shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル「「STILL GOING ON」、「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」リリース記念 竹原ピストル全国弾き語りツアー2022」@club SONIC iwaki

移動中。

今日はclub SONIC iwakiにて竹原ピストルさんを観てきます。

ピストルさんは7月の吉祥寺以来なので1ヶ月強ぶり。ワンマンだと4月の仙台以来。

感染症対策をした上で楽しんできます。

 

到着。

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私の席から。
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20:55終演。セットリストは↓。(敬称略/★=レコードのトラックを使っての披露)

OP.Snappiness / BBG

01.おーい!おーい!!

02.LIVE IN 和歌山

03.オールドルーキー

04.よー、そこの若いの

05.みんな〜、やってるか!

06.カモメ [野狐禅]

07.へっちゃらさ、ベイビー

08.I miss you...

09.落陽 [吉田拓郎]

10.今宵もかろうじて歌い切る

11.ぼくは限りない〜One for the show〜 ★

12.せいぜい胸を張ってやるさ。 ★

13.俺のアディダス〜人としての志〜 (佐藤洋介remix) ★

14.カウント10

15.Amazing Grace

16.RAIN ★

17.俺たちはまた旅に出た

18.全て身に覚えのある痛みだろう?

19.あ。っという間はあるさ (スローver.→アップテンポver.)

20.朧月。君よ、今宵も生き延びろ。 ★

21.youth ★

22.ポエム「アンチヒーロー

23.浅草キッド [ビートたけし]

Encore

24.Forever Young

25.どーん!とやってこい、ダイスケ!(アルペジオver.→オリジナルver.)

ED.ダイエットは明日から / ダイスケワナゴー

知り合いのピス友さんたちと雑談しつつ小雨が強くなってきて少し前に整列と検温が始まったんです。

なんで私の整理番号の少し前がワナゴーさんなんだろー?

というのもその経験が2度目なのです。

去年8月のアウトラインの時はメール先着予約でワナゴーさんが1つ前。

今日のいわきソニックはe+の抽選なのに2つ前の番号。

縁があるんでしょうかね?w

ワナゴーさん、10周年の夜ハ短シTシャツで見かけることが結構あるんですよねー。同じTシャツを持ってるからすぐ分かるのですwちなみに今日もヨルミジTシャツでした。


センターゾーンが2mくらい客席に距離があり、整理番号早い方々はよりステージに近い両サイドの方の丸椅子の方に座ってましたね。

私は背中が痛くなるのが嫌で2列目のど真ん中の背もたれのあるパイプ椅子の方に座りました。

ただその時点で懸念が発生するんですが、懸念とは譜面台でピストルさんの顔が見れなくなるんじゃ無いかということ。

登場したところでちょうど顔の見える位置だったのでこの席で正解でしたね。

 


BBGの「Snappiness」が流れましたが結構長めに流れてからのピストルさんが登場。蜘蛛Tシャツに短パンだけど短パンは初めて見るものでしたね。もちろん頭タオルとリストバンドはthing of gypsy lionの真琴さんのものだったと思います。

挨拶は「足元の悪い中お越しくださりありがとうございます。ぼくは竹原ピストルといいます」といった趣旨のことを話し「おーい!おーい!!」へ。

大好きなこの曲を久しぶりに聴けて嬉しかったなー。定番曲になってくれて本当に嬉しい。

「LIVE IN 和歌山」はサビの足踏みの振動が伝わるのがライブ会場によって全然違うので今日は伝わる位置だったのが嬉しかった!

