shun21のライブレポート&観劇感想置き場

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竹原ピストル×空野大 ツーマンライブ「挑戦状」@下北沢mona records

移動中。
今日は下北沢mona records竹原ピストルさんと空野大さんのツーマンを観てきます。
下北沢なんて2021年に440へピストルさんゲスト出演のライブを観に行った以来だと思う。
空野大さんはアコワングランプリのラジオ福島でピストルさんがゲスト出演の時に聴いた時の優勝者だった記憶があるんですがその後全く音源を聴いたりライブに行ったりをしてなくて。
なので初めて観ます。
ピストルさんは6月末のプレカフェ以来なので2ヶ月ぶり。ピストルさん自身のライブの予定がだいぶ減ってるので観に行ける機会も必然的に少なくなっているのでじっくり観てこようと思います。
で、今日はスタンディングなんですよ。ピストルさんの弾き語りライブでオールスタンディングなんて多分2017年の初ピストルさんライブまで遡ると思う。
体力が持ちますように。楽しんできます!

到着。

21時過ぎ頃終演。

●空野大(敬称略)

空野大さんはピストルさんと出会った時に歌った曲と話されてて2018年のアコワングランプリの時の曲を歌われて、民謡とPOPSを融合させた訛り歌をメインで歌われてて。
1曲だけ2つのギターのベグを緩めてチューニングされた曲があったんですけど初めて見て聴いたチューニングの音で。弦の押さえ方も初めて見る形の押さえ方で。知らないことはまだまだあるんだなー。ギターの演奏自体もカッコよかったなー。
個人的に響いたのは最後に歌われた「ふるさとへ」。アカペラでずっと歌われてたから最後までアカペラかな?と予想してたら後半はギターでの弾き語りでした。素敵でした!
あと曲途中で歌われた福島県民謡の「会津磐梯山」は福島県民としてはTVとかでも聴いて育った者ですから遺伝子レベルで共感してしまいますし嬉しかったです!
私は浜通りの相馬市民なので会津へは同じ福島県とはいえ遠くてなかなか行けませんがまたどこかで見れますように。
そういや下北沢駅前で盆踊りがやられてたんだけどそれをMCで触れてたのは空野大さんのみでした。

竹原ピストル(敬称略)

01.LIVE IN 和歌山
02.よー、そこの若いの
03.マスター、ポーグスかけてくれ
04.全て身に覚えのある痛みだろう?
05.あ。っという間はあるさ (スローver.→アップテンポver.)
06.東京一年生
07.カモメ [野狐禅]
08.逃がしてあげよう
09.Amazing Grace
10.カウント10
11.みんな〜、やってるか! (ハーモニカソロあり)
12.Forever Young
Encore
13.ドサ回り数え歌
14.啖歌(朗読)

ピストルさんは後攻。気づいたらステージに上られてて頭には何も被られてなく坊主のままステージ上に居て、セッティングを終えたら頭にタオルを巻くところを初めて生で見れました。最前列だったので「へえーあんな風にタオルを巻くんだー」と少しビックリしながら見つめていました。
ステージ衣装もピストルさん自身が通ってるボクシングジムのTシャツと短パンと赤いアディダスのスニーカーで、汗を拭くタオルも初めて見るタオルばかりだったので多分私物のかなーと。あ、ハーモニカなどを置く台に敷かれたタオルはIt's My Lifeツアーの赤のタオルでした。

主催の空野大さんへ誘ってくださったことへの感謝の気持ちを伝えてから「せっかくの下北沢のライブなのに街が変わってしまいますが」といった趣旨の話をされてからの「LIVE IN 和歌山」は私が生で1曲目で見るのは多分2度目。1度目は2017年12月22日の中野サンプラザホールでのPEACE OUTツアーのツアーファイナル公演。あの時は紅白直前で「紅白で歌わない曲」といった趣旨のことを話されてからの披露だった記憶があります。
最前列でピストルさんの左足の目の前1mほどの距離だったので足踏みの振動はダイナミックに伝わりましたしあそこまで近くでピストルさんを見るのなんて久しぶりor初めてかもしれないなー。
「よー、そこの若いの」は序盤で歌われるのもだいぶ久しぶりに見たと思います(どのライブかは思い出せませんが)。テンポ感がいつもより若干遅く感じたのは気のせいかな?いや2ヶ月ぶりのピストルさんのライブだし私の記憶違いかもしれませんが。手拍子メインで盛り上がってピストルさん自身もフルコーラスで歌われてて。これはこれで素敵だったし楽しかったなー。

チューニングをされて「(チューニング)合ってました」と言われて笑いを取ってからカポタストをつけると一つの弦の音の違和感があったらしくチューニングをされてて。
Mona Recordsさんは初めて来ましたがこんな素敵な会場でライブ前によく酒を飲まずにいられたなーと自分自身を褒めてあげたい気分です」といった趣旨の話で笑わせてから
お酒が歌詞に出てくる「マスター、ポーグスかけてくれ」を歌われて。そういえば後半のらららをお客さんに歌わせてた時期があったなーとピストルさんのライブに行けなかった2ヶ月間の間に昔のライブのTV放映時の録画を見返したのを思い出したりしました。大好きな曲ですしまたライブ定番曲に戻ったのも嬉しい曲なのです。
「全て身に覚えのある痛みだろう?」は指弾きで弾かれることがほとんどになりましたね。大好きな曲なのはずっと変わらないままなのです。今日も聴けて嬉しかったー!
「今日の天気にぴったりだと思って」といった趣旨の話からの「あ。っという間はあるさ」は1番サビまでスローで残りはアップテンポに変わるもうこのアレンジが固定化され始めてますが大好きな曲なのは変わりません。
でも時々はアップテンポのみのアレンジver.を聴きたいなーとは思ったりもするけどねw

