会場到着。
今日は東京国際フォーラムホールCにてミュージカル「ボディガード」を観てきます。
今日のプリンシパルキャストは↓。(敬称略)
レイチェル・マロン:May J.
フランク・ファーマー:大谷亮平
ニッキー・マロン:AKANE LIV
ストーカー:入野自由
サイ・スペクター:猪塚健太
トニー・シベリ:大山真志
ビル・デヴァニー:内場勝則
国際フォーラムホールCに行くのはDoAsとMoon Childのライブ以来だと思います。観劇に限ると石丸幹二さんヘンリー、笹本玲奈さんがルーシー役、宮澤エマさんがエマ役を演じたジキル&ハイド以来。
実はチケットサイトの操作を間違えてクレジット決済してしまったチケットだったりするのでお目当てキャストは無し。
初演の東京公演は新妻聖子さんのレイチェルでチケットを取ってましたがコロナのせいで東京公演は全公演中止だったので見てみたい作品だったのです。
ペアチケットで買ったので2階席。
気付いたのはここ数日なんですがMay J.さんレイチェルの千穐楽公演。
感染対策をバッチリした上で楽しんできます!
この作品って既存曲を使ったジュークボックスミュージカルなんですね。洋楽を全く通ってない私でも知ってる曲が何曲かあったので。
あとミュージカル版の年代は現代に合わせてるんですね。少し前の物語だと思い込んでたのでバズるという言葉が出てきてビックリしました。
May J.さんのレイチェル、オープニング曲を聴いた時は声があまり通らないんだなーと思ったものの段々と声が出てきて素敵に思えました。
多分低音分が苦手なんじゃないかな?となんとなく思いましたがでも素敵でしたー。
2回目のミュージカルでこの出来はなかなかいいんじゃないでしょうか。演技もそこまで違和感なかったなー。
大谷亮平さんのフランク、低く渋め声質が舞台で見ると声の通りにくさは少し感じたかなーとは思った。でも格好いいボディガード役でレイチェルに惹かれていくのもわかるしニッキーが惚れるのもわかる自然な演技でしたね。
若干台詞回しが気になったもののそれはTVで拝見してる時からだったなーと。
個人的にはフランクとフレッチャーとのシーンが大谷亮平さんの父性愛に近い(レイチェルの父親ではないので父性愛に近いで)優しいて愛情を感じられて何度も出てくるそのシーンが格好良く見えて素敵でした。
AKANE LIVさんのニッキーの歌声凄いですね!ビックリしちゃった。
でも2幕で亡くなる役でしたし、レイチェルに全部持っていかれちゃう役なんだなーと思うとつらい役どころでしたね。
歌も演技も素敵でした。
May J.さんと大河原フレッチャーが千穐楽で挨拶がありました。
May J.さんは「初の主演でフランクに居残り練習をしてもらってた。コロナ禍でいつ終わってもおかしくないという不安の中でやってた。2年前の初舞台の時も途中で終わってしまって今回千穐楽を迎えられて。私はこの作品に今年からの参加なので2年前から参加されてるキャストはもっといろんな思いがあったと思います。明日の千穐楽が無事に終えられることを祈ってます」
大河原爽介さん「2年前は途中で終わってしまって…無事に千穐楽を迎えられて良かったです」
(言葉のニュアンスが変わってるかもしれませんがこんなようなことを話されてました)
カーテンコールの最後でMay J.さんレイチェルと大谷フランクが出てきてくるっと回転ジャンプをお二人でされてたのが微笑ましかったです。
大谷亮平さんてあんなに高くジャンプできるのねーw
今回見れて良かったです。
明日無事大千穐楽を迎えられることを祈っております。