗るので格好よかったなぁ。

曲名だけ一言挟んでの「ON THE ROAD」は格好よかったなぁ。

曲自体が格好良くて久しぶりに生で聴きましたけど何度聴いても格好良いという感想は変わらないんだろうなぁ。


「何度何百回ステージに上がっても緊張するので20曲過ぎるまで声かけないでくださいw」と笑いを取ってからの新曲Fは曲の説明をしてからの披露でした。

やっぱりこの曲は格好良い曲だなぁと何度聴いても思います。

早く音源が欲しいw

「Gimme the mic !!」への繋がり方も新鮮でした。

「みんな〜、やってるか!」はサビで「やってるかー!」をマイクから離れて歌わせてました。

「これ(サビ歌わせるの)やると会場によっては(反応がなくて)地獄を見るんすよねw」と笑い取って「ぼく、視力がとても良くて、2階席のお客さんの顔までちゃんと見えるんですけど、1階席のお客さんと比べると2階のお客さん、ちょっとサボりがちだったかなぁとw」と客をいじり、また笑いを取ってました。


「この会場のステージにリハーサルで立った時、ゾワっとした感覚に陥ったんですよね。なんでだろう?と思ったら、山崎まさよしさんの前座でただズベリした以来10年ぶりの神奈川県民ホールなんです」と話し、「横浜はバンドの頃から何度も来てる土地なので来てくれた感謝の気持ちを込めて」からの「ぼくは限りない」は響いたなぁ。

「大学卒業してから屯してたフォーク小屋のマスターが歌ってたのを教えてもらった歌」と話し、吉田拓郎さんの「落陽」を披露。

私はピストルさんのライブに行くとカバーは「落陽」に遭遇することが多くて。でも聴けて嬉しい曲の一つです。

吉田拓郎さんの「落陽」、歌わせていただきました」と話して、「次もフォーク小屋のマスターから習った曲」と話して中島みゆきさんの「ファイト!」を披露。

ラストの「ファイトー!」の雄叫びのところでブルーの背景照明にクリーム色のライトが足元から光出して、「ファイトー!」の雄叫びの度にクリーム色のライトが強くなるという照明演出が素敵でグッときました。


新曲Kは「皆さん仕事してると思いますが、もうこれしかやっていけない」ということを話してからの披露でグッときました。

この新曲、大好きなのでまた聴けて嬉しかったなぁ。

新曲Nは「我ながら可愛い曲ができたなぁ」と話してからの某既発曲に近いイントロで披露されました。

新曲Nは新曲の中で一番生で聴けてない曲かもしれません。

可愛らしい曲で素敵でした。


「ここで2・3日前に書いたポエムを」と話し、タイトルはGから始まる「名前が売れた今でもギラギラとした野心はあるぞ!」的な「狼煙」の続編みたいなポエムだったと思います。

韻も踏んでましたしHipHop系かポエトリー系の楽曲が乗りそうなポエムだなぁと思いながら聞いてました。

「今度会う時まで曲をつけてきますのでよろしくお願いします!」と話してからの「カウント10」もひとつ前のポエムと合ってて素敵だったなぁ。


「この話は何度も話してるので聞いたことがある方がいらっしゃると思いますが、昔高校・大学とボクシングをしてまして、東京オリンピックのボクシング競技のチケットが取れたんですよね。ボクシングを見る時は人が変わるんですw「LIVE IN 和歌山」のサビを歌うかの如くwどちらの相手も応援するので…w」と話して「目指せ金メダル、目指せ一等賞ということで」と話し、「一等賞」を披露。

フリやる人結構いたなぁ。「手拍子だけで良いですからね?」と話したら余計増えるとw

「全国でライブして統計学で分かったことがあるんです。指摘するとフリが増えるんすよねw 愉快なフリ、ありがとうございます」と話してからの「ハッピーエンド」は3フィンガーじゃなくなってたような…。

既発曲では「全て身に覚えのある痛みだろう?」の弾き語り用のイントロに近かったので、半年くらい前のパンダラジオのフォロワーさんが採用されたメールの話からだと前のギターの弾き方に戻ったのかな?

