shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

「竹原ピストル×THE NATURALKILLERS」@浅草Gold Sounds

移動中。
今日は浅草のGold Soundsへ竹原ピストルさんとナチュキラさんのツーマンを観てきます。
ピストルさんは昨日に引き続きで、ナチュキラさんは初めて生で見ます。
楽しんできます!

到着。

今日は整理番号2番でしたので最前列で観てきました。

確か撮影禁止と言われたのでステージの写真は全く撮らなかったんですが演者がいない時はOKだったのだろうか?
そういうのは律儀に守るのでw

21:30頃終演。
●THE NATURALKILLERS

OP.あしたのジョー
01.平日の昼下がり
02.ずっと
03.好きな事やるんだ
04.2017の憂鬱
05.サンキューエイトビート
06.お腹へった
07.Oh! my ギター
08.R&RGENERATION
09.赤裸々きらら

先攻はTHE NATURALKILLERSさん。事前に何も予習せずに観にきたのですがバンドみたいな名前だけどずっとソロでやられてる方なんですね。
ピストルさんとの出会いはコロナ禍に入ってからの大阪のAZYTATEでの対バンがキッカケだったらしく「ツーマンをしましょう」と誘って「事務所に確認する」と言われてから3年間LINEを放置されて「ずーっと返事を待ってるんですけど」と伝えて決まったライブだったらしく。
ナチュキラさんのファンの方は熱い方が多いなーと思いながら見てました。今日は自由席で椅子があったんですが立ち上がって盛り上がってシンガロングされてて。


竹原ピストルさんのセットリストは↓。(敬称略)
竹原ピストル

01.オールドルーキー
02.全て身に覚えのある痛みだろう?
03.あ。っという間はあるさ (スローver.→アップテンポver.)
04.おーい!おーい!!
05.LIVE IN 和歌山
06.みんな〜、やってるか!
07.浅草キッド [ビートたけし]
08.落陽 [吉田拓郎]
09.Amazing Grace
10.Forever Young
11.俺のアディダス〜人としての志〜
12.よー、そこの若いの
13.東京一年生
Encore
14.ドサ回り数え歌
15.ポエム「啖歌」(朗読)

ピストルさんは後攻の登場でした。衣装は黒の無地の頭タオル、Peace Tシャツ、黒のリストバンド(ロゴが入ってましたが黒のリストバンドかはわからず)、ジーパン、黒のアディダスのスニーカーでした。
ナチュキラさんへのLINE返信放置のお詫びから初めての浅草Gold Soundsのステージに立てて嬉しいです。竹原ピストルと言います。よろしくお願いします。出演オーディションの気持ちで歌います」といった趣旨の話からの「オールドルーキー」は一時期は1曲目で歌われることが多くてここ最近は1曲目でも歌われることもありますが選曲から外されたり別の位置で歌われたりする曲だなーと思いながら聴いてました。

それにしても音のいいライブハウスだなーと思いながら聴いてました。ギターをマイク録りされてるんですが昨日のプラKはダイナミックマイクのみで少しハウリングしたり音が少し割れてたりしてて、今日はダイナミックマイクコンデンサーマイクの2本で音を取ってて音のバランスが最高だった。
ライブハウスの規模だとプラKよりもGold Soundsの方が大きな箱でしたね。観やすい箱でしたし駅から遠くなければ観に行きたい箱にはなるなーと思いながら。
念のために言いますが昨日は昨日で良いライブだったんですよ。セットリストもだいぶ違ってましたし。

「全て身に覚えのある痛みだろう?」は昨日に引き続きですけど選曲がところどころ変わるので印象も変わりますね。優しい曲であるなーと毎回思うわけです。
「あ。っという間はあるさ」はここ最近は1番サビまでスローで間奏からアップテンポになるアレンジに固定化されつつあるなーと思いながら聴いてました。手拍子も綺麗に揃ってましたし素敵でしたね。
「手拍子嬉しかったです。ありがとうございました」といった趣旨の感謝をされて。

「ウジウジした描写の歌詞の曲ですが『おーい!おーい!!』」といった趣旨の話をされてからお客さんから低い声で「うぉーい」と言われて「曲名を言っただけでそう言われるとこっちがどれだけ緊張するかわかってるんですか?次から『うぉーい』は禁止で」といった趣旨の話を笑わせる空気感で話されて笑わせてからの「おーい!おーい!!」はやっぱりピストルさんだから歌える力強さだしライブ定番曲になってライブで聴ける回数が多いのが嬉しかったりします。
「歌の土地が変わってしまいますが。和歌山のライブに毎回来てくれるお兄ちゃんのことを書いた曲」といった趣旨の話からの「LIVE IN 和歌山」は私自身も精神疾患持ちなので薬漬けで生きてるようなものなのです。
今日はサビの足踏みの振動が客席の床に伝わる感覚だったので久しぶりに体験できて嬉しかったです。
「曲名を最後に言うことにしました」といった趣旨の話で笑わせてから「みんな〜、やってるか!」はサビを歌わせたりギターを途中で止めて歌わせたり盛り上がりましたね。
「元気な歌声ありがとうございました。…この光景、やべー集会ですよ」といった趣旨の話で笑わせてました。

