shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

「竹原ピストルとaveのツーマンライブvol.22」@福島市Player's Cafe

移動中。

今日は福島市のPlayer's Cafeにて竹原ピストルさんとaveさんのツーマンライブを観てきます。

15:00開場/15:30開演で丁度いい高速バスがないのでこの時間の出発になります。

予約不可の方が結構いたという話を聞きましたし、私もギリギリの整理番号でなんとか取れました。

ピストルさんは先月末のAPIA40でのワンマンぶり。aveさんは12月のこのツーマン以来。

初めての会場なので迷いませんように。

感染対策の万全にした上で楽しんできます。

 

福島市に到着して場所確認のために来てみたらもうポスターが貼られてた!

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(前回のポスター)

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(4階エレベーターホール前のピストルさんのポスター)

17:40頃終演。セットリストは↓。(敬称略)

ave

01.オレンジ

02.島の歌

03.リスタート [thing of gypsy lion]

04.シーグラス [野狐禅]

05.登り切るまで振り向くな (途中から弦が切れた為、弦を張り替えながらアカペラ)

06.デート (弦張り替え中の為、間奏前までアカペラ)

07.シンガーソングライター

08.リズム

09.目眩

10.福の歌 〜頑張っぺver.〜


竹原ピストル

01.笑顔でさよなら、跡形もなく。

02.ギラギラなやつをまだ持ってる

03.おーい!おーい!!

04.初詣

05.せいぜい胸を張ってやるさ。

06.あっかんべ、だぜ故郷

07.カモメ [野狐禅]

08.なにもしないがしたい

09.朧月。君よ、今宵も生き延びろ。

10.Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!

11.御幸橋

12.悄気る街、舌打ちのように歌がある。

13.今宵もかろうじて歌い切る


竹原ピストル×ave

01.R-399

整理番号は27番とほんとギリギリ。私はメールで一斉予約が苦手で、ここ最近はコロナ禍ということもあり予約がコロナ禍に入る前よりは取れるようになってきたものの、番号が遅めのことが多いんです。ちなみに電子チケットサイトやチケットサイト経由の先着順だと得意なので整理番号がいいことが多いのです。

なので後ろの方で見てました。

小さい箱なのですが平面なので座って歌うaveさんの時は正面で見たら顔のみ。中央の通路側に少し顔を出すとギターが見えるという感じでした。

 


aveさん先攻。

「まん延防止期間中でやりにくいと思いますが1時間よろしくお願いします」といったようなことを話してからまずは「オレンジ」からスタート。

「オレンジ」はリアコ閉店時に書かれた新曲ですね。後半のMCで話されてましたが、いま製作中のシングルはこの「オレンジ」とaveさんの出番後半で歌われた「リズム」という曲の2曲になるとのことでした。

「島の歌」を序盤に歌われるのがあまり経験がないので早めの登場に少し驚いてしまった。何度聴いても名曲です。


「今日もシンジプの真琴さんが見に来ているので真琴さんの曲をカバーしよう思います。『リスタート』と言う曲をカバーします。真琴さんは去年Lv.45というアルバムの収録曲されてますが、そのリリース前に僕がカバーをしてCDにしちゃった前代未聞の曲」といったようなことを話しthing of gypsy lion真琴さんの「リスタート」をカバーしてました。

(と思ったら真琴さん本人が「リスタート」ではなく「ロックンロール」と訂正されてるーw)

真琴さんよりはスローテンポで歌われてましたが歌い終えた後、aveさんは「今日はオリジナルに忠実に歌いましたね」と話されてましたけどスローテンポの時点で真琴さんとは別物…w

「今日はピストルさんとの対バンなので今回もピストルさんの曲をカバーします」と話し何を歌うのかと思ったら野狐禅時代の「シーグラス」。

私、「シーグラス」はaveさんver.しか生で聴けてないような気がする。ピストルさんが歌う「シーグラス」を配信ライブでは何度も聴けてますが生ではまだ聴けてないんです。一度生で聴いてみたいですけど、コロナ禍前は歌う機会が少なかった曲だったのでどのタイミングで聴けるかわからないよね。

aveさんの歌う「シーグラス」はピストルさんとメロディーの変更する箇所がだいぶ違うなーと思ったもののaveさんver.も素敵でしたね。


「声は出せないですけど手拍子することはできますよね?やってみてください」とテンポがわからないのにやりようないと思ったら手拍子し始める観客の方が何名かいらして見事にバラバラで笑うaveさんw

「テンポがわからないとダメですよね」とフォローし「登り切るまで振り向くな」を披露。

「登り切るまで振り向くな」は曲中盤でギターの弦が切れてしまって手拍子のみでアカペラで歌ってkumajiroさんに弦を持って来てもらって弦を交換しながら歌うというハプニングがありました。

「登り切るまで振り向くな」を歌いきりまだ弦の交換が終わってないのに次の曲「デート」へ突入。手拍子のみで途中チューニングしながらだったので仕方ないですけど弦の音と曲のキーが合ってないのが違和感すごかったwハプニング対応中の歌披露なので仕方ないですと補足しておきます。間奏からギターを弾き始めてなんとか終えた感じでしたね。


