shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

「タマキングvs竹原ピストル」@Zepp Shinjuku(TOKYO)

移動中。

今日は新宿の歌舞伎町に新たに出来たZeppであるZepp Shinjukuへタマキングさんと竹原ピストルさんのツーマンを観に行きます。

タマさんは去年夏の原宿RUIDOでのオケ狭間以来。弾き語りだと2020年のBarTAKEまで遡ると思う。

ピストルさんは先週木曜の東京ドームシティホールのライブナタリー以来。

新宿で音楽のライブを見るってあんまりなくてホールを含めると2005年の東京厚生年金会館での華原朋美さん以来。ライブハウスに絞ると初めて。

楽しんできます!

 

到着。

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セットリストは↓。

竹原ピストル (敬称略)

OP.Snappiness (Sweet Instrumental) / BBG

01.おーい!おーい!!

02.ギラギラなやつをまだ持ってる

03.みんな〜、やってるか!

04.カモメ [野狐禅]

05.落陽 [吉田拓郎]

06.Amazing Grace

07.全て身に覚えのある痛みだろう?

08.あ。っという間はあるさ

09.東京一年生

10.例えばヒロ、お前がそうだったように

11.今宵もかろうじて歌い切る

12.Forever Young

13.アンチヒーロー(朗読)

Zepp Shinjuku、ステージの大きさが他のZeppとは狭く感じましたね。ステージの大きさに限ると比較的小さめだったZepp Sendaiよりも狭く感じたなー。縦長な客席でしたけどなんとか2列目の端っこの椅子に座って観れました。

 


ピストルさん先攻。

「Snappiness」が鳴り、KazuO Tシャツに短パン、頭タオル、一竹のリストバンドで登場。「新しく出来たZepp新宿のステージに立てるのも嬉しいですし、こうしてまたタマちゃんと共演できる機会ができて嬉しいです。竹原ピストルと言います。名前だけでも覚えていってください」といった趣旨の話をしてから「おーい!おーい!!」へ。

もしかして先週のライブナタリーと似たセットリスト?と思ったら先週よりも持ち時間が短いので若干変えつつ似たようなセットリストでの披露でした。


「おーい!おーい!!」は何度聴いても名曲なのは変わりないです。今日も聴けて嬉しかったです。

「ギラギラなやつをまだ持ってる」は歌い出しのドンと鳴るギターを叩く音が毎回カッコいいなーと思いながら聴いてました。野心ギラギラなリリックも大好きです。

「みんな〜、やってるか!」は手拍子も揃ってましたし声を出してる方も多かったですし楽しかったですね。


「ポツーンとした曲ですが」といったことを話してから「カモメ」へ。メンタルがヤバい時に聴いたら歌詞の世界に引きずられそうになる歌詞なのは前から思ってましたが今日はなんとか大丈夫でした。

「憧れと尊敬の気持ちを込めて」といった趣旨の話からの吉田拓郎さんの「落陽」のカバーは何度聴いてもかっこいいですしヤバイなーと思います。

吉田拓郎先輩の『落陽』をカバーさせてもらいました」と話して、「次の曲はカバーではないんですけど歌詞を書いて"このメロディじゃないと嫌だ"と駄々をこねたような感じで世界的に愛されている『Amazing Grace』のメロディとタイトルをお借りして書きました」といった趣旨のことを話してから「Amazing Grace」へ。祈りの気持ちは何度聴いても心に沁みますし「皆さん元気で居てください」の曲終わりのMCもグッときます。


「全て身に覚えのある痛みだろう?」は指弾きでの披露でした。歌詞の世界観が大好きでメロディも大好きな曲なので何度聴けても嬉しいですね。

「あ。っという間はあるさ」は手拍子が気持ちよく揃って、ピストルさんのギターも今回はサボらなかったw


「この中にも今年から新しい生活をされて東京一年生な人もいらっしゃるかもしれません。『東京一年生』(拍手が起きる)…『Amazing Grace』の時も思いましたが曲名を言った後に拍手を頂くとこっちはどれくらい緊張することか」といった趣旨のことで笑わせてからの「東京一年生」は何度聴いてもヤバイなーと思います。最後のギターのボディを叩く音色もライブならではだなーと思いますね。


