shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

「響人 SPECIAL EVENT」(2023/5/5公演)@千歳船橋APOCシアター

移動中。

今日は千歳船橋のAPOCシアターにて響人のイベントを観てきます。

 

出演者は↓。(敬称略)

吉原光夫

高橋卓士

大原由暉

お目当ては吉原光夫さん。

ツイキャスで見たけどどんな感じになるのか楽しみですねー。

楽しんできます!

 

到着。

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実は最前列で観てきました。最初に光夫さんが2階の舞台に出てきて最前列にいたので少しいじられたりw

 

イベント初日の5/5はまず受付で台本のコピーを渡され、何の台本だろう?と役名を検索してみると 「オーファンズ」ということがわかった。この台本のコピーは帰りの際に返却する。

今回やるのは1幕の第1場で、トリートが高橋卓士さん・フィリップがゲストの大原由暉さん。1場なのでハロルドは登場しないので無し。光夫さんは演出をする。

テーブルには片方の赤いハイヒール、英字新聞、ヘルマンズのマヨネーズの瓶などが置いてある。

何をしようかと考えた時に「オーファンズ」の戯曲を読んで泣いてしまった光夫さんはこれだとなったと話されてました。

5/6と5/7は「オーファンズ」の戯曲の別な部分になると話されてました。

前に響人でやった時はトリートが光夫さんでフィリップが卓士さんだったと話されてました。なので卓士さんは役代わりになる。

 

この戯曲が描かれてる土地はどんなところなのかという説明もありましたが、フィラデルフィアを日本の土地と当てはめると大阪の西成とかの治安があまり良くない地域と話されてました。

(話が少し外れますが、少し前に光夫さんが映像のお仕事の時に監督の指示で西成のホテルに泊まってきたと話されてましたがどんな映画なのだろう?とは思った。「こんな見た目だから何もなかったですが」と話されてたのは安心したけどさ)

 

本読みを通しでまずやって、その後は何度か止めながら光夫さんが役者の意見と合わせながら演出をしていく。

演出した後から役者2人の見え方が当たり前だけど変わっていくのは面白いなーと思った。

最後に舞台用の照明に変えてお客さんは台本見ないで通して演者2人を観ていく。

 

今回は本読みの部分をお客さんに見せて、次は立ち稽古、次はプレビューと段階的に見せて、お客さんの意見ももらいながらやっていく想定が光夫さんの中にはあって、お客さんと共に作品を作っていくということをやっていくと話され、今回はその一番最初の部分と話されてました。

 

少し休憩を挟み、トークコーナー。

演者2人に感想を聞き、挙手したお客さんの質問とかに真摯に答えてたりしてましたね。

響人のワークショップを受けた方や、戯曲で理解できなかったり気になったことを直接聞いたり、他の作品でも私は理解できないことが多いと話すお客さんに優しく伝える光夫さんがなんだか素敵でしたね。

 

私は今回今日のみの参加ですが観れて良かったです。

あと響人のグッズが出ると話されてました。

まだ発売になってないけど、手拭いとTシャツ(白・黒)とのことでした。

終わったのが20:20頃。予定の1時間半より50分オーバーでした。

ノーマイクで3人の声を聞けたのが贅沢でした。
また観に行けますように。