shun21のライブレポート&観劇感想置き場

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ヒグチアイ×竹原ピストル 新宿LOFT歌舞伎町移転25周年記念『吾唯足知 ~われただたるをしる~vol.2』@新宿LOFT

移動中。
今日は新宿LOFT竹原ピストルさんとヒグチアイさんのツーマンを観てきます。
2週間でピストルさんのライブを3公演見るの3公演目。
ピストルさんは8.31以来。ヒグチアイさんは初めて拝見いたします。ヒグチアイさんは「生きるとか死ぬとか父親とか」のエンディングテーマのイメージが強いなー。
新宿はあまりライブを見る機会が少なくてZepp Shinjukuで去年1度見たくらいで新宿LOFTは名前は知ってますが初めてライブを見に行きます。
楽しんできます!

到着。

21:35頃終演。

ヒグチアイ(敬称略)

01.劇場
02.縁
03.誰
04.悪魔の子
05.悲しい歌がある理由
06.わたしはわたしのためのわたしでありたい
07.mmm
08.わたしの代わり(新曲)

整理番号は12*番でした。ドリンクを受け取り4〜5列目で見てきました。そこで偶然知り合いのピス友さんに会えて。というかその方しか今回会えなかったんだけど!クアトロもだいぶ混んでたし今日は満員だからスタンディングで身動きできない感じだったし。

ステージにはスクリーンが降りててどちらが先かがわからない。
スクリーンが上がり先攻はヒグチアイさん。鍵盤での弾き語りでした。キーボードの台が作られてて後ろの人でも見えやすいようにという配慮があって今回そうしてもらえたそう。
でも前の方でも顔が見づらかったなー。
2曲目の「縁」はテレビ東京の「生きるとか死ぬとか父親とか」を毎週TVerで見てたドラマだったので歌い出しの時点で泣きそうになってしまいまして。ドラマのことを思い出したのと思い入れがあったからだろうなー。
「悪魔の子」って弾き語りでもカッコよくて弾き語りだとメロディの良さが際立つなーと思ったりしました。
SNSから5日間離れてた」といった趣旨の話をされてて「無料の言葉と有料の言葉は違う」といった趣旨の話をされててSNSの誹謗中傷の話をここ最近参加したライブでは何度もMCで聞いてて。
「mmm(ハミング)」という曲、素敵だったなー。コロナ禍に書いた曲らしくコロナ禍の描写と歌えるようになった今だからお客さんがシンガロングするのも素敵でしたね。
ピストルさんとの共演は2017年以来なので7年ぶりだったそう。
「ピストルさんの歌は自分の生き方を問われてるようがして、でも優しく肯定してくれてるような気がする。そんな方はもう一人がいて私のおばあちゃん」といった趣旨の話をされてました。
新宿には良い思い出がないみたいで「新宿駅東口前で路上ライブしたら警察に止められてそれが嫌でやめて、歌舞伎町を歩いてたら"1・5でどう?"と言われて若かった私は全くわからず後になって1.5万でどう?と理解した」といった趣旨の話をされて歌舞伎町って治安が悪いなーと改めて思ったりした。

竹原ピストル (敬称略)

OP.Snappiness (Sweet Instrumental) / BBG
01.おーい!おーい!!
02.LIVE IN 和歌山
03.よー、そこの若いの
04.俺のアディダス〜人としての志〜
05.みんな〜、やってるか!
06.Amazing Grace
07.逃がしてあげよう
08.浅草キッド [ビートたけし]
09.落陽 [吉田拓郎]
10.あっかんべ、だぜ故郷
11.カウント10
12.誇れよ、己を。
13.ぐるぐる [野狐禅]

Encore
14.ドサ回り数え歌
15.ポエム「啖歌」(朗読)

後攻はピストルさん。
SEで「What a Wonderful World」が2回ぶつ切りで流れてからの「Snappiness」って。。w しっかりしてよw
ピストルさんが登場し久しぶりのヒグチさんとの共演と新宿LOFT25周年おめでとうの気持ちを込めてと話されてて。
からの「おーい!おーい!!」スタートでした。今日はピストルさんの声とギターの大きさがスピーカーに結構響いてたなーとなったけど今回はスピーカー前を選ばなかったのです。大好きな曲をまた聴けて嬉しかったです!
「LIVE IN 和歌山」はMCがほぼ無くライブを進められて力強く響くピストルさんの声とギターの音色がカッコよかったなー。
「よー、そこの若いの」は手拍子も揃ってましたしサビの「よー、そこのわけーの」も歌われてる方が結構いらしゃりましたね。
「手拍子と歌声で盛り上げてくださりありがとうございます」といった趣旨の話を曲の終わりに言われたのが嬉しかったなー。