「僕が東京一年生だった頃に出会った毎回のようにライブを見に来てくれたお兄ちゃんへ向けて書いた曲。(拍手が起き)…とうとう曲名を言わなくても拍手が起きましたよ?これで違う曲だったらどうするんだ!」といった趣旨のことを話して笑わせてからの「例えばヒロ、お前がそうだったように」は荒々しく歌われるピストルさんのボーカルが印象的で先週よりも力強く荒々しく歌われてたなーと思いました。


「今宵もかろうじて歌い切る」へ。「東京一年生」から「今宵もかろうじて歌い切る」までMCと歌詞のストーリーが続くような感じがしてとても素敵でしたね。

2番サビの「あいつが逝った」がこの流れだと1曲前の「例えばヒロ〜」のヒロさんへに聞こえて。自身が東京一年生の時に出会ったのがヒロさんな訳で。曲順にストーリー性がありましたね。


「もう終盤です。タマちゃんとの友情を込めて。…曲名を言わないでおこうとして。。『Forever Young』」の「Forever Young」の曲名の言い方と右手を前に出して言うのががアイドルっぽいフリでなんだか新しいピストルさんを観たような感覚でした。可愛かったですw

肝心の「Forever Young」はやっぱり素敵でしたよー。

「最後に『アンチヒーロー』という新しい曲のポエムを読んで終わろうと思います。…(お客さんへ向けて)この曲知らないでしょ?なんだか新しいアウェイな感じでしたわ」といった趣旨のことで笑わせてからの「アンチヒーロー」の朗読は何度聞いてもかっこいいですし曲付きも大好きですし早くCDで聴きたい曲の一つですねー。

あとどの位置で話されたか忘れましたが、「序盤のチューニングで少し後ろに行ってチューニングしたことを話したら、思ったよりもウケたからチューニングしにくくなった」といった趣旨のことをライブ後半に話されてました。

ピストルさんの出番はこれで終わり。

 

タマキング

01.中年ストレート

02.クソっくらえ

03.ハートはワン

04.ヒロイン

05.ただ前へ

06.ゴング

07.トップランナー

08.叶う

09.TEPPEN

Encore

10.魔法のうた

Encore2

(水飲み)

タマキングさんは笑わせるところは笑わせて、バラードで泣かせるところは泣かせて緩急の使い方が素敵だったなーと思いました。

売れないバンドマンの霊を除霊したりw

「ヒロイン」という曲、女性ファンの方へ向けて書いた曲と話されてましたがヤバいなーと思いながら聞いてました。「ただ前へ」の歌詞もヤバかったなー。

「叶う」という曲の過去と現状をそのまま歌詞に生々しく描かれてて、決して順風満帆ではないことを感じさせられて。

竹原ピストルと同じ位置にいるとは思ってません。どんどん離されてると思ってます」といった趣旨のことを話されてからの「TEPPEN」は決意表明にも感じて素敵だったなー。

アンコールは「魔法のうた」。確かセクシーパンサー時代の曲でしたよね。良い曲だなーと思いながら聞いてました。

Wアンコールは会場の関係でできないらしく水飲み芸で終わりましたw

 


どちらも素敵だったなー。

ピストルさんは持ち時間以内に出来る強さで挑んでいったし、タマキングさんはMCで話すまで耳の故障の件を感じさせないステージでかっこよかったなー。

ただ帰りはエスカレーター使わせてほしかったわー。B4階から1階まで階段だと息が上がるし客層としては決して若い客層ではないわけだし。

そういやMOROHAのアフロさんなどが自身のフライヤーを配ってました。


ピストルさんの次回は来月の長澤知之さんとのツアーの仙台公演になる予定。

完全燃焼しましたー。