shun21のライブレポート&観劇感想置き場

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

浜端ヨウヘイ TOUR 2024 "THANK YOU SO MUCH!!" in 東京@代官山・晴れたら空に豆まいて

本日2本目は浜端ヨウヘイさんのワンマンツアー「THANK YOU SO MUCH!!」の東京・晴れ豆公演。
セットリストがツアー共通で日替わり曲があるらしくセットリストとライブレポートは6/29の横浜公演終演後まで載せないと決めてます。
楽しんできます!

到着。

セットリストは↓。(🎹or🎸=ヨウヘイさん演奏楽器/🥁=KAZUさん参加曲)

01.CARAVAN (頭サビver.) 🎹🥁
02.結-yui- 🎹🥁
03.やぶれかぶれのマイライフ 🎸🥁
04.ミラーボール 🎸🥁
05.群青ホライズン 🎸🥁
06.Free Bird 🎸+ハーモニカ🥁
07.ぼちぼち歩いていきましょう 🎸🥁
08.ただそれだけのうた 🎹
09.ハレルヤ (日替わり曲) 🎹🥁
10.午前0時 🎹🥁
11.ルノアール 🎸🥁
12.むかしのはなし 🎸🥁
13.Peace 🎸🥁
14.MUSIC!! 🎹🥁
15.THANK YOU SO MUCH!! 🎹🥁

Encore
(88録音)
16.88 🎹🥁
17.わかれの曲 🎹

Encore2
18.Traveller 🎸🥁
(写真撮影)

開場時間前に会場前でオーバーオール姿でけん玉をされるヨウヘイさんを観れてお得な気分になりましたw

「CARAVAN」を頭サビにしてのスタートは予想してませんでした。ツイキャスの「ラヂヲ タイトル未定」で話されてた意味がライブを観てわかりました。
「結-yui-」に繋げるのも素敵でしたね。そういや今日はスピーカー近くだったので音量大きめでしたが心地良かったです。

ギターに持ち替えて手拍子と声を煽ってからの「やぶれかぶれのマイライフ」はカッケーですしヨウヘイさんの身長の高さを改めて感じつつ。
5月始めに仙台で観たミュージカル「VIOLET」のフリック役の東啓介さんも190cmと大きかったですがヨウヘイさんも身長が192cmなのでまた舞台に出演する機会があれば相手役との身長差を考えながら見るんだろうなーと思いながらヨウヘイさんの体のデカさを実感してました。
KAZUさんがスタンディングを煽ってからの「ミラーボール」はサビからちゃんとミラーボールを回す演出、素敵でしたねー。
で、「群青ホライズン」ですよ。ライブで私が聴くのは今回で2度目で前回はピアノで今回はギターでの演奏でした。ライブが似合う爽やかな曲なのになんでそこまで歌われないんだろうか。。とは毎回思ってたりする。

THANK YOU SO MUCH!!についてのMC。「2018年にROUGH SKETCH 2というライブ会場限定盤に僕はもう持ってないCDの時にバンドアレンジで収録してて、ライブではギターで歌ってて、山形の時にギターの弦が切れて急遽ピアノで弾き語ったら『こっちの方がいいかも』となり新たにゴスペルクワイアを迎えてレコーディングし直したのが今回の作品で。今回のツアーはアルバムからは全曲やる!」といった趣旨のことを話されてて。
ハーモニカホルダーを装着してKAZUさんの返事にハーモニカで答えるヨウヘイさんw
どの位置か忘れましたがROUGH SKETCHシリーズがメ○カリで30000円で販売されてたとかも話されてましたね。メルカリで探してみても全くわからずでw
「買って宛名が『浜端ヨウヘイ』だったらビックリするんだろうなー」といった趣旨のことを話されてましたがゾクっとするような話だなー。ちなみに私はヤ○オクもメ○カリも購入専門ですしこの前もヨウヘイ名義の某曲が収録されてる某バーのコンピ版をヤ○オクで落札したばかりなんですが。。w

話が脱線しました。ハーモニカとギターと歌での「Free Bird」はカッコ良すぎましたねー。やっと生で聴けて嬉しかったです!
「ぼちぼち歩いていきましょう」はフェイクやら長めに歌われてたらしく。
「ここを長くしたからこれから1曲削ろうか」とかビックリ発言があったので「えー!」と強めに言っておきましたw

