shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル「One for the show tour 2019」@多賀城市民会館・大ホール

現在最寄駅。
今日は宮城県多賀城市にある多賀城市民会館・大ホールにて竹原ピストルさんのライブを観ます。
ピストルさんはギタージャンボリー以来なので2ヶ月ぶり。
今日は3ピース!出演者は↓。

竹原ピストル(Vo/AG)
あらきゆうこ(Per/Ds)
サトウヨウスケ(B&etc.)

この3ピースで見るのは2月の福島以来なので3ヶ月ぶり。
2月のはまだこのメンバーのツアーが始まったばかりで、既にカッコイイバンドでしたが、きっと3ヶ月経った今はもっとパワーアップしてることでしょう。
楽しんできます!


到着。






21時前終演。セットリストは↓。

01.ぼくは限りない 〜One for the show〜
02.虹は待つな 橋をかけろ
03.おーい!おーい!!
04.LIVE IN 和歌山
05.どーん!とやってこい、ダイスケ!
06.Forever Young
07.RAIN
08.Gimme the mic!!
09.みんな〜、やってるか!
10.一等賞
11.隠岐手紙
12.Here we go!!
13.オールドルーキー (弾き語り)
14.じゅうじか
15.リョウジ
16.トレインラン
17.あ。っという間はあるさ
18.マスター、ポーグスかけてくれ
19.オーバー・ザ・オーバー
20.全て身に覚えのある痛みだろう?
21.Amazing Grace (弾き語り)
22.俺のアディダス 〜人としての志〜
23.狼煙 (曲付き)
24.よー、そこの若いの

Encore
25.ドライブトライブ 〜初代機材車、二郎号に捧ぐ〜
26.のらりくらり
27.月光の仮面
28.マイウェイ (弾き語り)
29.マイメン

順不同に書いていきます。
福島以来の3ピース、前見た時はヨウスケさんがあんなにベースで曲のリフをカバーしてた覚えがないんだけどw
「ぼくは限りない」だったり「Here we go!!」だったり「よー、そこの若いの」だったり。
新鮮でした!
お三方のライブを見るのは3回目だけど、今回のホールツアーで見るのは初めてで、照明がとても綺麗でしたね。
映像演出とか花火とかは一切ないから照明と後ろのカーテンに照明を照らすのみの演出で勝負してて、特に「隠岐手紙」や「じゅうじか」あたりの照明が印象に残りました。
フォロワーさんがレポで書いてた通り「Gimme da mic!!」を「Gimme the mic!!」に名前変更したのね。
曲中もちゃんと「da」じゃなくて「the」でした。
「トレインラン」は前に聞いた時、ゆうこさんのトライアングルがあんなに激しくなかったよw
あんなにオープン・クローズを繰り返して鳴らせるんだ!とびっくりしてました。
「一等賞」と「全て身に覚えがある痛みだろう?」は初めてバンドアレンジで聞きましたがどちらも素敵でした。
隠岐手紙」はやっぱりバンドアレンジがかっこいい!このアレンジで音源化かライブ音源を販売して欲しいくらい!切実に願います!
「虹は待つな 橋をかけろ」と「おーい!おーい!!」はなぜか少しうるっときてしまいまして。
「おーい!おーい!!」のバンドアレンジは何度聞いてもかっこいいしグッとくる。
ピストルさんは長いキャリアの中で多賀城でライブをするのが初めてらしく「ど新人のつもりでやります」と話してからの「オールドルーキー」の弾き語りにはグッときたよ。
今日は序盤のMCが曲紹介以外あまり無くて「オールドルーキー」の時が本日初の曲紹介以外のMCでした。
「この3人でやるのは残り4公演。東北公演は今日がラスト。この曲は3人でしかやれないので既に寂しいです」と話してあらきゆうこさんメインボーカルの「トレインラン」、ピストルさんはオクターブ下でユニゾンでした。
「次に歌う曲は昨日配信リリースしたばかりの「あ。っという間はあるさ」。なんの間違いかiTunesチャートで1位を取ってしまい、今日イベンターがお祝いとして打ち上げで寿司を奢ってくれることになりました!」と話してからの「あ。っという間はあるさ」は素敵だったなぁ。
その後の「この曲はベースの(サトウ)ヨウスケ兄さんがアレンジをしていろんな楽器を入れてくれて、(あらき)ゆうこさんがドラムを叩いて、言ってみればこの3人で作った曲です」と話してたのも印象的で素敵だった!
「ポーグス」はららら♪の後の「マスター♪」を少し遅れるという小さなミスがあったものの良かったなぁ。
「オーバー・ザ・オーバー」は「2020東京オリンピックもあと少しでありますけどアスリートの為に書いた曲」といつものように話して歌いましたけどこのバンドアレンジはいつ聞いてもカッコいいし痺れる!
「あと少しで終わりです」からの「全て身に覚えのある痛みだろう?」はじーんと心に響きました。
多賀城に初めてきたので初めて見にきた人もいると思います。皆さんが健康でありますようにの気持ちを込めて書いた歌詞に大変恐れ多いですが世界的に有名な「Amazing Grace」と曲をくっつけて曲名もいただいた「Amazing Grace」を歌います。皆さん元気でいて下さい」といつものMCを話し「Amazing Grace」を披露しました。
最近ラストのハーモニカソロの入りの部分を前より上の音階を吹いてるんですが今日も同じで素敵でした。
「俺のアディダス」はかっこいいし「狼煙」はもうこのまま音源化してくださいってくらいかっこいい!
「最後の曲になりますが皆さんよかったら大きな手拍子をしてくれたら嬉しいです。「よー、そこの若いの」!」と話して「よー、そこの若いの」に入る流れも最高にカッコよかった!
2番のサビの「よー、そこのわけーの♪」の部分をピストルさんはわざとマイクから少し離れて歌い、客に歌わせてました。


