shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

dsk.og/竹原ピストル/thing of gypsy lion「dsk.ogレコハツ福島編」@福島Out Line

移動中。

今日は福島市のOut Lineにてdsk.ogさんのレコ初ライブ福島編を見てきます。

出演者は↓。(敬称略)

dsk.og(ダイスケアザーガート)

竹原ピストル

thing of gypsy lion

お目当ては竹原ピストルさん。

ピストルさんは3月始めのダイスケワナゴーさんとのgo on living 2021ツアー以来なので5ヶ月弱ぶり。

楽しんできます!

 

到着。

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21:30過ぎ終演。セットリストは↓。(敬称略)

●thing of gypsy lion

01.ステージ

02.ロックンロール

03.Like a Rolling Stone

04.Over the 40

05.旬

06.ダメ、ゼッタイ

07.昴のサンバー

08.時間

09.定番・既存・焼き直しの破壊


竹原ピストル

01.オールドルーキー

02.It's my life

03.おーい!おーい!!

04.LIVE IN 和歌山

05.全て身に覚えのある痛みだろう?

06.Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!

07.南十字星(はいむるぶし)

08.御幸橋

09.Amazing Grace

10.ギラギラなやつをまだ持ってる


●dsk.og(ダイスケアザーガート)

整理番号は8番。7番はダイスケワナゴーさんだったw 階段を降りたらワナゴーさんが電子タバコを吸ってて「この前はありがとうございました」と雨宿りと君のうたツアーのお礼を言われた…w

会場前の階段で整列してる時に知らない電話番号から着信があり、福島県内の市外局番だったので出てみたら8/11に南相馬市の朝日座で行われる映画「浜の朝日の嘘つきどもと」の上映会の雑誌枠での当選の電話でした。ピストルさんは舞台挨拶には出演しませんがドラマが素敵だったので映画観たかったんですよね。ドラマ・映画の舞台となった朝日座でこの映画を観れるのがとても嬉しいですしピストルさん関連の良いことって続くんだなぁと嬉しくなった。

開場時間となり、中に入ってみると普通にピストルさんがギター持ってフロアにいるというw

椅子は横5×10名の50名ということでまぁまぁのぎゅうぎゅうさw

コロナ禍だけどこれが普通になっていくのかな?とこの前の帝劇の時も思ったけどソーシャルディスタンスが守られてる座席配置だと快適だよねw

2列目の端っこをゲット。

桃を開演前にゲットして取り置きしてもらって帰り際に渡してもらうという形でした。

手持ちが細かいのがなく、10000円しかなくて真琴さんに少し迷惑をかけつつもなんとか大丈夫だったので一安心。

3Kg 1000円は安いなぁ。

 


まずは真琴さんから。

感染状況が思わしくないのでコール&レスポンスをしないライブということを心がけてやってるのが印象的だったなぁ。

「ステージ」という初めて聴く曲からスタート。

「ロックンロール」はなんだか歌詞が響いちゃって泣きそうになったなぁ。

真琴さんの曲って歌詞が印象的でメロディの一見シンプルに見えて特徴があるんだなぁと。

音を上げるところとか真琴さん節だよなぁと思いながら見てました。

「Like a Rolling Stone」は格好いいなぁと。

「今日出順は年功序列でオレとピストルくんは同い年と誕生月も同じ…あれ?オレの方が少し先輩?w」というMCからの「Over the 40」は歌詞が響いてやばかったなぁ。

「ピストルくんがよくカバーしてくれてるけどオリジナルは俺ですw 間違ったことを言ってる人がいたら教えてあげてください」と話して「農業の曲シリーズを歌います」と話し「旬」を披露。

歌詞が素敵だなぁと。

「ダメ、ゼッタイ」はコール&レスポンスがコロナ禍なのでできないので振り付けでやることにw

桃を持つ手→桃を突く指→ダメの手いった感じでしたw

これが意外と楽しくて終わった後、真琴さんは「撮影したいくらいだった」と話してましたw

「昴のサンバー」は「マニュアルだし錆びてるけど良い」と話し「これに紅白歌手を乗せて今日きました。ピストルくんにサインを書いてもらおうかな?w」と話してから披露してました。

「時間」をしっとり歌ってました。

まこと果樹園でのピストルさんの真面目すぎるバイト姿のエピソードを。「青いところがあったら残してね」と伝えたら「『あー!』と叫び声が聞こえて、『どうした!』と行くと『青い実を取ってしまったー」とw 真琴さん曰く「そういうことは自分でも何度もあるから気にしてないけどピストルくんはいちいち気にする」とw ちなみに叫び声が聞こえて駆け寄るということを何度もしたそうですw

残りはTwitterで小出しに書くと話し、最後は格好良く「定番・既存・焼き直しの破壊」を盛り上げつつ披露して真琴さんの出番は終わりました。

 


ピストルさんは「ダイスケさんのレコ初イベントに呼んでもらえて、そして前までは毎月のように通ってた福島市での久しぶりのライブ嬉しいです」といったようなことを話してから「オールドルーキー」からスタート。

久しぶりに聴けて嬉しかったし久しぶりに生で聴きたかったんですよね。

私、ピストルさんの曲の歌詞って大体は頭に入ってるんだなぁと。

頭の中で一緒に歌えるんですものw

そりゃあんだけライブに行ってたんだから覚えるよねw

「It's my life」は口笛が今日は少し弱めに聞こえたような気がした。

でも格好いいなぁ。

「おーい!おーい!!」も久しぶりに聴けて嬉しかったなぁ。しかもライブハウスのスピーカーの大音量で聴けるのがとても嬉しかった。

ピストルさんの出番になってから声の音圧とギターの音圧がグーンと上がったようにも聞こえた。

声量があるのとギターのアタックの強さがあるんだなぁと改めて思った。

(決して真琴さんをdisってるわけではないです。念のため書きますが)