「お客さんとkumaさんに拍手を」といったようなことをaveさんが話し、「シンガーソングライター」へ。久しぶりに生で聴けて嬉しかったなー。

曲名がわからない格好いい曲が歌われたんですが11月のツーマンの時も歌われた曲だったなぁと思い出しながら聴いてました。マイナーキーの歌謡曲テイストのアップテンポ曲でとても格好いいの。直後のMCで「リズム」という曲名と話されてやっとわかりました。ちなみに次のシングルに入るみたいだから買おうっと。

シングルの制作費用を次の配信ライブの投げ銭で集めるということを話されてましたが家庭事情が話されてたので詳しくは書かないでおきます。


「目眩で会社を休んでた時にピストルさんから"曲を書け!"と言われて歌詞を書いたらピストルさんに送ったら"俺だったらこういう歌い回しにするなー"と直されて完成した曲」といったようなことを話してから「目眩」を披露。

「目眩」はやっと生で聴けたピストルさんが作詞補として参加した曲。ピストルさんらしさを少し感じられる歌詞が好きです。

今後のaveさんライブ予定を話されて、最後の曲で「福の歌〜頑張っぺver.〜」を披露。やっぱり力のある曲だと思います。ボーカルアレンジが結構されてましたがそれもライブならではで素敵でした。

そういえばギターのピックアップの異変があったの、この曲でしたね。セッションの時、aveさんのギターだったんですがその時は異常なしだったので一安心しました。

 


後攻のピストルさん。

KazuO!!!Tシャツの実物を着てるピストルさんを生で初めてみたよ、Tシャツもピストルさんも格好いい!!

まずは新譜収録曲である「笑顔でさよなら、跡形もなく。」を弾き語りver.のスローテンポver.で披露。大好きな曲なので聴けて嬉しかったです!

続けて「ギラギラなやつをまだ持ってる」を披露。序盤での披露はあまり無いですけど、セットリストのどの位置でも力が出る曲だと思います。

「おーい!おーい!!」は曲名のみ歌う前に言うスタイルというのが珍しいなぁと。サビの「僕はここにいるけれど」の部分で胸を叩くのは何度見ても格好いいなぁと思います。もちろん何度聴いても名曲には変わりありませんし定番曲になって欲しかった曲なので定番曲になったのも嬉しい。


「新しいアルバム『悄気る街、舌打ちのように歌がある。』の物販を持ってくるためにクリアケースに物販用のCDを入れて持ってきた。旅って感じがしてなんかいい。なのでみなさん買ってください。宣伝のために収録曲を歌います」といったようなことを話し「初詣」へ。

「初詣」はCDではラップ部分は普通にラップに聞こえるけど、弾き語りだとラップ部分がポエトリーリーディングに聞こえるんだなーとやっと言語化できたと思う。サビで格好いい歌とギターになるのもギャップがあって組曲のように聞こえて素敵です。


「せいぜい胸を張ってやるさ。」は間奏で口笛を吹くのを毎回ライブ歌ってるのを聴いてから気づくんですよねー。弾きガチャりCDだとアレンジはどうなんだろう?

曲名のみ話してから「あっかんべ、だぜ故郷」へ。Aメロでピストルさんがギターのボディを叩く四つ打ちの音がアクセントになってるなーと格好いい要因がやっとわかりつつある私だったりします。Bメロ冒頭のギターリフは六区のコードの引用ですし格好いい曲だなーと思います。


「随分昔に書いた曲ですが」と一言話し、野狐禅時代のレパートリー曲である「カモメ」の披露。今日は冷静にじっくり味わうように聴けました。名曲です。

「なにもしないがしたい」へ。指弾きでの披露曲。優しい曲ですが吹き出してしまったピストルさん。

その理由は「前に隣でぐーぐー寝てる息子がむくって起きて目を開いて"クリリン、覚悟ー!“と言い出したのを思い出してしまったんです。失礼しました。でももっと強いキャラクターがよかったなー」といったようなことを話して笑いをとり、「朧月。君よ、今宵も生き延びろ。」の曲説明のMCをしてから曲に入りました。が曲説明のMCの記憶が曖昧なので割愛させていただきます。

「朧月。君よ、今宵も生き延びろ。」は前半が静のパート、間奏後からは熱唱パートになるなーと思いながら見てました。間奏後のサビの熱唱っぷりはCD音源よりもライブのほうが上だなーと発売後に見れてCDとの比較がやっとできたのです。あ、全部歌い終えた後のハーモニカソロが記憶とだいぶ違ってたなー。サビメロなんてハーモニカで前は吹いてなかった記憶があるもの。でも何度聴いても感動しますね、この曲は。


「4月からやっとのやっとでツアーに出ることができます。会場でお待ちしております」といったようなこと話してから旅の歌「Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!」へ。何度聴いても格好いい曲だなーと思います。

