shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル「「STILL GOING ON」、「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」リリース記念 竹原ピストル全国弾き語りツアー2022」@仙台CLUB JUNK BOX

移動中。

今日は仙台CLUB JUNK BOXにて竹原ピストルさんの「STILL GOING ON」と「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」のレコ発ツアー仙台公演を見てきます。

仙台CLUB JUNK BOXは私がピストルさんのライブを初めて見た会場なのです。2017年なので5年前のPEACE OUTツアー。その時はスタンディングでしたが今回は椅子ありなので安心してみられます。

ピストルさんは先日の郡山以来なので3日ぶり。

楽しんできます!

 

到着。

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21:00頃終演。セットリストは↓。(敬称略/オケ=レコード+歌/無印=弾き語り)

多分これであってると思います。

OP.Snappiness (Sweet Instrumental) / BBG

01.おーい!おーい!!

02.ギラギラなやつをまだ持ってる

03.It's my life

04.全て身に覚えのある痛みだろう?

05.LIVE IN 和歌山

06.よー、そこの若いの

07.南十字星(はいむるぶし)

08.Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!

09.みんな〜、やってるか!

10.御幸橋 (スローver.→オリジナルver.)

11.Amazing Grace

12.カウント10

13.せいぜい胸を張ってやるさ。 (オケ)

14.初詣 (オケ)

15.笑顔でさよなら、跡形もなく。

16.悄気る街、舌打ちのように歌がある。

17.朧月。君よ、今宵も生き延びろ。 (オケ)

18.へっちゃらさ、ベイビー

19.I miss you...

20.東京一年生

21.なごり雪 [イルカ]

22.奥底の歌 (オケ)

23.Gimme the mic !! (オケ)

24.俺のアディダス 〜人としての志〜(佐藤洋介remix) (オケ)

25.ドサ回り数え歌


Encore

26.ファイト! [中島みゆき]

EG.What a Wonderful World / Louis Armstrong

今日は6列目。ちなみに郡山は3列目でした。

今日はレコードプレイヤーがある!「オケでの披露があるんだー」となり、しかも今までのと違うレコードプレイヤーでした。

 


登場SEはIt's My Lifeツアーから引き続きのBBGの「Snappiness」。

蜘蛛Tシャツと頭タオルと短パンといういつもの格好での登場。

挨拶をしてから「おーい!おーい!!」へ。何度聴いても大好きな曲ですし、ライブ定番曲になってくれたのが嬉しい曲だったりします。

そういや、今日はマイク取りのギターの音色がだいぶいい感じでしたね。

「ギラギラなやつをまだ持ってる」へ。この曲、序盤で披露されることも増えてきましたね。野心ギラギラなこの曲を今回も聴けて嬉しい。

「It's my life」はブルージーでイントロの口笛も綺麗に鳴り響いてましたね。あとギターのボディを叩く音の大きさw素敵でした。

「全て身に覚えのある痛みだろう?」は指弾きで。歌詞を噛んで少し前のフレーズからやり直すピストルさん。郡山みたいに完全中断になることはなかったです。


「LIVE IN 和歌山」は今日も格好よかったなー。足踏みは振動が伝わるわけでも音がマイクに乗るわけでもなかったですw

「よー、そこの若いの」へ。代表曲で何度聴いても飽きない曲。他のアーティストとかだと飽きることが正直結構あるんです。でも魅せ方が時期によって違うんですよねー。あとCD音源と今の歌い方ってだいぶ変わりましたよね?今の歌い方が好きなので、もしベスト盤とか出すことになったらボーカルの再録してもいい曲だと思います。


「沖縄の八重山諸島では南十字星のことをはいむるぶしと言うそうです。夜中に空を見上げた時のことを書いた曲」と言った趣旨のことを話し、「南十字星(はいむるぶし)」へ。

久しぶりに生で聴けました。歌詞が好きな曲です。ピストルさんが書く3拍子のバラード、名曲ばかりですねー。

「和歌山やら沖縄やら仙台に来たのに違う土地の曲ばっかなので仙台CLUB JUNK BOXのステージに久しぶりに立てて嬉しいなーの気持ちを込めて」といった趣旨のことを話し「Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!」へ。

