shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

浜端ヨウヘイ 年末のご挨拶2023 "今年もお世話になりました。in 東京" 【CURRY&LIVE "HEYCURRY"】@東京都王子Oji Music Lounge

移動中。

今日はJR王子駅近くのOji Music Loungeにて浜端ヨウヘイさんのライブを観てきます。

ここのヨウヘイさんレシピのバターチキンを食べに去年末にカレーとサイン入りポスター目当てで3回ほど行きましたけどポスターは品切れでヨウヘイさんのラジオにその事を投稿したらサイン入りポスターを頂けたということもありました。ありがたいやら迷惑かけたようなそんな感覚でw

ライブを観るのは初めてなのです。

今年9月に竹原ピストルさんのライブCD購入者限定の配信ライブの会場もこちらでした。

ヨウヘイさんのカレーも気になりますしライブの選曲も気になります。

楽しんできます!

 

到着。

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HEYCURRYのブラックバードはそこまで辛くないけど後味でスパイスを感じて美味しかったなー。

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21:05終演。セットリストは↓。(ピアノの弾き語りのみの披露)

01.ただそれだけのうた

02.サンキューソーマッチ

03.午前0時

04.カクテルグラス

05.泪

06.グビッ!〜はたらき蜂讃歌〜

07.BELONG-BELONG

08.限りなく空

09.無責任

10.ハレルヤ

11.MUSIC!!

12.88

Encore

13.わかれの曲

整理番号がA2番でした。ので最前列の端っこへwf:id:shun-21:20231223214940j:image

よく会う皆さんと乾杯の図w
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HEYCURRYのエプロンとパーカーとズボンとサンダルでの登場しカレーの説明を。「ブラックバードというHEYCURRYの看板商品を赤身90%のジムで鍛えてる人向けの鶏肉で作り、紫玉ねぎと大根と人参のアチャールを味付けを変えて。アチャールは油多めなので油少なめなカレーに合わせて。米はジャスミンライスに。(バスマティライスと勘違いしてた💦) 今回一番上手くできた!今日の夜、夜走りで大阪へ向かわなきゃ行けなくて今日作ってそのまま持って行こうと思ったけどダメになった。でもカレーとしては当日の方が美味しいから」とルーカレーとスパイスカレーの違いについて語られて。「家庭で作られるルーカレーは煮込みのカレーだから2日目とかの方が美味い。僕が作る今回のカレーは炒め物に近いので作りたてが美味しい」ということらしい。「お客さんの分はちょうど無くなり、まかないは肉の種類が違うことになった」とも話されてました。

そういや「今年のオーガスタキャンプで食べた人?」と食べれた人を挙手させて、食べれない方が多かったのに挙手した人を感じ悪いお客さんに仕立てようとするヨウヘイさんw

 


全曲ピアノでの披露で「ただそれだけのうた」からのスタート。最初から聞かせに…いや泣かせにきてるなーと思いつつ。

「クリスマスソングみたいな感じやね。…クリスマスツリーが見えるせいだ」とセルフツッコミを入れつつw

「サンキューソーマッチ」はCD通りのAメロスタートでした。アウトロで歌わせるところもバッチリ揃ってて素敵でしたねー。


「今年100本目のライブが今日だと話し、明日2公演で102公演で今年は終わりで来年は150本くらいやりたい」といった趣旨の話からの浮かれてるカップルに関しての話をしてから「午前0時」へ。

まあその時のMCから失恋ソングへの流れがムードぶち壊しだったんですがw、大好きな「午前0時」をじっくり聴けて嬉しかったですよ、ほんと。

「電話に関する表現って曖昧じゃないですか?メールというのももう古いからLINEに一度変えてみたけどしっくりこない。古くはダイヤルなんてもう回してないし(「恋に落ちて」の一節を歌いつつ)」などなど。

個人的にはポケベルあたりも電話の表現としてはあると思ってるけどヨウヘイさんの2つ下の者としては世代ではないので合わないのもわかる。

「この曲(午前0時)の登場人物は実話で。元カノがライブに来るということを連絡もらい来てもらって少し期待してて。でも結婚しててハッピーローラで飲みつぶれて起きたら歌詞がノートに書かれてたという僕が書いた曲では無いのかもしれない」という内容でした。