「俺のアディダス」をここに入れてくるのも予想外でここ直近の2公演のセットリストに入れてない曲を入れてきたのが嬉しかったなー。うん、あの方への曲ではあるけどカッコよかったよ。
「みんな〜、やってるか!」は序盤のこの位置での披露で「やってるか!」でマイクから離れて歌わせたりしてましたね。盛り上がってたなー。
今日のお客さんは後方から声を大声で掛ける方が結構いらして。お酒も入ってるんだろうなーとは思ったりしたけどうるせーお客さんが多くてw

「とある愛する存在へ書いた歌詞、リリックに畏れ多くも曲とタイトルをお借りして、カバーと言うのもなんか違うし、替え歌と言われるのもなんか嫌だし。直接的な物言いは違うかも知れませんが皆さんの心と体がいつまでも元気でありますようにの祈りを込めて」といった趣旨の話をされてからの「Amazing Grace」は力強く心に刺さる歌とギターだったなーと毎回思ったりします。
「たまには自分を逃がしてあげよう。解放してあげようという曲」といった趣旨の話からの「逃がしてあげよう」はピストルさんの優しさが凄く伝わる歌だなーとここ最近の曲の中では一番好きかもしれないなーですし大切な曲なのです。今日、聴けて嬉しかったです!

「良い曲だなー」というお客さんから声援に少し笑ってからの「ありがとうございます」といった趣旨の返事をされてから「大先輩の曲をお借りして。この曲ももちろん良い曲です」といった趣旨の話
からの「浅草キッド」は久しぶりに生で聴けたなー。大好きなカバー曲なので聴けて嬉しかったです!
「もう一つお借りして」といった趣旨の話をされてからの「落陽」はカバー曲の中では聴けることが比較的に多い曲だなーと。何度聴けても嬉しいのです。

「大先輩お二方の曲をお借りしました。ぼくは千葉県出身なんですが捻くれた故郷への愛情を込めて」といった趣旨の話からの「あっかんべ、だぜ故郷」はカッコいいんだけど盛り上げにくい曲のような気がする。アルバム曲でロック寄りのメロディだから盛り上げれるような気もするけど考えると結構難しいかも。

「カウント10」は力強い歌詞だなーとライブで聴く度に身を正されるようなそんな感覚。ヒグチアイさんのMCで言われたことはこの曲が含まれてると個人的には思ってて。歌詞のような強い人間では無いから共感はしない。ただ強いメッセージをガツンと喰らう。そんな感覚なのです。
「誇れよ、己を。」はライブで聴くのはまだ回数が少ないので別の新曲と勘違いしてしまった。かっこいいミディアムテンポのポエトリー曲。うん、カッコよかった!

新宿LOFTさんはそれこそ前にやってたユニットのメジャーデビュー前からステージに立たせてもらえて」といった趣旨の話から新宿LOFTでの嫌な思い出を話されてて「ここだけの話にしてください」と箝口令が出されたので書きませんがヒグチアイさんもピストルさんも「新宿に良い思い出がない」と話されててw どんだけなのよ?w
ハーモニカを装着されたから何をやるかと思ったら「ぐるぐる」!去年8月末のいわき以来なので1年ぶりに生で聴けました。カッコよかったなー。「涙は感情の墓場」という歌詞が個人的なは何度聴いても刺さるんですが歳を取ると涙もろくなるし感情の墓場でも涙を流すのが普通のことのように思ってたりします。

アンコールは「前にTシャツを着替えてる途中でアンコールの手拍子が止まっちゃったのがトラウマで」といった趣旨の話をされてから「ドサ回り数え歌」を歌われてて旅芸人の歌はピストルさん多いですが「元気でね」の歌詞が響くなー。このライブの後は11月のいわきゲリゲ祭りまでピストルさんのライブの予定が無いのです。だから「元気でね」の歌詞がなんだか響いたのです。
「ここでポエムを一つ」と伝えられてからの「啖歌」は韻を踏んだりもしてますけどここ最近のSNSについても書かれてて。だからどんな形で世に出るのかわからないのであまり言及しないのです。
「新宿LOFT25周年おめでとうございます!ぼくが言うのもなんだかと思いますが前の出番のヒグチアイさんにも大きな拍手を」といった趣旨の話をされて終演となりました。

ヒグチアイさん、良いシンガーソングライターだなーと思いましたし歌声も曲も歌詞も魅力的で。ワンマンに行ってみたいなーと思いました。
ピストルさんは毎回ライブを見て力をもらってますし感動してます。次の予定が11月まで無いですがその間に何かライブが決まるかもしれないのでタイミングが合いますように。
あとピストルさんのMCでどの位置かわかんなかなったのも載せておこう。
「今日のライブが楽しみすぎて序盤からペース配分を考えないで飛ばしてしまいました」
これだけでしたw
ということで完全燃焼しましたー。