旅の歌で曲の構成が格好良い曲。特に「男の子の意地だー」でロングトーンを歌ってから食い気味に次のフレーズに行くところが好きだったりします。今日はやまびこディレイは控えめだったのでこのくらいなら良い味だったと思います。

そのまま「みんな〜、やってるか!」へ。ライブ定番曲ですし手拍子が揃ってて素敵でしたね。


「今でも厄介だと思ってますが、コロナ禍に入り最初の緊急事態宣言の頃、自分の暮らす街にかかる大きな橋を渡ってる時に見上げたことを歌詞にした曲」といった趣旨の話をしてから「御幸橋」へ。

え?スローテンポ。え?歌い方の癖の付け方も変えてる!と驚き、ギターのリズムが変わるところからオリジナルアレンジに戻り格好良いストロークも弾かれてました。

私の勝手な予想ですが、まだ手の痛みが完璧に治ってないんじゃないかと思うんですよ。なのでこのアレンジにされたのかなー?と思いながら聴いてました。これはこれで貴重ですけど私はCDのオリジナルアレンジが一番好きなんです。これが標準になるのは個人的には嫌ですね。

「直接的な描写は違うかもしれませんが皆さんの心と体が健康でありますように。いま調子が悪い方は少しでも良くなりますようにの気持ちを込めて」といった趣旨のことを話してからの「Amazing Grace」はいつも素敵ですしグッときます。

「カウント10」へ。中盤で歌われるんだーという驚きはあったもののいつも通りピストルさんの歌声が心に染み渡りました。


「昨日は福島市のお世話になってるライブハウスでスタジオとして練習させてもらったのでレコードを使ったオケで新譜『悄気る街、舌打ちのように歌がある。』から何曲か歌おうと思います」といった趣旨のことを話されてから「せいぜい胸を張ってやるさ。」をオケで披露。

オケの音が予想よりも大きくなかったのでだいぶ心地いいサウンドでしたね。体と手を揺らしながら歌うピストルさんもだいぶ新鮮でした。

曲間無しで「初詣」もオケで披露。うん、格好いいー!


「新しいことをやってると思われるかもしれませんがただ協調性がないからバンドでやれないのでこう言う形になったんです」といった趣旨のことを話し「笑顔でさよなら、跡形もなく。」を弾き語りで披露。

この曲、弾き語りのスローアレンジで披露してますけど個人的にはバンドver.のオケで聴いてみたい曲の一つだったりします。決して弾き語りが悪いわけではないです。個人的な希望です。

「手拍子をください。『悄気る街、舌打ちのように歌がある。』」を弾き語りで披露。手拍子が揃ってて気持ちよかったですね。歌詞間違えて「間違えたー」とピストルさん自ら言ってからやり直すのもなんだかんだで楽しかったですねw


「確か山形だったかな?この曲の手拍子が4パターンくらいあって全然揃ってなかったことをサイン会の時にお客さんに質問してみたら『揃ってなかったですねー』と言われ、揃えてよー!と思った。今日のお客さんは手拍子が揃ってて安心しました」といった趣旨のことを話してました。

「次に歌う『朧月。君よ、今宵も生き延びろ。』の朧月は春の季語と習いましたが、そんなことは関係なく困ってるのに何もできずただただ祈ることしかできないことを書いた曲」といった趣旨のことを話し「朧月。君よ、今宵も生き延びろ。」をオケで披露。

オケの「朧月〜」は生では初めて聞きましたがこれはこれで素敵でした。けど個人的にはこの曲は弾き語りver.が大好きなんです。ピストルさんの熱唱スイッチが入るのは「そして読み返す」からなのも再確認できてよかったです。今日の「朧月〜」も感動しました。


「今日、とある道の駅の食堂でご飯を食べたんですが受付してくれたお嬢さんが僕にだけ聞こえるくらいの小さな声で『竹原ピストルさんですよね。応援してます!』と言われ、嬉しくなって気分がいいので今日はいつもより3曲増やしてます!」といった趣旨の嬉しいことを話してくれました。

「へっちゃらさ、ベイビー」はピック弾きでの披露でした。ピストルさんの描くラブソング大好きなんです。

「もう一つラブソングを。こんな顔をしてどうかと思いますが『I miss you...』という曲を」といった趣旨のことを話して「I miss you...」を披露。大好きな3拍子のバラード曲であり久しぶりに生で聴けましたね。嬉しかったです!


