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今日は南相馬市にあるレトロな映画館である朝日座にて映画「浜の朝日の嘘つきどもと」の試写会を観てきます。
朝日座が舞台となった竹原ピストルさん実質主役のドラマが昨年10月末に福島中央テレビでオンエアされ、その前日譚が高畑充希さん主演で映画化されるのです。
舞台挨拶付きなのですが、今回は映画版なのでピストルさんの挨拶は無し。
楽しんできます!
到着。
(朝日座)
(フライヤーとチケット)
観てきました。感想をネタバレを極力控えめで書きます。
映画版はドラマ版の前日譚ということで映画版のピストルさんの出番は最後の方に少しだけの出番でした。
でもドラマ版の最初の部分が別目線から観れるのとドラマ版の謎が解明されてるのでドラマ版を見た方は特におすすめです。
福島の歌うたいさんたちはどこに出てたかわからなかったなぁ。というのも映画に集中してしまい途中までそのことが頭から抜け落ちてましてorz
映画版での高校時代の高畑さん演じる茂木莉子(浜野あさひ)とドラマ版のピストルさん演じる川島監督の冒頭はリンクしてるんだなぁと。
そして私の人生とも重なってしまい冒頭から泣きそうになってしまった。
高畑さん演じる茂木莉子が高校時代に大切な恩師に出逢えたように私も高校時代に大切な恩師に出逢えたところとか他にも色々重なったなぁ。
見終えた後はほろっと泣けてなんだか温かな気持ちになりました。
あとドラマ版の録画を見返したくなりました。
舞台挨拶は覚えてる部分を断片的に覚えてる限り徒然書いてみます。
高畑充希さんが朝日座のことを「母校みたいなノスタルジーさがある。(ドラマ版の)ピストルさんが粉まみれになるシーンが面白くて笑いながら写真を撮った」とのことw
大久保さんは「柳家喬太郎さんとのシーンが長回しでお互い歳を取ってるのでお互いNGを出して『ちゃんとしろよ』と思いながらやってましたw」と。
高畑さんは「喬太郎さんとは最初の映画のフィルムを燃やすシーンをタナダ監督に『まずやってみましょう』と言われてだんだん汚い言葉が出てきてしまって…」と話してました。
大久保さんが高畑充希さんにアドバイスをもらった話も。「映写機の用語が覚えられなくてそれをなんとなく話してみたら『ノートに書いてしまえばいいんですよ』」とまさかのカンニング発言w 結果的に大久保さんは覚えられなかった用語のみ書いたそう。
バオくん役の佐野さんのことを高畑さんと大久保さんは「留学生役で片言の日本語でしゃべってたので今普通に喋ってるのには違和感がある」とw
佐野さんがお二人とのシーンで印象に残ってるのはファミレスのシーンだそう。
「片言の日本語の調整に苦労した」とのこと。
ーー映画のテーマが『約束』ということで
バオくん役の佐野さんは「コロナ禍なので今は仲間の映画を観に行ったりとかくらい」
タナダ監督も似たような感じ。
大久保さんは「ある年齢になったら結婚しようと約束したのにその人とは消息不明になったのが2件」
高畑さんも同じ経験したことがあって「40になったら結婚しようとしたらどうしたらいいですかね?」と大久保さんに聞き、「こまめに連絡取ったほうがいいよ。なにげなくね」と話しておりました。
ーーテーマ「場所」
高畑さんは「大阪の実家に役者仲間とかを呼んでたりするので私が居なくても賑わってることがある。コロナ禍が終わったらこの仲間が大阪の実家に遊びに来れたら」と話してました。
タナダ監督は「映画館というのがいいのでしょうが、宝塚が好きなもので東京宝塚劇場と兵庫の宝塚大劇場」と話しておりました。
ーー最後にタナダ監督と高畑さんから挨拶。
タナダ監督は「嘘でもいいので『良い映画だったよ』と広めてもらえて大ヒットにつなげてもらえたら」
高畑さんは「お足元が悪い中…いや映画を見ていただいてる間に悪くなった中、足を運んでくださりありがとうございました。タナダ監督が仰った通り嘘でもいいので『良い映画だった』と周りの方に伝えてもらえたら。気をつけてお帰り下さい」と話して舞台挨拶は終わり客席通路を通って退出されました。
高畑さんがステージを降りる階段の段差につまづいてたように見えたけどなんだったんだろ?w