続けて歌った「御幸橋」は大好きな曲なので今日も聴けて嬉しかったです!個人的にはこのまま定番曲になってほしい曲の一つですね。ギターがいつ聴いても格好いい曲。

 

「ここ最近はプロモーションでラジオなどに出演させていただいてるのですが、『悄気る街、舌打ちのように歌がある。』という曲なので"悄気る"や"舌打ち"の文字が出てくるので"こんなに明るい曲だとは思わなかった"と言われることが多かったですが、ぼくにとっては今の世の中になってもどんな時でも音楽・ライブ・エンターテイメントはあったなーという歌だったりするので明るい曲をつけたんです」といったようなことを話してから「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」を披露。

「悄気る街〜」はやっと生で聴けました。これで私はミニアルバムの曲を全曲やっと生で聴けました。去年末の大晦日の配信で見た時は音頭調のリズムでの弾き語りでしたが、今日は普通にギターを弾きながらの歌い方でした。音頭調のリズムになるのはCDと同じで終盤の1か所のみ。

今日の福島駅に到着した後、福島駅周辺を歩いてたらまん延防止期間中ということもあって歩いてる人がまばらだったので、この曲をピストルさんが書かれた時と似たような状態だったんじゃ?と思いながら聴いてました。今日聴けて嬉しかった曲の一つです。ちなみに歌詞を間違えるミスがあったのはこの曲ですw


「歌詞を間違えたのに何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、新譜『悄気る街、舌打ちのように歌がある。』を物販で持ってきたのでよろしくお願いします!」といったようなことを話して「最後の曲。今日来てくださった皆さんに感謝の気持ちとして」と話して歌った「今宵もかろうじて歌い切る」は実は久しぶりに生で聴けました。大好きな曲なので聴けて嬉しかったですし何度聴いても感動します。

 


「最後にaveと2人で1曲歌って終わろうと思います」と話してからaveさんを呼び込みaveさん再登場。

ピストルさん「福島で放送されるかは確認してないんだけど、今日Love musicという歌番組に出ます。もう収録済みなんだけど初めてギターを持たずに歌番組に出ました」

aveさん「えー、何を歌われたんですか?」

ピストルさん「『せいぜい胸を張ってやるさ。』、さっきも歌ったけど」

ave「どんな感じだったんですか?」

手を広げておどけるピストルさんw

冷静に聞き直すaveさん。

ピストルさん「棒立ちもいいところですよ。最近ライブでオケを使って歌うことがあるんだよ」

aveさん「えー」

ピストルさん「来月まこっちゃんとのツーマンで"オケ狭間の戦い“というタイトルでオケだけ…いやギターを使うかもしれないけど二人ともオケメインで歌うライブをする。Love musicはオケ狭間の前哨戦」と笑いをとって

ピストルさん「Love music見てくださいねー!」といったような内容のことを話し、

aveさんが「今日は『R-399』を歌います。この曲のみ撮影OKですけどSNSにUPする時はいい写真を使ってくださいね」といったようなことで笑いをとってから「R-399」へ。

今日の「R-399」、ピストルさんが歌詞をミスって最初からやり直しましたw 楽しそうに歌う二人が最高でした。

「ライブが終わってもまだ18時前!」とピストルさんが歌い終えてから一言言ってライブ終演となりました。

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(「R-399」の時の写真。iPhoneの撮影モードがナイトモードになってしまって数秒待たないと撮影できなかったので結構ブレた写真が多かった😭)

 

 

「物販は会場のロビーでやる」とスタッフの方が話したからドリンクを受け取り早めロビーに出たんだけどkumajiroさんのみが物販の売り子をしてましたね。早めに外に出たのでわからないけどサイン対応あったのだろうか?

演者がサイン対応してもらえるならしてもらいたいよねと思うのはファンとしての性なのかなーとは思う。

 


二人とも素敵なライブでした。

aveさんはアルバム「STYLE」からの披露が多かったですけど、カバーや新曲など聴けて嬉しかったです。個人的には「リズム」がやっと曲名を知れて大好きな曲になったので次のシングル収録曲らしいので発売を楽しみにしてます。

ピストルさんは去年発売の「STILL GOING ONと今月発売の「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」の収録曲が多めのセットリストでしたが、大好きな曲ばかりのセットリストだったので今日も生で聴けて嬉しかったです!で、やっと「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」を生で聴けたのも嬉しかった!

セッションも仲良い二人の様子が拝見できたので満足して帰宅しました。

休日の15:30開演だと日帰りができるのがとても嬉しいなーと思いました。いつもだとホテルに泊まることが多い福島市なので。

次のピストルさんのライブは両国国技館でのギタージャンボリー1日目の予定です。

その後は今日のMCでも出てきたシンジプ真琴さん主催の郡山PEAK ACTIONでの「3days war -オケ狭間の戦い-」も予約が取れたのでオケメインライブも観てみたかったのでそちらも楽しみにしてます!

完全燃焼しましたー!