shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル×ダイスケワナゴーLIVE&streamTOUR 「go on living-福島day1-」@福島OUT LINE

福島市に移動中。

今日は福島市のOUT LINEで竹原ピストルさんとダイスケワナゴーさんのツーマン(Opening guestはthing of gypsy lionの真琴さんなので実質スリーマン)を観てきます。

生のライブを見るのは実に8ヶ月ぶり。

ずーっとこのツアーを配信で見てたのでやっと生で参加できるのが嬉しい。

それぞれいろんな考えがあると思いますが、私は感染対策は万全にしてライブハウスの空気と音量を感じて楽しんできたいと思います。

楽しんできます!

 

到着。看板と足で踏むアルコール除菌。

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21:40頃終演。

アーカイブはこちらから↓。

https://twitcasting.tv/daisukewannago/movie/647172276

セットリストは↓。

(合ってるかどうかは確認してません&敬称略)

●thing of gypsy lion (Opening Guest)

01.前座の心得

02.ダメ、ゼッタイ!

03.シンガーソングライター VS シンガーボンクライター


●ダイスケワナゴー

01.都合の良い世界

02.ダニーボーイ

03.コトバノウミ

04.橋の上

05.溺れる

06.ダイエットは明日から

07.僕らのうた

08.朗読「ヤマカガシの腹のなかから仲間に告げるゲリゲの言葉」草野心平


竹原ピストル

01.ぼくは限りない 〜One for the show〜

02.じゅうじか

03.カモメ

04.Here we go!!

05.I miss you...

06.ひまわりさくまであとすこし

07.あ。っという間はあるさ

08.どーん!といってこい、ダイスケ!

09.みんな〜、やってるか!

10.Over the 40 / thing of gypsy lion

11.Just Like a boy / 遠藤ミチロウ

12.Amazing Grace


竹原ピストル×ダイスケワナゴー×thing of gypsy lion (Encore)

01.福の歌  〜頑張っぺver.〜 / ave

開場前、会場入り口前で並んでたら普通にピストルさんが出てきて階段を登って行ってびっくりしたw

今日は整理番号順での入場。

中に入ると椅子が並べており席を確保した。

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(少しスマホのカメラアプリでズームしたけど2列目。)

ドリンクコーナーの近くを見るとギターの弦を張り替えてるピストルさんが普通に居てまたビビるw

ドリンクを飲み干し、缶を捨てに行こうとしたらゴミ箱の前にピストルさんが弦を張ってて「すみません」と緊張しながら声をかけてゴミを捨てさせてもらって「ありがとうございます」と話したら「こちらこそすみません」とピストルさんに言われたらこっちが恐縮するよねw


真琴さんは3曲と持ち時間は短かったですがじっくり聞けてとても嬉しかったです。

前座ということで「前座の心得」からスタート。

飯坂で果樹農家をしてる真琴さんは桃について思ってることを書いた「ダメ、ゼッタイ!」は今やキラーチューンですよね。

サブスクを意識して頭サビにアレンジした真琴さんw

最後は「シンガーソングライター VS シンガーボンクライター」という曲で終わりました。

MCは野狐禅の前座で出会ったピストルさんとのエピソードを話してました。


ダイスケワナゴーさんは歌詞の世界観が独特で素敵だなぁと思いながらいつも配信見てましたけど生の彼のライブを久しぶりに見て昔よりどんどん良くなってるなぁと思いながら観てました。

昔はギターの技術の拙さが気になったんですが、今は殆ど気にならなくなるほど。

代表曲になってる「ダイエットは明日から」はあの手拍子ができて楽しかったです!

MCは野狐禅のOUT LINEのライブ(ワナゴーさん曰く、野狐禅として福島にきた最後のツアー)からいわきのギタリストであるアベマンセイさんに声をかけて「オープンマイクで野狐禅歌いたいんだけどギター弾いてくれない?」と話して快諾してもらえてステージに立ったのが歌うたいとしての始まりらしくてとても感慨深そうに話してるのが印象的で。

そういえば休憩中に客席から見てステージ右のカメラを何度も調整してたのはカメラの調子が悪いのかな?となんとなく思いながら観てました。

配信を見ててそのカメラだけ、時々1秒弱ほど映像がズレるのがこの向きのカメラだったなぁと。


ピストルさんは「ぼくは限りない」からスタート。

大好きな曲からスタート。大音量でピストルさんの声とギターを浴びてる感覚は配信の音とは迫力が違うなぁとこの時期にこの音量で聴けたのはとても幸せなことでした。

「じゅうじか」「カモメ」と野狐禅時代に書いた曲が続きます。

特に「じゅうじか」の時に思ったのは、someno kyotoのスタッフのお嬢さんから借りてるギター、生で聴くと本当に良い音でしかも音量が出てこりゃピストルさんも欲しがるなぁと納得の音でした。


「季節外れの歌だけども」と話して歌った「Here we go!!」!3ピースの時は毎回歌ってたけど弾き語りではあまり歌われない曲だなぁと思ってて歌い出しで気づくという驚き、とても嬉しかったです!

「I miss you...」はここ最近からイントロを長く弾くようになったんですよね。ピストルさんの三拍子のバラードは綺麗なメロディで書かれることが多いなぁというのが私の持論として思っているのですがこの曲も大好きな曲で。ラブソングだけど歌詞が普通のラブソングでは無いのも好き。


「暑がりなのに格好つけてシャツなんて着て来なけりゃ良かったですねwこれまた季節外れの曲だけれども。夏より少し前」といったようなことを話してからの「ひまわりさくまであとすこし」は優しく染み渡るなぁと。初めてこの曲を生で聴けた去年のARTRIONでの「昼からピストル」を思い出しながら聴いてました。

「あ。っという間はあるさ」は原曲アレンジに近いアップテンポな弾き語りの形が好きでイントロからAメロに入る寸前のギターのボディを叩く音が物凄くツボで大好きなんです。久しぶりに生で聴けて嬉しかったです!しかもライブハウスの大音量で今の時期に聴けるなんて!


