shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

般若×竹原ピストル「爆誕」@Spotify O-nest

移動中。

今日は渋谷のSpotify O-nestにて竹原ピストルさんと般若さんのツーマンライブ「爆誕」を観てきます。

O-nestなんて2007年夏の全力投球というサーキットライブでZweiを観た時以来。その前は2004年にミサイルイノベーションで2回観てる。その3回のみなんです。なので16年ぶりか。

キャパが狭いけどスタンディングで250名入るのでピストルさん的にはもっと狭い会場でもやってるなーと思いつつも、O-nestでピストルさんのライブを観てみたいなーという気持ちが強くなったのでスタンディングでもチケットを買ったのです。

体力が持つか心配ですが感染症対策をした上で自分のペースで楽しんできたいと思います。

 

到着。

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21:20頃終演。お二方のセットリストを載せておきます。

竹原ピストル (敬称略/★=トラックを使っての披露)

OP.Snappiness (Sweet Instrumental) / BBG

01.おーい!おーい!!

02.カモメ [野狐禅]

06.LIVE IN 和歌山

04.ギラギラなやつをまだ持ってる

05.よー、そこの若いの

06.初詣

07.みんな〜、やってるか!

08.今宵もかろうじて歌い切る

09.あっかんべ、だぜ故郷

10.落陽 [吉田拓郎]

11.Amazing Grace

12.カウント10

13.俺のアディダス〜人としての志〜(佐藤洋介remix) ★

14.カラス [長渕剛]

15.ポエム「アンチヒーロー

Aの15*番でしたが、なんだかんだでピストルさんの時は前から3〜4列付近で見れました。

般若さんの出番の前に私はドリンクを取りに行ったので後ろの方で見てました。

 


先攻はピストルさん。

BBGの「Snappiness」が流れて少ししての登場でした。

Tシャツはリンク先の般若さんのTシャツ(色は失念)、短パン、頭タオル、一竹のリストバンドでした。

https://hannya-official.shop/items/62eb7058110dda47744a6d8d


「おーい!おーい!!」からのスタート。弾き語りでのライブの定番となったのが嬉しいですし何度聴いてもじーんと心に響きます。

「カモメ」は1番のサビでブルーの照明が歌詞とリンクしてて綺麗でしたねー。

久しぶりに生で聴いた「カモメ」は私に取ってメンタルの状態によって左右される曲だったりしますがここ数ヶ月は安定してるので泣かずにすみました。もちろん感動はします。

「土地が変わって恐縮ですが」といった趣旨のMCをしてからの「LIVE IN 和歌山」はサビの足踏みがマイクに乗るのと振動も伝わる感じは初体験でしたね。

「ギラギラなやつをまだ持ってる」は野心ギラギラでカッコいいなーと思いつつ見てました。


「よー、そこの若いの」はこの曲で紅白に行ったスマッシュヒット曲ですからマスク越しでの声出しOKになったら自然とサビの「よーそこのわけーの」は大合唱になって少しずつですけどコロナ禍前の状況に戻りつつあるんだなーと感慨深かったですね。

「元気な歌声ありがとうございました」といった趣旨のことを話して「季節が少しすぎてしまいましたが」といった趣旨のことを話し「初詣」へ。

ポエトリーリーディングから迫力のあるサビの歌とギターの響き方が何度見ても素敵ですしかっこいいですねー。

「みんな〜、やってるか!」はサビでお客さんが歌うのがコロナ禍前以来だったのでこちらも感慨深かったですねー。2番前に「皆さんの手拍子に頼ってますからギターの音を小さくしても続けてくださいよ」といった趣旨のことを話して2番Aメロからギターのボリュームがこんなに抑えられてたのは初めて聞くアレンジでしたね。


「盛り上げてくださりありがとうございます」といった趣旨の感謝の気持ちを話し「とても楽しみにしてきたので力んでしまいハイペースで進めてしまいました」といった趣旨のことをここかもう少し前に話し、「今宵もかろうじて歌い切る」へ。

「今宵もかろうじて歌い切る」はIt's My Lifeツアーの時の新曲でしたね。大好きで私にとっても大切な曲であるので久しぶりに生で聴けて嬉しかったです。「燃やして燃やして燃やして」の部分の歌い方がCDと今とでは歌い方が変わってるですよねー。

続けて「あっかんべ、だぜ故郷」はカッコいい曲だなーと初めて聴いた時から思ってていつぶりかはわかりませんがだいぶ久しぶりに生で聴けたのはとても嬉しかったです。


「恐れ多いですが憧れと尊敬の気持ちを込めて」といった趣旨のことを話してから吉田拓郎さんの「落陽」のカバーを披露。私が生で聞く比率としては昔から「落陽」が多いんですよねー。大好きなカバー曲なので何度聴けても嬉しいのは変わりありません。

「直接的な表現としては違うかもしれませんが皆さんの心と体の健康を祈りつつ『Amazing Grace』を歌います。(拍手が起きて)…ありがとうございますなんですがもう少し話したかったです。この歌詞にはこのメロディじゃなきゃ嫌だというある種のわがままでくっつけました。…ここで拍手ですね」とお客さんの拍手のタイミングをいじったりもしながらのアメグレのピストルさんが歌詞に込めたメッセージが今日も心に優しく染み渡りました。