 

そのまま「LIVE IN 和歌山」へ。

久しぶりに生で聴いたなぁ。コロナ禍になってから生で聴くのは初めてかもしれない。

私自身、薬漬けで生きてる身だから何だか染みたなぁ。強烈な歌詞だけど優しいんだよね、この曲は。

「ダイスケさんのツアーが成功しますように」と話してから旅の歌である「全て身に覚えのある痛みだろう?」を披露。

指引きなのにギターの強弱が印象に残ってるなぁと。

歌のところは邪魔しないくらいの強さで弾き、歌以外のところはマイクに寄せて音を大きめに聞こえてそのメリハリがとても好みだったし素敵だったなぁと。

「Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!」も旅の歌であり次のアルバムの収録曲ですね。

ライブで初めて聴いたのがここ福島市だったなぁとか渋谷クアトロの関取花さんとのツーマンで最前列で見たなぁとか色々思い出しながら聴いてましたね。

初めてこの曲を聴いてから約1年半ですもの、そりゃ思い出もいっぱいあるさw

 

虫の話。今日のスタンドマイクにはオニヤンマの虫除けをぶら下げてて「オニヤンマはスズメバチさえも食べてしまうすごい虫。これを下げてると害虫がびっくりして寄り付かないです。ライブ中の酷いヤジが飛んでこないようにお守りとして」と言ったようなことを話してから「沖縄の八重山諸島では南十字星のことをはいむるぶしと呼ぶ」という紹介MCから「南十字星(はいむるぶし)」を披露。

(と言ってもライブレポートで書くのは曲名が解禁できなくて書けなかったから初めてですね)

この曲も新曲。で三拍子のバラード。

前から話してる持論ですがピストルさんが書く三拍子のバラードはメロディが美しいんですよね。

この曲もメロディとコード進行が美しい曲だなぁと思いながら久しぶりに生で聴きました。

私が初めて生で聴いたのは2019年11月の福島市のaveさんの誕生祭でした。星のような照明の下で歌った2020年1月末のいわきバロウズで歌った時のが特に印象に残ってますね。

サビの「星に願いを…私に願いをください」の歌詞が好きです。

「暮らしている街に架かる橋のことを歌にした」と話した「御幸橋」はギターのストロークが格好良くて大好きなんですよ。

ギターのリズムが変わって歌に入る直前のところが前からのツボです。

「月は鍵穴のように動かない」という歌詞が印象に残るけど他の歌詞も格好良くて大好きだったりします。

「今日来てくださった皆さん、そして配信を見てくださってる皆さんが心と体がいつまでも元気でありますようにの願いを込めて」といったようなMCを話してから「Amazing Grace」を披露してくれた。

最後の「Amazing Grace♪」の歌詞のピストルさんの歌い方がブルージーに聞こえるんだよね。ため息のような諦めのような切なさを毎回感じるのです。

 

「今日、まこと果樹園で桃を取るバイトをしてきたんですけど、こんな首の座らない赤子をお風呂に入れるような繊細さで桃を取るのが初めての経験だったので、まこっちゃんの歌にある桃を押す人をスーパーとかで見かけたら手を出してしまいそうで…もしTVのニュースで『竹原ピストル、傷害で捕まる』とか出たらこのことかぁと思ってくださいねwそしてその時はこちら側について擁護してくださいねw」といったようなことを話して笑いをとり、「最後にダイスケさんのレコ初なのに自分の宣伝になってしまうんですが8/25に新しいアルバム「STILL GOING ON」を発売します。買ってください!最後は実質的な表題曲の「ギラギラなやつをまだ持ってる」を歌って終わろうと思います」といったようなこと話して「ギラギラなやつをまだ持ってる」を披露。

野心ギラギラなポエムを初めて聴いたのは去年1月のIt's My Lifeツアーの神奈川県民ホールでした。そこからポエムの状態が半年以上続き曲がついたのが記憶があやふやですが今年に入ったあたりだったと思います。

野心ギラギラ、で曲も格好いいというピストルさんらしい曲だと思います。

この曲でピストルさんの出番は終了。

 


dsk.ogさんにバトンを繋ぎます。

ダイスケアザーガートさんはギターがシンプルなコードを多用してるなぁとそしてコード進行もシンプル。

アンコールで話してましたがどうやらギターがあまり得意ではないということらしい。

バンドマンらしい格好いい声だったなぁと思いました。

「パパくさい」という娘さんから言われたことを歌詞にした曲からスタートし、印象に残ってるのは奥さんへのプロポーズを曲にした「二人旅」という曲が素敵だったなぁ。

「ナマステヤーマン」という曲で本編が終わったんだけど各国の言葉を一つの曲にした、自身がリュック一つで旅をするライフハッカーだった経歴を生かした楽曲だったなぁと。

アンコールもあり「愛の歌」という曲で終わりました。

MCは「弾き語り界の福島県代表の真琴さんと日本代表のピストルさんを目の前にしてソロデビュー1ヶ月の俺がトリ?」というのが印象に残ってますw

 


桃を無事受け取り、真琴さんとピストルさんに挨拶をしてホテルに戻りました。

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桃3Kg、意外と重くて明日短距離だけど高速バスで帰るのかぁと思うと…w

でも桃のケースにはピストルさんと真琴さんのサイン入りなのが嬉しい。

真琴さんの作る桃を一度食べてみたかったですし、それがピストルさんが取った桃だと思うと家に帰って食べるのが楽しみだったりします。

次のピストルさんは9月のSTILL GOING ONツアーの仙台Rensa公演になると思います。

ワンマンは1年以上見てないから楽しみだなぁ。

完全燃焼しましたー!