「東北ツアーは弘前(だったっけ?)と郡山がえらく寒くて春らしい歌を歌わなかったんですが、春らしい曲を。この曲は『仙台一年生』でも通じるんですが東京ツアー中に書いた曲なので『東京一年生』を。この春から新生活を迎える方へ向けて」といった趣旨のことを話し「東京一年生」を披露してくださりました。大好きな春の歌を聞けて嬉しかったです!

「ぼくは旭川のフォーク小屋育ちなのでいろんな曲を聴いて育ちました。この曲もフォーク小屋のマスターが唄ってくれてた曲」と話し春の曲のカバーであるイルカさんの「なごり雪」を披露。

ピストルさんの歌う「なごり雪」って優しく心に染みるんですよね。大好きなカバー曲の一つだったりします。


「ぼちぼち終盤です。この曲は斉藤和義さんにギターを弾いてもらったんです。…これじゃギターしか聞いてもらえないか。歌も聴いてください」と話し「奥底の歌」をオケでの披露でした。

「奥底の歌」はJ-WAVEのラジオでマンスリーDJが斉藤和義さんだった時にピストルさんがゲストとして出演した際に「CDのアレンジが好きすぎてライブで歌わない曲になってしまった」といった趣旨のことを話されてたのでオケを活用し出した頃から「オケだったらできるんじゃないかな?」と密かに思ってたのでまさか実現すると思ってなかったのでビックリしました!

ただ、サビの歌い方が少し変わってましたね。CDよりも若干の食い気味に高音部分を歌ってましたね。個人的にはこれはこれでありでした。名曲なので久しぶりに聴けて嬉しかったです。

曲間無しで「Gimme the mic !!」をオケで。うん、格好いい!

「俺のアディダス」はもう生産が終了してるシングルCDにのみ収録されてる佐藤洋介remixのオケでの披露でした。格好いいなー。

後奏で「皆さんに恩返しできるように頑張ります」といった趣旨のことを話されてたのが素敵でしたね。

最後の曲は「ドサ回り数え歌」は久しぶりにギターありで聴けて嬉しかったです!

 


アンコールはUTAI Tiger Tシャツの黒に着替えて再登場。

「アンコールありがとうございます!曲間を埋める為に今日ケーズデンキでレコードプレイヤーを買ってきました。会場入りの時は業者みたいでした。3曲増やしたという割に4曲噛んでますからね。誰に向けての頑張れかわかりませんが『ファイト!』」と譜面をだいぶめくってから曲を決めてました。

中島みゆきさんの「ファイト!」、今日も素晴らしかったですし感動しました。

歌い終え、レコードでLouis Armstrongの「What a Wonderful World」をピストルさんがかけて終演となりました。

 


今日は物販とサイン会は会場の外でやってました。

なのでサイン列に並ぶ。

ピストルさんが登場して3つのグッズにサインしていただきました。

手ぬぐいのサインの場所と色はピストルさんの提案で二択のうち黒×銀ペンを選択させてもらいました。

「また来てくださいね」と言われて嬉しい気分で帰りました。

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ライブは郡山と仙台で同じ曲でもオケと弾き語りでだいぶ魅せ方が違うのでどちらも見れてよかったなーと思いました。

6列目でしたけど千鳥配置に椅子を置いてあったのでクリアな視界でピストルさんを見ることができましたね。

音響は郡山よりは改善されてましたね。

今ツアーのチケットは全部見てしまったので追加公演に期待したいと思います。

完全燃焼しましたー!