曲のテンポもCDとほとんど同じに聞こえたから多分戻ったんだと思う。


「そろそろ後半戦に入ってます。曲の経緯は諸々ありますがそれは置いといて、2020年皆さんが健康でいられますようにの願いを込めて」と話してから「さっきの「ハッピーエンド」で20曲目が過ぎましたが静かにバラードに入ろうと思い言いませんでした」からの「Amazing Grace」はラストの「Amazing Grace♪」の歌い方がブルージーでそのあとのハーモニカもブルージーでブルース感たっぷりで個人的には好きでした。

「もっと良いところ見せなきゃなという人が増えていきますが皆さんにもそんなところを見せられるようにの気持ちを込めて」からの「俺のアディダス」は格好良かったなぁ。

「狼煙」を続けて持ってきたのも野心ギラギラな感じが繋がって素敵でした。お客さんの声援も盛り上がってて素敵だったなぁ。

そこから「ラスト2曲になります」からの「よー、そこの若いの」は手拍子で一体感があって、サビでわざとマイクから離れて歌って客に歌わせるのは健在。

ラスサビでピストルさん本人がちゃんと歌うのは前も書いたけど好きなところの一つ。

本編ラストはミニギターに持ち替えて「マイウェイ」を披露。

伸びやかに歌い上げてました。素晴らしかった。

スピーカーの影になってる人に向けてひょっこりと出て手を振ってステージを後にしました。

 


アンコールは剛力くんTシャツに着替えて上手側から再登場。

「アンコールありがとうございます。前に矢沢永吉さんがタオルを何種類か販売したうちの売れてないのを聞いて、アンコールの時に持ってステージに行ったら終演後にそのグッズが完売するという話を聞いて実行してます。うん。このTシャツ全然売れてないw のでよろしくお願いします」と話してから「皆さん同じかわかりませんが、何もしてない時に悲しくなったりすることがあると思います。ぼくも同じで気持ちが落ち込むことがあって、それをこの曲に書きました。大杉漣さんのことを思って書きました」と話し「藍色のハンカチ」を披露。

優しく響き渡る曲だなぁとしみじみ思いました。

続けて大杉漣さんが出演されたドラマ「バイプレイヤーズ」の主題歌として使われた「Forever Young」を披露。

伸びやかな歌声と少し癖のあるアルペジオが素敵だったなぁ。

「これは「Forever Young」という曲でした。…実はさっきの「Forever Young」の前に「最後の曲」と言い忘れたのでもう1曲歌って良いですか?」と話して「紅白、素晴らしかったですねー」からの「浅草キッド」は代々木の時とギターの弾き方が違ってて、前までのストロークで弾く感じに戻ってました。素晴らしかった!

本編終了時と同じく、またスピーカーより少し前へひょっこりと顔を出して手を振って「これ(剛力くんTシャツ)、よろしく!」と言い残し、上手側へはけていきました。

 


素晴らしかったなぁ。

ファン歴4年ほどなので山崎まさよしさんの前座の話は初めて聴きましたし、「20曲過ぎてから話しかけて(意訳)」は去年の多賀城公演を思い出しました。

歌はいつも通り全力で、言葉の弾丸が飛んでくるような感覚。

新曲Fのタイトルをつけた意味を体感するようなライブで、MCはいつも面白いなぁとw よくあんなにMCで笑わせることができるなぁと感心しちゃうw それがプロなんだろうなぁとは思いますが。

この「オールドルーキー」から始まるセットリストで4月のツアーファイナルの大阪城ホールまで微調整しながら固めて行くんだろうなぁとなんとなく思いながらライブを観終えました。

次は来週のダイスケワナゴーさん主催のイベントの予約が運良く取れたので福島県いわき市へ観に行きます。

地元駅から在来線と代行バスを乗り継いでいわきへ向かいます。

いわき市でライブ見るの、初めてだなぁ。

実はスケジュールがハードだけど病気でライブのスケジュールの穴を開けないように気をつけて過ごします。

It's My Lifeツアーは3月の南相馬までお預けです。

素晴らしいライブでした。

完全燃焼しましたー!