「音楽活動を始めた頃、よくたむろしていたフォーク小屋のマスターの歌を聞いてギターの弾き語りを真似てギターを弾けるようになりその頃歌われてた大先輩のカバーを歌おうと思います」といった趣旨の話をし、譜面台のライトを強めてもらってから何を歌うかと思ったら「浅草キッド」でした。
浅草という土地で聴く「浅草キッド」は格別でしたよ、ほんと。
ピストルさん本人は「浅草での『浅草キッド』ですし間違えられないとライトを強めますわな」といった趣旨の話をされてから
「もう一つ大先輩の曲をお借りします」といった趣旨の話からの吉田拓郎さんの「落陽」は私が生で聴けることが多いカバー曲なんです。大好きなカバー曲なので何度聴けても嬉しいんですけどね。

「とある愛する存在に向けて描いたポエムを『Amazing Grace』の曲とくっつけて完成させた曲。なのでオリジナル曲でもないですし、カバー曲とも違いますし、替え歌と捉えられてしまうのも癪(しゃく)にさわりますし。直接的な描写は違うかもしれませんがご来場の皆さんや今日は配信が入ってるんですよね?配信をご覧になってる皆さんの心と体が健康でありますようにの気持ちを込めて。なんか調子悪いんだよなという方は少しでも回復されますように。配信だったらベッドの上から見れる方もいらっしゃると思いますし。…とこっち(上手側)のカメラにカメラ目線で話したんですがこのカメラで合ってるんでしょうか?」といった趣旨の話で笑わせてからの「Amazing Grace」は心に染み渡るようなそんな感覚でした。

「千代谷正貴くん(ナチュキラさんの本名)にこれからはLINEを頻繁に送ろうかな?千代谷正貴くんとの仲が末長く続きますの気持ちを込めて。竹原和生(ピストルさんの本名)」といった趣旨の話からの「Forever Young」はこちらもこちらで心に染みますしロングトーンが今日も伸びてました。
「めっちゃ声が出たでしょう」といった趣旨の自画自賛をされてから「Run-D.M.C.さんの『My adidas』という曲に影響されて作った曲」といった趣旨の話から「俺のアディダス」へ。
カッコいい曲ですしお世話になった方々への恩返しを誓う歌詞が今年に入ってからより強く感じるような気がします。何がとかは言及しませんが。

「もしサビの歌詞を知ってたら歌ってください」といった趣旨の話からの「よー、そこの若いの」は1番サビをフルでお客さんに歌わせるライブアレンジでしたw
「これは僕からのちょっとしたいたずらで2番からはちゃんと歌います」といった趣旨の話をされて「よー、そこのわけーの」以外はちゃんと歌うピストルさんでした。
「元気な歌声ありがとうございました。それにしても『よー、そこのわけーの…ふんふふん』って『よー、そこのわけーの』以外は覚えないものなんですね」といった趣旨の話をされてから「最後に今の季節にぴったりな『東京一年生』をうたって出番を終えようと思います。ひょっとしたら今年上京して新しい生活を始めた東京一年生もこの中にいらっしゃるかもしれないですね」といった趣旨の話からの「東京一年生」は良い曲だなーと思いますし今の時期だからグッとくる曲だなーと思うのです。
でも最後にこの曲を持ってくるセットリストは初体験だなーと思いながら聞いてました。

アンコールの手拍子が鳴り止まないままピストルさんは再登場。
「アンコールありがとうございます。ずいぶん昔にTシャツを着替えてから再登場しようと思ったらアンコールの拍手が終わってしまってアンコールできなかったことが今も傷として残ってて早く戻ってきました。こういうイベントだと最後に一緒にやって終わることが多いと思いますが、まだそこまで仲良くないのでぼく一人で歌おうと思います」といった趣旨の話をされてから「ドサ回り数え歌」はまたねの曲としてアンコールにも合いますし1曲目でも似合う曲でもあるなーと思うんです。優しく心に響きました。
「最後にここ最近書いたポエムを読んで終わります」と「啖歌」をポエムで披露されて終演となりました。今回も内容は書かないようにしますが今日はアーカイブ無しの配信ありだったんですよね。

昨日との曲被りは7曲と結構セットリストを変えてきて、ただ昨日の「東京一年生」はアンコールセッションでしたから内容は違ってて。
浅草での「浅草キッド」は見れて嬉しかったなーと思いつつ。とても楽しかったですし感動しましたね。
でも新曲リリースしたばかりなのに「逃がしてあげよう」を歌わないのは。。とは思ったりもした。
ナチュキラさんも素敵でしたね。
次のピストルさんのライブの予定は全く決まってないんですが来月末の千葉の予約が取れたらそちらに参加したいと思っております。
2日間見れて感無量でした。
完全燃焼しましたー!