「実は何も発言してませんでしたがギターとか初めて見るような田舎の学生の前で音楽の先生を時々してるんです。こないだの札幌の1日前には札幌の聾(ろう)学校で音楽の先生をしてきて聾、耳の聞こえにくい・もしくは全く聴こえない学生の前でどういうことをすれば良いのかを迷って。説明とかは担当の先生から手話とかで伝えてもらったんですが最後にこの曲をピアノとか楽器に触って良いからと前に来てもらって楽器に触ってもらって。ベートーヴェンも晩年耳が聞こえない中、楽器に触れながら作曲されてたわけですし(記憶が曖昧なので間違ってるかも)。その前まで何も言わないで聴いてたのにこの時だけは楽器の振動を感じた学生から声が出て、将来作詞家になりたい生徒もいたので、歌詞を考えてもらって僕があとで曲をつけて、また行って完成した曲を披露しに行くつもりなんですが『あの大きな先生、いつ来るの?』と何回も担任の先生に言ってるみたいでこんなことは初めてで。そういや僕の曲の中にもそんなことを書いた曲が既にあったなーとその曲を歌います」といった趣旨の話をされてからの「ただそれだけのうた」は声とピアノの力の入り方が凄かったなー。曲の終わりに誰も拍手をすることが無く静寂な空間が続いて。
ヨウヘイさんがそういう特別授業をされてるなんて初耳でしたし、前から「学校の先生になりたかった」と言及されてますし。あとご本人は一度しかツイートされてませんが、結婚されてお子さんがいられるのもその影響があるのかなー?と少し考えながら聴いてました。
個人的なことですが5月初めにベートーヴェン交響曲第9番(第九)の初演200年の朗読劇+コンサートをオペラシティで観たばかりだったのでベートーヴェンの話は私的にはタイムリーな話でした。ベートーヴェンについては日生劇場などで日本初演のミュージカルをやられたのも去年末の話でしたし。

日替わり曲は晴れ豆の名前にちなんでの「ハレルヤ」でした。曲被りなしの予定ということは他の会場でこのツアー中はもう歌われないの?ってなるよね。KAZUさんとのアンサンブルも素敵でしたねー。
花*花のお二人のことはご存知ですか?『あ〜よかった』の方(『あ〜』の部分をだいぶ誇張して歌ってましたがw)。僕の姉さん的存在のお二人なんですがそのお二人が僕の『午前0時』をカバーしてもらいました。昔の僕からしたら『えー、そんなことあるー?』と思うようなことで。今回は本人…それじゃ花*花姉さんがニセモノになってしまうな。…本家が歌います。少し前に話したライブ会場限定版に入っているのでもう入手困難で僕も持ってないんですが本家が聴ける手段が今のところ無くてなんか良い方法がないか考えてます。で、ライブで毎回歌うような曲じゃないですが今日は歌います」といった趣旨の話されてて。
「午前0時」の権利関連をJASRACのデータベースで調べてみるとオーガスタパブリッシングになってますね。オーガスタにサブスク&配信の相談するのが一番なんじゃ...とは思うw
「午前0時」、KAZUさんのパーカッション込みで聴くのは多分初めてで。男が元カノへのウジウジとした感情を歌ってる歌詞ですけど大好きな曲なのです。イントロのピアノの音色がドラマチックでロマンティックであり優しくも感じて大好きな曲なのです。今日も素敵でしたねー。

浜端「代官山にはこういう喫茶店はあるのかしら?」
KAZU「いっぱいあるよ!値段が高そうなところばかり」
浜端「僕の握り拳くらいのパスタとか出す店でしょ?(と握り拳を見せる)」
KAZU「その大きさだと結構量があるよ!」
といった漫才か?と思う感じのやりとりがありつつの「ルノアール」はKAZUさんのサビ終わりのオクターブ上や下のユニゾンが大好物なのです。「ルノアール」はKAZUさんと2人でライブで育ってきた曲だなーと思うのです。聴けて嬉しかったです!
「むかしのはなし」の時はKAZUさんがスタンディングを煽ったので立ちましたが目の前にヨウヘイさんがギターを弾きながら煽ってきたのでその身長の高さに改めてびっくりしつつw
そういや「むかしのはなし」の時のギターはエフェクターでエレキの音に変えてましたね。カッコよかったです。
「Peace」なんていつぶりよ?ってくらい久しぶりで。調べたら私が生で聴いたのが去年の7月末の横浜以来でした。10ヶ月ぶりかいなw 歌詞が夏の曲だから季節に合わせて歌われない時期もあるんだなーと思いながら聴いてました。振り付けも揃ってましたねー。楽しかったなー。嬉しかったなー。