MCでダイスケワナゴーさんとピストルさんの車で移動してることを話して、今日の車の中の会話がライブに関する真面目なことになったらしい。マジなトーンで「他の出演者の名前を出して笑いを取れなかったらその出演者に失礼ですよね」といったようなことを話して、ピストルさんは自身の名前を今日のダイスケワナゴーさんのMCで出された時に全部滑ってたと話してましたw


そこからの「どーん!とやってこい、ダイスケ!」は盛り上がったなぁ。2番前に「こんな曲に手拍子はいりませんから!」と話してましたけどこの曲の歌詞に込められたダイスケワナゴーさんへのエールが感じられてとても優しい先輩だなぁと思いながら手拍子してました。

間髪入れずに「みんな〜、やってるか!」は客(私も含む)がヒートアップしてコロナ禍なのに「やってるかー!」と歌ってしまうくらいの盛り上がり。とても楽しかったけどコロナ禍だということを考慮すると不謹慎と思ってしまう人が出る可能性もあるなぁと思いながら観てました。

ここら辺から空調が凄く効き始めてとても寒かったw


シンジプの真琴さんの話。

真琴さんのMCで野狐禅の前座をした話をしたけどピストルさん曰くとてもモヤモヤしたらしいw

というのも、「福島駅西口(当時)のPlayer's Cafeで野狐禅初めての福島でのライブ(※アンコールで2度目だったと真琴さんが訂正)の時の前座が真琴さんで、本来ならライブハウスの出演者オーディションを受けて立つべきなのに現地のミュージシャンを前座で入れるなんて…本来ならこっちが前座をやるべきなのに」といったニュアンスのようなことを話し、「何かか話さなきゃいけないなぁ」遠藤ミチロウさんのグッズをつけてるから「ミチロウさん、好きなの?」と聞いたら、当時尖ってた真琴さんの反応が鈍くて…。ピストルさんはその時の顔真似をしてましたw

ちなみにピストルさんがその当時の真琴さんの顔真似した配信画面のスクショOKとのことw

そこから約20年、こんなに仲良くなれるとは出会った当初はとても思えなかったらしい。


そこからの本気のシンジプの「Over the 40」のカバー、素晴らしかったなぁ。ピストルさんのみの「Over the 40」を生で聴けたのはリアコでのピストルさんの41歳以来かな?

歌い終えて「ありがとうございました」をあの顔真似でw

遠藤ミチロウさんの「Just Like a Boy」のカバー、魂がこもってたなぁ。とても感動した。

「最後に皆さんの心と体が元気でありますように」といったことを話し、「Amazing Grace」でピストルさん出番は終了。


アンコールは今日の出演者3人でまず再登場。

配信はどんな感じで見えてたかは分からないけどダイスケワナゴーさんは客席の配信用のPC前からそのままステージに上がってましたw

真琴さんに今日の「Over the 40」のカバーを褒められたピストルさん。(「癖は強いけど」と言われてたけどw)

「あいつにも認められるように歌おう」といったようなこと話してから歌ったのはaveさんの「福の歌〜頑張っぺver.〜」をピストルさんがギターで歌割りは3人で分け合って歌ってました。

真琴さんとダイスケワナゴーさんは曲の覚えがだいぶあやしい感じでしたがw、やっぱりこの曲はパワーがあるなぁと思いながら聴いてました。

最後の「なぬのー」だけ合うという…w

これで終演。


投げ銭限定の配信についてダイスケワナゴーさんからの説明があったんですが、今回来場者チケットはTigetというサイトを使ってるのでその登録したメールアドレスに合言葉を送るとのことでした。


その後サイン会。

私は直筆コード譜付きの歌詞集と「もうすぐ ほどく季節」を購入。

サインもしていただきました。

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コード譜の方には顔が描かれたサイン。CDはいつものサイン。

CDのビニールを取るのに手間かけてしまってなんだか申し訳ないなぁという気持ちになってしまって…。

他の会場だと写真撮影してる方がいらっしゃったという情報を得てたんですが、前の人も撮影してる様子はなくて勇気を振り絞ってお願いする勇気もなくサインだけしてもらって、会場を後にしました。

投げ銭特典配信は夕食を食べるために入った個室居酒屋で4G回線で見てましたけど音声が聞き取りにくかったので後ほどアーカイブを見返そうと思います。

 


ライブに行くのは2月のハナレグミ以来なので8ヶ月ぶり。

こんなにライブを観に行かない期間はライブを頻繁に観に行くようになってからは初めてで、久しぶりの生のライブはとても楽しくて心に響いたライブで観に行けて良かったなぁと思いました。

こんなに盛り上がるのは予想外で盛り上がって良いのだろうか?とか考えながら観てましたw

生の大迫力の音量、空気感はやっぱりライブ会場ならではだなぁと思いながら見てました。

でも配信は配信でくつろぎながら観れるのもとても好きなんですけどねw

明日自宅に帰り、OUT LINEのDay2は配信で見ます。

どんな内容なのか、とても楽しみにしてます。

私が次に生で参加するのは今月29日の仙台公演になります。

完全燃焼しましたー!


追伸

久しぶりにライブレポートを書きましたが配信のアーカイブが1週間残るのに必要あるのか?とか思うんですけど、私目線の長々とした文章を読んでくださった方々、ありがとうございました!