「下北沢は初めて東京に来てライブをしたのが下北沢でして。詳しく話すと251(Two Five One)なんですが。20年前の頃は(当時の威嚇するような厳つい表情を再現し)でよく歩いていたので、何でその頃、威嚇するような顔で歩いてたかはわかりませんね。ぼくは売れたことはありませんがよく売れると"人が変わった"と言われることがぼくは売れる遥か前の方が(今と比べると)変わってました」といった趣旨の話で笑わせて。
「東京一年生」はピストルさん自身の東京一年生で東京での初ライブの地・下北沢で聴けるのはその頃は見ていませんでしたが感慨深かったですし単純に東京で「東京一年生」を聴けるのも嬉しいのです。
「東京一年生だった頃の曲を」といった趣旨を話をされて野狐禅時代のレパートリー曲である「カモメ」は強い言葉の歌詞だけど少し優しく聞こえたのは私自身の今の感受性がいつもと違うからなのかなー?とは思ったり。

「逃がしてあげよう」は1週間くらい前にメンタルが病みすぎてて駅の待合室のいのちの電話のポスターに目が止まるようなそんなヤバくて脆いメンタルの時に優しく心に寄り添ってくれた曲なのでまたなんだかその時のことを思い出しながら聴いてたました。やさしい優しい歌詞が心に沁みて今日の「逃がしてあげよう」は完全に私自身の私情が重なっただけですが忘れられないだろうなーと思うのです。聴けて嬉しかったです!

終盤と伝えてAmazing Grace前のMCはいつもとほとんど同じなんだけどいつもと違ったのはある単語を何度も連続で話されたこと。単語を忘れてしまいましたが印象深くて。
Amazing Grace」は祈りの気持ちが強く伝わってきたような気がします。
「学生時代にボクシングをしてまして。その時の名残でそういう描写の曲を」といった趣旨の話からの「カウント10」は言葉も強い曲だけど歌声と演奏も力強く聞こえたような気がしました。私の主観なので違うかもしれませんが。

「みんな〜、やってるか!」はサビの「やってるかー!」をお客さんに歌わせて時にはギターの演奏をやめて盛り上がってましたね。
「最後の曲にしようと思います。(序盤のMCでやられた20年前の威嚇するような表情をまたして)今日はこの表情で帰ろうと思います。(多分マイクに音声がのってなかったと思いますが)…すぐ職質されるわ」といった趣旨の話で笑わせて
からの「Forever Young」はずるいなー。MCで笑わせてから私自身の顔の表情を真剣モードに戻すのが大変だったw ロングトーンもいつも通り伸びて。

ステージ脇に楽屋がない会場の為、ステージを降りてアンコールの手拍子が起き、一度楽屋へ戻った?戻るのを辞めた?のかはわかりませんがすぐにステージ戻られてアンコール。
「なんかすぐに戻ってきて恥ずかしい。今日はMona Recordsさんという素敵な会場で終演後ゆっくり飲みたいと思いましたが明日は香川のフェスで出番が12時頃なので(時間や空港を話されてましたが念の為記載しないでおきます)早めに向かうので」といった趣旨の話をされて「前にとある歌うたいの後輩と飲んでた時に"ピストルさんは全国各地を飛び回ってて大変じゃないですか?"と聞かれて酔いがまわってたのか調子に乗って"日本中だったらどこでも近所だ"と言っていましたがやっぱり大変です。その時の後輩に謝りたい気分です」といった趣旨の話をされてから「旅芸人の歌」と話されて
からの「ドサ回り数え歌」はピストルさんのライブの本数を考えるとやっぱり凄いなーと思うわけです。優しくまた再開できるようにの気持ちを受け取って。
「最後にポエムを」といった趣旨の話からの「啖歌」は強めの言葉を使われてるポエムなのでいつどのような形で発表されるかわからないで内容はいつも通り伏せます。

2ヶ月ぶりのピストルさんのライブ、久しぶりだしカッコよかったですし感動もしましたし懸念してたスタンディングのライブも何とか体が持って一安心でした。
でもライブ中、冷房が効いて寒かったり、逆に暑くなったり汗だくの状態で見てたりしましたw ピストルさんのライブ終演した頃は特に暑くてさw
空野大さんも素敵だったなー。

ライブハウスを出ると土砂降りが降り始めたタイミングで。私は折り畳み傘を持参してたので傘をさして下北沢駅へ向かいましたかピストルさんのツイートを見ると土砂降りの中、移動されたのか。。
そうそう今日はピストルさんの新しいグッズであるタオル地のキャップを被っていたんですがそれに気づかれたお客さんに声をかけられたりw
私は運良く買えましたが通販開始初日に完売だったから欲しくても買えた人が多いと思うんだよね。受注生産でもやってくれたらいいのにね。実現したら私ももう一つ買うし。

次は一週間後の渋谷クアトロでのNakamura Emiさんとのツーマン。何事もなく行けますように。
その次の新宿LOFTでのヒグチアイさんとのツーマン。それが終わると私のピストルさん出演のライブの予定が11月のいわきゲリゲ祭りまで空くのです。
この2公演は今日と同じスタンディングなので体が持ちますように。
ちなみに10月の仙台はいわきへサンドの単独ライブを観に行く日とピンポイントで重なってるから不参加なのです。
完全燃焼しましたー!