「この時の登場人物はまだ若い恋の話で『午前0時』を書いた時は20代で、少し大人になった歌詞を書いた『カクテルグラス』をやります」といった趣旨の話からの「カクテルグラス」は初めて生で聴けました。

結構長めの曲なんだなーと思いつつ、曲後の説明だと「22時とか時刻を書いていく歌詞を某駅で思いついて、なかなか来ない友達から連絡が来て歌詞が降りてきてるから24時過ぎに来てもらいました」とw

「奈良のリクエストライブは80曲くらいリクエストが来ててみんなバラバラで一番リクエスト数が来てたのも7票とかで。もうやらん!と思ってたけど気分が良くなって奈良限定でやる!と決めて。その7票の「泪」を歌います。あまりやってない曲、暗い歌ばかりになると思います。この曲を書いた時の僕は悩んでたんでしょうね。上京してから書いた曲でホームシックにもなるし」といった趣旨の話からの「泪」は初めて生で聴けました。ROUGH SKETCH 1の曲ですね。

ROUGH SKETCH 1もヨウヘイ時代のベストと共にライブ会場では完売しててゲットできず、メ○カリorヤ○オクのどちらかでゲットしたんでした。今のヨウヘイさんが歌う「泪」を生で聴けてとても嬉しかったなー。

「リクエストが約80曲で1曲5分と計算して400分、MC無しで7時間。いつかやってみようかしら」とも話されてましたけどまあまあ大変だよね。


「ここでカレーの時の曲数がわからなくなりフルサイズのセットリストになるかも」といった趣旨の話からの乾杯ソング2曲へ。「グビッ!」で乾杯ができ、「BELONG-BELONG」は「いい夜だ」と歌えて楽しかったなー。。「BELONG-BELONG」はアウトロを長めに変更されてたような気がする。

ノンアルコールビールがスタッフさんから届き(エルディンガーでした)「このノンアルが一番美味しい。箱買いしたい」と話しつつ、皆さんでの乾杯をしつつ、「だれが観葉植物の土に刺さってるやつや!」と大きい人いじりをされててw「大きいのも振り切ってるといいもんだ」とも話されてましたw


「自分の中で3部作になってる曲を一番新しい曲から。ここ最近この曲をギターでカバーされてる動画を見まして、カポ(タスト)を使われて弾かれてて『その手があったか!』となりました」と話されてから「暗い曲が続きます」とも話されてて「限りなく空」からの披露でした。いい曲だなーと思います。

「次に歌う曲は愛媛生まれの曲で星乃岡温泉の3つある温泉の真ん中(千湯館)でお風呂入ってて、お客さんには"描かれてる人"ばかりで怖かったと言われ『違う方の温泉や!』となりつつ、真ん中の方の温泉にお爺さん二人が話されてて一人が心配事を話されてて『大丈夫さ 大丈夫さ』と何度も言われててそれを曲にしようとライブハウスのピアノを借りて書いてその当日に歌った曲。その時は捻くれてる者ですから『大丈夫じゃ無い曲』という仮タイトルでした」といった趣旨の話をされてからの「無責任」でした。

「無責任」はそういう生まれの曲だとは知らずで、でも歌い出しの歌詞はメンタルがやられたことのある方の歌詞だと思うんですよ。私は高校時代から20年、メンタルをやられたまんま(病名は鬱でした)だったもので、今も抗うつ剤を飲まないとダメな人間なのでありふれた応援歌ではなくて一つ踏み込んだ歌詞だと思うのです。だから好きな曲ですし大切な曲なのです。

「ライブの最後で歌う曲をもう一つ作りたくて作ったのが『無責任』で、3部作の一番最初に書いたのは『ハレルヤ』でした。会社員時代からの曲で月曜日から金曜日というカレンダー通りのスケジュールで土曜日に東京でライブをして日曜日が移動日で。ある時始発の新幹線で帰れば京都8時に間に合うということで始発で帰って出社するということをやってました」といった趣旨の話から「ハレルヤ」を披露されてました。

「ハレルヤ」はサビの歌詞がコロナ禍真っ只中の時に響きまくってた曲だったなーと思います。「心配ないぜ 明日は晴れるさ」の歌詞がライブを観に行けない日々の支えだったなーと思います。コロナ禍に入ってからライブに行き始めるのは割と早かった方だと思いますがヨウヘイさんのライブをコロナ禍以降に行けたのがU-NEXTで今も見れる2022年1月の渋谷duoだったなーと思い出しつつ。