ピアノに移り「MUSIC!!」へ。ピアノのサスティンペダルを普通は右足で踏むんですがこの時のヨウヘイさんは左足で踏んでらして踏みづらくないの?と思いながら観てましたw
私は元鍵盤弾きですがピアノでは無くエレクトーンを主に弾いてたのでピアノだと感覚が違うよねーと思うのです。
ちなみにエレクトーンのサスティンは膝で横に少し体重をかける形でやるんです。足は音量調節と足鍵盤くらいなのです。
ツイキャスでのラジオ的配信である「ラヂヲ タイトル未定」で投稿したメールが採用されたので答えは「グランドピアノの時に皆さんの顔を見る為に敢えてたまにそうしてる」とのことでした。
「MUSIC!!」の終盤のらららの2声のハーモニーは真ん中で分かれる座席配置な晴れ豆なのでヨウヘイさん側がメロディ・KAZUさん側がハモリでした。
「MUSIC!!」後に感動して瞳をうるうるされてるKAZUさんは多分初めて観たかもしれないなー。ヨウヘイさんとツッコんでましたし。良いハーモニーだったのかな?と嬉しかったです。
「お客さんから『これでまた頑張れます』という言葉を良く言われるけど大袈裟では無く『ライブを迎える今日まで大変な日々を過ごしてからライブに来ていらしてるんだな』と思うようになりました」といった趣旨の話からの「THANK YOU SO MUCH!!」で本編終わりでした。ラストのお客さんとのシンガロング、素敵でしたね。


アンコールは「88」のコーラス録音をここで。まずは練習して録音本番。「このままがいいから余計なことをしないでね」とフェイクなどをするヨウヘイさんw そういうことをしないでと念押しされてw
私は自己練習の時に最高音を裏声で歌ってたのにシンガロングを2曲した後だと普通に地声で出るのにびっくりw
緊張しながらのレコーディングでしたが1発OKでした。
そのまま「88」をちゃんとフルサイズで歌われて。良い曲だし歌詞も沁みるし。
「わかれの曲」は沁みますしグッと来るのです。
最後の静寂も素敵でしたね。

Wアンコールは何を歌うのかと思ったら「Traveller」!そういや今日歌ってなかった!というか今日歌われてない曲結構あるよね。
KAZUさんとの相性もますます進化されてましたね。
撮影タイムはヨウヘイさんとKAZUさんが客席内に降りての撮影でした。私がどこにいたかは身バレしたくないので教えませんw

サイン会の時の。

サイン会の時に「セットリスト、(blogやSNSに)書いちゃダメだからね」と念押しされましたw
「横浜公演が終わるまで書かないです」と伝えて「協力していただきありがとうございます」と言われて握手をしてもらって「来週の2日間も楽しみにしてます」と伝えて会場を後にしました。

なんか良いセットリストでしたね。ここ最近のライブ定番曲化してたあの曲やあの曲がセットリストから外されてたりしたのはビックリしましたが、今回のこのセットリストは何度も生で聴いてみたくなる。そんな良いセットリストでしたね。
「ツアーファイナルみたいだね」と終始言うお二人w
ライブ序盤でどんな文脈か忘れてしまいましたが「諦めるにはちょっと早くて 引き返すにはもう遅い」と自身の歌詞の引用をされてMCで話されて何度も話されてたんだけどその曲をやらないとかビックリだったんですけどw
あと「晴れ豆」派or「そら豆」派についてもwなんでもオーガスタが代官山にあった時はオーガスタの方は「そら豆」で呼んでたらしい。一般的には「晴れ豆」が多いらしく私も「晴れ豆」派です。
それにしても寺岡呼人さん作詞曲を歌われる機会がだいぶ無くなって、その頃がヨウヘイさんのライブに初参加だった者としては寂しさは正直ある。

来週の仙台公演→福島公演と横浜公演が観れるのですがどんな感じに進化していくのか楽しみだなー。
仙台はthe voice of LOVEがゲスト出演が決まってますし、福島市はaveさんのあの曲を歌われるかもしれないなーと思いますけどaveさん本人はピストルさんとのラジオ福島のラジオ生放送が21時からなので生放送直前だからどうなるかはわかんないなー。
どんな感じになるのか楽しみですねー。
横浜公演はツアーファイナルですしね。

完全燃焼しましたー!
来週の仙台&福島公演に何事もなく観に行けますように。