shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

ミュージカル「アニー」@東京エレクトロンホール宮城

現在常磐線の電車の中。
今日は仙台の県民会館にてミュージカル「アニー」を見てきます。
子役の日替わりキャストと大人プリンシパルキャストは↓。

アニー:野村里桜
モリー:小金花奈

ウォーバックス:藤本隆宏
ハニガン:マルシア
グレイス:彩乃かなみ
ルースター:青柳塁斗
リリー:山本紗也加

お目当てはリリー役の山本紗也加さん。
さやぽはミュージカル「手紙」以来。
東京まで行かなくても仙台で見れるのが嬉しい。
あと見たことあるのはマルシアさんくらい。
多分2007年のミュージカル「ブルックリン」以来かもしれない。
楽しんできます!


到着。



最前列ど真ん中で観てきました。
宮城県民会館の最前列は2度目なんだけどオケピを含めて最前なのでコンサートの時とはちょっと事情が違う。
実は初アニーで話をほとんど予習無しで見てきたけど物語が分かりやすくてファミリーミュージカルだけど大人が見てもグッとくるんで今観れてよかったなぁと。


お目当ての山本紗也加さんのリリーはソロがあるわけではないしこんなもんかなぁと。
悪役三人の中ではマルシアさんがダントツで素晴らしかった。
個人的には藤本さんのウォーバックスさんが素敵だったなぁ。


不器用ながらにアニーを愛して自身の心を開いてアニーの親を見つけようとしたが、アニーの親を誘い出すためにかけられた大金目当ての偽の親(ルースター&リリー)が現れてからアニーと離れるのが嫌なのが痛いほど伝わってきてね。それが嫌なのはアニーも一緒で。
手紙の筆跡からアニーの両親は二人ともすでに亡くなってると知ってウォーバックスさんとアニーが養子縁組して、ルースターとリリーとアニーの情報をこの二人に流したハニガンが捕まってハッピーエンド。


不器用ながらに優しい藤本さんのウォーバックスさんに惹かれた。
アニーとウォーバックスさんを見てると愛が溢れてて養子縁組が決まってのハグが幸せすぎて泣けてきてね。
アニーとウォーバックスさんは相思相愛で、ここまでの多幸感で劇場を出たのは久しぶりかな。
演出が東宝ミュージカルなどの演出でおなじみの山田和也さんに今回から変わったらしいんだけど前の演出を見てないからなんとも言えない。
素敵でした。
また来年も仙台に来るなら見たいなぁと思えるほどでした。