「次は『MUSIC!!』をみんなで歌ってもらえたらとか注文の多いシンガーソングライターだと思いますが、コロナ禍になりライブができなくなった日々があり去年あたりからまたライブをやるようになり今日で今年100本目。でも同じじゃ面白くないと思ってハモるようになりました。ここ(最前列)の皆さんはハモリパートまでバッチリ覚えてるはずなので」と名指しされたんだけどw いや、両方とも覚えてますがw

からの「MUSIC!!」は最後のラララを普通にハモリパートで歌ったら「ここからハモります」とパート分けする前に歌っちゃったw で、私はメロディパートでしたw なんだか良いハーモニーでしたね。

「MUSIC!!」を初めてハモったのを見たのは2020年1月の晴れ豆だった記憶があるけどあの時がヨウヘイさんのワンマンライブに参加するのが初だったんですよねー。


「最後に一番新しい曲を歌って終わろうと思います。ピアノの鍵盤は88鍵。四国八十八ヶ所霊場で日本でも88の数字にまつわることがあるんだ。星座の数も88。この曲を書こうとした時の飛行機も『(チャイムの音から)ANA88便宮古島行き浜端ヨウヘイ様。あと少しで出発しますので搭乗口へお急ぎください』と『あ、ここじゃなかった!』となりその飛行機の中で書いた曲。今年は虹の橋を渡る方が多くてその方々に届けられなかったけど。。この曲も歌うところがありますので曲中に覚えてください」といった趣旨の話からの「88」でした。前向きな歌詞と鍵盤の「白と黒」が出てきたり。

元鍵盤弾きとしてはヨウヘイさんの手の大きさが羨ましいなーといつ観ても思う。エレクトーンを習ってましたけど指が短いからオクターブ奏法がギリギリできるか微妙な感じで。まあ、絶対音感が頭に浮かぶ音と鍵盤の音の認識がズレてしまった時点でもう弾く気にはなれないんだけどさ。

 


アンコールは舞台横に待機してすぐの登場w

「アンコールありがとうございます。今年最後の東京のライブ。なのでこの曲にしようと思います。この曲を書いたのは仙台でライブした後、永井さんという毎回ライブに来てくれる先輩の家に泊めてもらって仙台駅の東口に泊まった時は送ってもらって、この後何故かもう会えないかもと思ってしまい、仙台の次の日は山形or福島でライブをやることが多いのでこの日は仙台と山形をつなぐ仙山線の中で書いて、これもライブですぐに歌ってその時のタイトルは『永井さん』だったけど『仙山線』に変え、その後電車の歌が出来たので『わかれの曲』に変えて」といった趣旨の話をされて「私は仙台駅まで送ってもらう=西口のイメージだったので東口なんだー」と思ったけど東口の方が下ろしやすいのも分かる。Zeppとか東口にあった再開発前の頃は特にね。「今日は1曲ずつ説明しながら歌えて嬉しかった。カレーを作ったのにフル尺のライブになってしまったけど」といった趣旨の話からの「わかれの曲」は良い曲ですよねー。大好きな曲なので今回も聴けて嬉しかったなー。

 

 

サイン会はホテルキーホルダー風のアクキー2種類とスタッフパス風のステッカーを買ってサインを入れてもらいつつ。名取公演のときに先行で買えたスタッフパスの日付を入れてもらいつつ(見せた時に『出たー』と言われつつw)宛名も聞かれたけど「shun21で」と話したら「ラジオネームやね」と言われてw 「もうハンドルネームなんですよ」と説明しつつ「最前列でありがとうございます」とも言われたようなw「来月も来ます」と伝えて握手してもらいました。

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大阪まで夜走りらしいのでお気をつけて。あと「ヒューヒューとか声援をもらえるのが好きなシンガーソングライター」というのも11月に引き続き言われてましたw「じっくり聴いてもらいたい時は『聴いてください』というので」というフォロー付きでしたね。

私は来月の不惑のやつ(言い方w)を見て、その後は柏にも行く予定ですねー。柏はピストルさんで一度見れたので行動範囲が増えた形ですね。

来年も楽しみにしてます!完全燃焼しましたー!