「いわきへは何年も昔から通ってますが今日が初めましての方もいらっしゃると思うので」といった趣旨のことを話してからの「オールドルーキー」は沁みたなー。強い言葉で強い歌声だけど優しく心に届く感じがピストルさんの歌声だなぁと思いました。


「手拍子で支えてください」といった趣旨のことを話し「よー、そこの若いの」を弾き語りで。弾き語りの「よー、そこの若いの」、だいぶ久しぶりに聴きましたがうまく言い表せないけど声の響き方とギターの響き方が今までと違うなーとなんとなく思いながら手拍子して聴いてました。

「皆さんの手拍子に頼ってるんで(音が)小さくなっても続けて」といった趣旨のことを2番前に伝えて手拍子の音が大きくなりなんとか終わった。

「手拍子の音が小さくなって焦りましたよ。もう一曲手拍子よろしくお願いします!」といった趣旨のことを話し「みんな〜、やってるか!」へ。

私、「やってるかー!」で腕上げずに手拍子を続けたのは初めてだったかもw

だってピストルさんに「皆さんの手拍子に頼ってるんで」なんて言われたら手拍子優先するよねw


「いわきに通い出した頃の曲。野狐禅の頃の曲」と話し「カモメ」へ。

歌い出しから少し遅れて青の照明が曲に合ってて素敵だったんですが、後に照明さんのタイミングがあってないことへのクレームが発生w

「へっちゃらさ、ベイビー」は指弾きではなくピック弾きでしたね。大好きなラブソングですね。

「I miss you...」も大好きなラブソングの一つです。ここ1年ほどでイントロが倍の長さになったんですよねー。最後の「な!か!す!ぞ!」のライブアレンジの迫力は何度聴いても素敵w


「落陽」は曲に入る前にギターのフレーズはなんだろ?と思ったら「落陽」のイントロに。ライブで聴く時はなぜか昔からカバー枠だと「落陽」の打率が高いんですよねー。オレンジ色の照明が似合ってて素敵でしたね。カッコよくて沁みました。

吉田拓郎先輩の『落陽』をカバーさせていただきました」

ここでピストルさんから照明さんにクレームをし、主に照明をつけるタイミングについてw

「まだまだ歌いますけど今日も歌いに来れたなーの気持ちを込めて」といった趣旨のことを話し「今宵もかろうじて歌い切る」へ。

「燃やして。燃やして。燃やして」の部分の熱唱が心に響く夜でしたね。


「今日はレコードのトラックをかけながらも歌うんですが、この曲だけは歌詞を見ないで皆さんの顔をよく見て歌おうと思います」と話し「ぼくは限りない」をレコードをかけて披露。

「あなたがいてくれる」で私の方へ向けて手を差し出してくれたような気がして嬉しかったなー。ラップパートの「常連さん」でも手を差し伸ばしてくれたような気がしたけど気のせいかもね?w

「ギターを置いたのは歌いやすくするためです。踊り出すとかはありません。『コロナ禍になってそんなことし出したのか?』と思わないでください。新しいアルバムからも歌おうと思います」と話し、「せいぜい胸を張ってやるさ。」へ。

なんだかギターの弾き語りよりもトラックをかけてやる方は声に迫力が出てきて圧倒される感じがした。

次の「俺のアディダス」もあまりの迫力に殺気を感じるくらいでしたね。


「俺のアディダス」からの「カウント10」の流れはやっぱり痺れますね。

トラックから弾き語りへの流れって結構難しかったりするような気がするんですが強い言葉の曲をトラック→弾き語りと続けてするのは結構納得のいくセットリスト運びだなーという新たな発見がありました。カッコよかったです!


「少し前にかーちゃんが大きな病気を患い、手術の前の日にとーちゃんが仏壇に向かって祈ってた姿をポエムにして『Amazing Grace』のメロディにくっつけて完成した曲。念のために言っておきますが、その後かーちゃん元気なのでハッピーエンドの話ということでめでたしめでたしということで」といった趣旨のことを話して「Amazing Grace」を披露。

このMCの後なのでジーンと響きましたね。


頭タオルをとり、「新潟の雨の中を歩いてる映像がNHKおはよう日本の天気コーナー(※本人談/実際は大雨警戒の映像でしたね)で流れた映像を仲間からいただいてツイートしたらバズった」といった趣旨の話をしてから「RAIN」をトラックで披露。「祝いの気持ちを込めて手拍子を」と煽ってましたねーw