「ボクサー崩れなのでこのような描写の曲も多いんですが」といった趣旨のことを話してから「カウント10」へ。歌詞のメッセージ性は何度聴いても強いなーと思いますね。代表曲の一つであり何度生で聴いても歌詞が突き刺さってくる曲だったりします。

Amazing Grace」と「カウント10」はライブだと続けてやることが多いんですけど、同じキーでハーモニカを変える必要がないのも大きいのかなー?と気づいたり。まー気付くのが遅いと思いますが1月の千葉ANGAの時でした。今回も連続でした。


「ぼちぼち終盤になります。2年前の年末から手首の腱鞘炎が酷くて"このままでは来年のツアーはギターの弾き語りだけでは持たないなー"と思い試行錯誤をしてトラックをかけつつやろうと思ったんですけど、その時に相談したのが般若さんでした。般若さんの人柄をご存知の方はわかると思いますが、親身になって『これはこうしたほうがいいと思うよ』とアドバイスをもらって今日は1曲ギターを置いてトラックを使って宿題提出のつもりで歌おうと思います」といった趣旨のことを話し、何を歌うのかと思ったら「俺のアディダス」の佐藤洋介remixでした。トラックと歌だけだと歌詞の響き方の迫力が凄くて歌詞が心に響きすぎて涙が溢れそうになりました。泣きそうになったところはピストルさんと多分一瞬ですが目が合った(と思った)時でした。


ギターを持ち、「デフォルメされたモノマネでは無く自分らしく歌おうと思います」といった趣旨のことを話してから長渕剛さんの「カラス」のカバーを歌われてました。サビの夕焼けの歌詞に合わせてオレンジ色の照明が照らされるのは素敵な照明さんの演出だなーと思いながら聴いてました。何度聴いてもピストルさんの歌う「カラス」は大好きです。

長渕剛さんの『カラス』でした。最後に最近作ったポエムを読んで自分の出番を終えようと思います」と話し、何を朗読するのかと思いきや「アンチヒーロー」でした。え、もう曲付いてるじゃんと思いつつ朗読の「アンチヒーロー」も久しぶりに聞けたのは嬉しいのは嬉しかったです。

これでピストルさんの出番は終わりでした。

 

●般若 (敬称略/Spotifyのプレイリストからの引用なので抜けてるところがあるかもしれません)

01.ここにいる

02.糞馬鹿野郎

03.INTRO

04.あの頃じゃねぇ

05.Hate me now

06.ホントのコト

07.寝言

08.SORIMACHI

09.TOKYO KIDS

10.いつもの道

11.色の無い海の底

12.土砂降りでも

13.その男、東京につき

14.世界はお前を大ッ嫌い

15.ビルの向こう

16.花金ナイトフィーバー

17.やっちゃった

18.2200年

19.心配すんな

20.生きる

般若さんは全く予習せずにライブを見ましたがカッコよかったですね。

曲を短めにしたりしてたので終演後に今日のセットリストのSpotifyQRコードがエレベーター前に提示されてたので確認したら20曲並んでました。

多分ですが抜けてる曲もありそうな気がしますのと「曲を変える」とMCで話してたので違う部分もありそうだと思うので参考程度でお願いします。

反町隆史さんの「POISON」や美空ひばりさんの曲をサンプリングした曲もありつつこういうことでできるのはHipHopは強いなーと思いました。

あと大ボリュームだったので後ろの方に場所を変えたのも正解でした。スピーカー近くだと耳がおかしくなる可能性が高い音量だったのでね。

 

ピストルさんに関するMCは「6年くらい前にピストルさんとMOROHAと般若の3組でやるライブがあってピストルさんのライブにやられて。。終演後にMOROHAのAFROが『3組で曲作りましょう!」と言ってたけど空気がわかってなくて俺はそんなの無理だと思った。ライブを聞いててやられると思った」といった趣旨のことと「客演でピストルのことを書いた曲が春くらいに出ると思うので楽しみにしててください」といった趣旨のことと「俺思ったんですけどHipHopのフェスに竹原ピストルを出さなきゃダメだと思うんです。誰よりもHipHopですよ、ピストルさんは」といった趣旨の話しや「一緒に曲を作りましょう」といった趣旨のことなどなど。

最終的には「俺の話はいいから!」といった趣旨のことをステージ袖で見てたピストルさんが少しステージに乱入して生声で伝えてましたw

「最後の曲はこの曲に決めてました」と話して「生きる」という曲を歌って終わりました。

アンコールの手拍子が起きたものの少しして客電とBGMが流れて終演ということを告げられました。

 


お二方とも凄かったなー。私はピストルさんのファンなのでライブレポートはピストルさんの文章量が多くなりますがどちらも素敵なライブでした。

ピストルさんは3/7の横浜ランドマークホールのツアー2周目に参加予定です。やっと2周目のツアーへの参加です。楽しみにしてます。

完全燃焼しましたー!