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今日はTOHOシネマズ日比谷にて映画「オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター」のSPトークショー&上映会を観てきます。
トークショーは司会が上村由紀子さんとゲストが吉原光夫さん。
写真撮影タイムがあると知り悩んだ末に行くことにしました。
オペラ座の怪人は劇団四季の今井清隆ファントムver.のCDのみ聞いたことがありますが映画は初めて。
楽しんできます!
到着。
22:08上映終了。
初めてオペラ座を見たんですがこの作品の影響を受けた作品が2作品ほど思い浮かべながら見てました。
ファントムの登場シーンはダンス オブ ヴァンパイアのクロロック伯爵とダブった。
ファントムの精神年齢の低さ・幼さや薔薇あたりは美女と野獣のビーストあたりが影響を受けたんじゃないかなー?と。
薔薇のところは舞台版もそうなのかはわかんないけど。
クリスティーヌの声色の綺麗さが素敵だったなー。
順不同にだいたいのニュアンスで書きます。
「ファントムは映画版だと生い立ちとかも描かれてますがファントムは狭い世界で生きてきたからの精神的な5歳児で。自分の娘が駄々こねてる姿と重なる。男は恋愛の経験と共に成長していって」といった趣旨の話を光夫さんが語られてて映画を見ると納得しながら観てました。
「ファントムは実在するのか?物語の中ではずっとゴーストと呼ばれてる。実在してたら警察呼ばれないっすか?マダムジリーはファントムのことを何かはわからないけど知っているしマダムジリーがファントムの食事など世話をしないとファントムは生きていられない」
「レミゼ出演おめでとうございます」の話から舞台と映像の違いという話をされて「舞台をやられてる方が映像の仕事をされると体を大きく使うような演技になりませんか?」といった趣旨の話をされて「僕は舞台でも映像でも同じようにしてます。小劇場を経験してるのが大きくて小劇場の経験がなかったらそうなってたかも。僕は自分の演技を確認することがなかったんですがそれこそ朝ドラの時に共演した薬師丸ひろ子さんが映像を確認してここにこう映ってるとかをちゃんと確認されてて映像は頭を結構使うんだなーとそれからちゃんと映像を確認するようになりました」
オペラ座は映画or舞台のどちらが最初?「舞台ですね。オペラ座の怪人は舞台で初めて観て、赤坂のACT…(赤坂ミュージカル劇場と補足が入り)で今井清隆さん、それこそ劇団四季やバルジャンの先輩の時にポスター張りをして、観させていただいてキーヨさんの歌と演技が劇場を制してるように感じて勉強になりましたね」
「コンプレックスはあるのでファントムと共感するところもある。大きいし膝には傷があるし」
「オペラ座を見過ぎてて妻に"大丈夫?"と聞かれるくらいにどっぷり浸かって。オペラ座は劇団四季だと東京藝大や国立音楽大学出身じゃないとキャスティングしてもらえなくて。(でも劇団四季のオリジナルキャストは市村正親さん)…その反動でそうなったんじゃない?脚本とかはもちろん持ってないですけどネットで調べて色々見て」
…光夫さんが観た今井清隆さんも藝大や音大出身じゃなかったような。。まあジャベールをやってから四季に行った方ですから。
「カラオケで時々歌いますよ。勝手に入れられてて"歌うわけないだろ"とか言いながら歌い出す。(どの曲を?)『THE PHANTOM THE OPERA』!」
聴きたいんですけどー!
「この映画ははオペラに対するアンチテーゼの意味合いも含めて作られてる」
「クリスティーヌはこの映画では一度も愛してるとかの言葉を発してなくて、劇団四季版だと歌詞に"愛してる"と入れてたりするけど映画と舞台では違うんじゃないか。」
「この作品はこういう表現が苦手な方もいらっしゃるかもしれませんがオペラ座=エロティシズムは切っても離せない話で」
「マスカレードの時の(ミュージカル版の振り付け)が印象に残ってて。映画の時は扇子を持ってるところをこうニョキーン(ミュージカル版の振り付け)とするのが印象に残ってるよね。この振り付けが優れてて」といった趣旨の話を言われてからその部分を見ると光夫さんのニョキーンが頭によぎって笑ってしまうところだった。。どうしてくれるんだ!w
ラウル→クリスティーヌ→ファントムの指輪が同一のものか?の考察は光夫さん自身全く気になっておらず「別にファントムが店で買ってきたんでしょ?」とか「指輪の話が時間の無駄だった」といった趣旨のことを話されててw
吉原光夫さんと言えばロイドウェバーのJCSをやりたくて四季に入られてた人ですが群衆→シモン→ユダとやられてましたが
といった話題もありましたがどんな話だったか記憶が曖昧になった。。
覚えてるのはここらへんまでかなー。
作品をちゃんと見るのが初めてだったもので。。容赦してください。
写真撮影OKだったところを載せておきます。