そのあと「あのツイートがバズったあと、事務所では『他の所属アーティストであんな風にバズることはできないだろうか?』という会議が行われ、結果竹原の日頃の行いだろうという結論になりました」といった趣旨のことを話して納得のいかない感じで笑いをとってましたw

ピストルさん本人は「そんなに真面目な人間ではない」と否定されてましたねw


「旅の歌が続きます」と話し「俺たちはまた旅に出た」へ。福島県はピストルさんの歌うたい仲間が多い県だと思うのでそういう選曲かなーと。久しぶりに聴けて嬉しかったです。

「全て身に覚えのある痛みだろう?」は指弾きでしたねー。優しく響いて素敵でした。

MC内容を失念しましたが「あ。っという間はあるさ」へ。スローの弾き語りver.からのアップテンポに変わるver.で手拍子が自然発生したのが素敵でしたね。大好きな曲を久しぶりに聴けて嬉しかったですね。

「このタイミングで一気に手拍子をしてくれるお客さんが素晴らしい」といった趣旨のことで褒められて嬉しかったなー。


「皆さんからお手紙をいただいて読むんですが、そのお手紙を読むとこんなただのおっちゃんなのに切実な内容をお手紙に書いてくださり返事は出せてないけど返事のつもりで書いた曲」といった趣旨の話をし、「朧月。君よ、今宵も生き延びろ。」をトラックで披露。

後半の畳み掛け方の熱量が強い祈りのように感じて今日も凄かったなー。この曲に救われてる人は私を含めいっぱいいると思うんですよ。広くこの曲が伝わってほしいなーと思うんです。


後奏で「次は盛り上がる曲なので照明さんは派手に照明をしてください。ストロボ炊いたりとか」と話し「youth」をトラックで披露。

派手な照明にやっといいリアクションのピストルさんw

「youth!」に合わせてウラピースするのが楽しくて楽しくて記憶が飛んじゃったw

この曲はトラックでやって盛り上がるの、正解ですね。


ポエムを披露したんですが「アンチヒーロー」でした。「アンチヒーロー」と「あんちくしょう」で韻を踏んでるのが印象的で他も韻を踏みまくってるんでHipHop系orポエトリーリーディング系になるんじゃないかと予想してます。


「まだスケジュールを組んでる段階ですが、もう1周全国を回ろうと思います。…もう少し話したかったので拍手はまだ早いです。もう1回福島県にも来るのでお客さんはライブを見にきたり、ぼくはライブをしたりをずーっと続けられるといいなーと思います。是非またライブを見にきてください。ここで拍手ですね」と嬉しい話と客をいじるピストルさんw

最後の曲は「浅草キッド」を指弾きで披露でしたね。心に沁みました。

 


アンコールはKazuO Tシャツに着替えて再登場。

「Forever Young」をまず披露。代表曲の一つですが久しぶりに聴いた感覚でした。感動しました。

歌い終え「Forever Young」のアルペジオを弾いたまま「同じキー・同じコード進行なので」と「どーん!とやってこい、ダイスケ!」をこのアルペジオのまま1番歌い切るという。スローなので歌い回しはCDとは全く違います。

2番は通常のテンポとリズムに戻り盛り上がって終わりました。

「いわき生まれの曲で終わりました。またお会いしましょう!」といったことを話して終演しました。

 


客出し曲で流れたのはダイスケワナゴーさんの「ダイエットは明日から」でした。なんかジーンと響いて素敵だなぁと思いながら会場を後にしました。


楽しかったですし感動しましたし殺気を感じたりもしましたが素敵なライブでしたねー。

実は明日も郡山に移動してピストルさんのライブを見ます。

ピストルさん2daysです!w

明日は明日で違うライブになることでしょう。

楽しみにしてます!

完全燃焼しましたー!