shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ミュージカル「ジャージー・ボーイズ(花村BLACK)」@日生劇場

移動中。

今日は日生劇場にてミュージカル「ジャージー・ボーイズ」を観てきます。

再演まではシアタークリエで、コンサートver.を帝劇でやった後、本公演を日生劇場でやるジャージー・ボーイズ

今回のフォーシーズンズは↓。(敬称略)

フランキー・ヴァリ花村想太

トミー・デヴィート:藤岡正明

ボブ・ゴーディオ:東啓介

ニック・マッシ:大山真志

花村BLACKという1公演のみフランキーが入れ替わるという回のチケットを取ったので今回はこの1公演のみにしました。

感染症対策をした上で楽しんできます!

 

到着。

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花村さんのフランキーは芝居も歌も素敵でしたね。花村さんらしいフランキーを演じてて「Fallen Angel」とか「君の瞳に恋してる」とか素晴らしかったなー。

藤岡トミー、1幕の夏あたりから一人だけ空回りしてる印象になり、2幕はトミーの借金のことが描かれてるので全く感情移入できなかったなー。この物語でトミーの描かれ方が悪者として描かれてるのが嫌だったりします。

東ボブは背の高いボブなのが新鮮でしたがでもしっかりボブでしたね。「Cry for me」も「December, 1963」も素敵でしたね。

大山ニックは体格ががっちりしてるので貫禄があって光夫ニックや福井ニックとはまた違うニック像に感じました。台詞の言い方が洋画の吹き替えのような感覚にもなりましたが素敵なニックだったと思います。

 


シングルキャストの方は綿引メアリーと山路ジップが素敵だったなー。

綿引さんは初演からの続投なので役が深まってるなーという印象。

山路ジップはメリポピのジョージとは別人みたいに迫力と凄みがあって役に合ってて素敵でしたね。

 


演出として違ったところはロックの殿堂入りの後の4人の独白の時に言い終えた後、付け髭を剥がす演出が無くなってましたね。

2幕の留置所の椅子がちゃんと便器に変わってたり。

あとは衣装がドット柄じゃなくなったのも。

 


4年ぶりにジャージー・ボーイズを観れて良かったです。

新しい感覚で観れたので新しいキャストで観れて嬉しかったなー。

また観に行けますように。