アンコールは「明日は移動日なので(3人で)演れる曲を全部やって帰ります。「ドライブトライブ」!」は大好きな曲で聴けて嬉しかったですしバンドで聴けるのも嬉しかったです。
そういや、ピストルさんが手拍子を要求した本編ラストの「よー、そこの若いの」以降は手拍子が増えてピストルさんのあの一言がキッカケだったと思う。‬
東北人は大人しい人が多いので一言言ってくれるだけで盛り上がることができることを再確認できたような気がします。
続けて「のらりくらり」。
ヨウスケさんのベースから入るのも大好き!
「今日外に出たら夕焼けが綺麗だったので帰る頃には月が輝いてますように」と話してからの「月光の仮面」は素敵だったなぁ。
帰り、月を見ないで帰ってきちゃったorz
「次は弾き語りで」と話し「後悔してしまった。さっき明日は移動日だから全部やって帰りますと話しましたがライブが続いてる日でも毎回全曲やってました。カッコつけましたw 毎日ライブでもいいです。…でも少しは休みも欲しいなぁw」からの「マイウェイ」でした。
「マイウェイ」はもうピストルさんのオリジナル音源では?と感じるほどの熱唱っぷりでした。
「ぼくは緊張しいで毎回ライブの時は15・6曲目までは緊張してるんです。序盤で言ってくれたことにうまく返せなくて…。ぼくも愛してます!」と「竹原さん愛してます」と序盤に声をかけたを言った女性に対してこう言ってくれました!優しいですね!
「今度、言う時は16曲目以降にお願いします!w」と笑いに変えてました。
「ここでお二人にも話してもらいましょう」とピストルさんがフリ、まずゆうこさんから。
「今回ツアーのスケジュールに入ってるのを見て初めて多賀城を知りました。私の生まれ故郷はもっと田舎で鳥取の境港といいます。きっと多賀城の隣の街は仙台市であるように境港市も隣の米子市があります。多賀城に来させてもらう機会を作ってくれたピストルくんに感謝します。今日はどうもありがとうございました!」とゆうこさんが話しました。
ヨウスケさんは「昨日から今日にかけて仙台で美味しいものを観光客並みに食べまして。牛タン・ひょうたん揚げ・冷やし中華など。今度は多賀城名物を食べてみたいです。また来ます!どうもありがとうございました!」と話してました。
「今日初めて多賀城に来ましたが、一度来たらまた何度も執着してくる人間なのでまた3人できます!」と話し、ラスト曲「マイメン」を披露。
最後の方の歌詞を「打ち上げで寿司たらふく食うぞ(意訳)」と変えてました!
福島の時の歌詞変更はラップ部分でしたがラップの後だったと思います。
素敵でした。


ライブ終了後にTwitterで知り合ったファン仲間の方とご対面して少し話して会場を後にしました。
楽しかったですし、バンドの進化も色々と感じられました。
前にバンド編成で聞いた時は弾き語りに比べるとあまり泣けないなぁと思いまして。
今日は少しうるっとくるところもありました。
でもバンドのサウンドは3人で奏でてるサウンドとは到底思えませんし来週の中野サンプラザでこの3人の最高のバンドサウンドと一旦お別れになるのが少し寂しいです。
とりあえずまずは来週の中野公演を見納めます。
今頃ピストルさんたちは打ち上げでお寿司だろうなぁw
完全燃焼しましたー!