shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

浜端ヨウヘイ"THANK YOU SO MUCH!!EP" Release Party!!@東京都王子・Oji Music Lounge

東京へ移動中。
今日はまず東京都王子のOji Music Loungeで浜端ヨウヘイさんの新譜CD「THANK YOU SO MUCH!!」のリリースパーティーワンマンを観てきます。
配信&サブスクなどでもう聴けますが5曲とも素晴らしいですねー。
ヨウヘイさんは2月の柏以来。
今回は夕方のライブがあるので当初の夜公演だったら予約を取らない予定でしたが、予約開始前に昼公演に変更になって予約も取れたのでありがたい限り。
楽しんできます!

結構前に会場近くは到着済み。

14:25頃終演。セットリストは↓。(🎸or🎹=ヨウヘイさんの演奏楽器/🥁=KAZUさん演奏曲)

01.Starting over 🎸🥁
02.結-yui- (頭サビver.) 🎹🥁
03.ぼちぼち歩いていきましょう 🎸🥁
04.Home sweet home 🎸🥁
05.Traveller 🎸🥁
06.変わらないもの 🎹🥁
07.CARAVAN 🎹🥁
08.無責任 🎹
09.ラブソングみたいに 🎸
10.ただそれだけのうた 🎹
11.限りなく空 🎹🥁
12.MUSIC!! 🎹🥁
13.Circle 🎸🥁
14.THANK YOU SO MUCH!! 🎹🥁
Encore
15.88 🎹🥁
16.わかれの曲 🎹

朝5時過ぎに新宿に着き、朝飯を食べて暇だから王子まで移動して着いたのが7時前。11時半開場なのに早すぎるとw

11時頃会場前に移動したけど整列が整列しないまま11時半を過ぎ、ヨウヘイさん本人からのお詫びがありつつ。配信、何度もやってる会場だけどどういうことだろう?と疑問に思いつつ。
整理番号が早めだったので早めに中に入れたんですが客席中央に楽器とマイクが設置されててお客さんがコの字型に囲む座席配置で「あーこれは配信の調整に時間かかるわ」とすぐに分かり。
席を取りつつ15時に完全撤収らしく2オーダー分HEYCURRYレシピのバターチキンと白ワインをグラスで頼んでから物販を買い開演を待つことに。
ドリンクとフードの引き換え列が開演時刻を過ぎても並んでいたので少し押しての開演でした。

HEYCURRYレシピのバターチキン。

グッズとCD。

ピアノの椅子に座りながらの「Starting over」からをアコギでの演奏でスタート。壮大な曲が結構あるヨウヘイさんですがこの曲はその一つで。カッコいいなー。
オーガスタからのデビュー曲である「結-yui-」は頭サビに変更してピアノでの披露でした。この形式だとギター曲とピアノ曲を連続してセットリストに組む必要がない楽器にとらわれないシームレスなセットリストも可能なんだなーという新しい発見がありました。ピアノの椅子に座っててもデカいので印象は変わらずw

新譜「THANK YOU SO MUCH!!」の収録曲であるライブで披露してなかった新曲の「Free Bird」は披露しない!と宣言しつつ。理由はヨウヘイさんが兄貴と慕うアコーディオン奏者の桑山哲也さんが参加してて桑山さんのバースデーライブで初披露したいからということでした。
制作が去年末あたりまでだったらしく発売が間に合ってよかったーと安堵されてました。ここ最近のヨウヘイさんの独立されてからフットワークの軽さは精力的で良いことだなーと個人的に思ってて。

「ぼちぼち歩いていきましょう」は新譜収録曲。音源はサブスクで聴きましたがコーラスの厚さが素敵でしたね。ライブだと歌詞を会場名に変更をしたりもしてますが思い出に残りますし良いですよねー。
「Home sweet home」はポップなメロディが大好きなのですがライブだと最後に地名や会場名を叫ぶんですがヨウヘイさんは「Oji Music Lounge」でKAZUさんは地名や会場名じゃない言葉を叫んで私の頭の中は?マークになりその直後のMCで「(配信元の)ツイキャスー!」と叫んだらしくw
「KAZUさんが僕のツイキャスの師匠」とも。

「Traveller」は曲を発表してライブをしに行くヨウヘイさんに似合う曲だなーと思いつつ。
ピアノに楽器チェンジされての「変わらないもの」はいつぶりだろう?ってくらい久しぶりに生で聴きました。ヨウヘイさんは色々名バラードがある方だと思いますが私に取って大切な曲だなーと何度聞いても思います。久しぶりに生で聴けて嬉しかったー!

KAZUさんが退出しようとして呼び止めるヨウヘイさんwもう1曲一緒にやるはずだったのに退出しかけたみたいでw
「CARAVAN」は福岡のRKBラジオのAugusta Caravan in RKBで作られた曲と説明しつつ「今回CD化できて(ラジオでリスナーとで1作品目で作られた)『ラジオと君と僕のうた』が不憫でしょうがない。あいつは配信だけだからね」といった趣旨の話しつつ、KAZUさんが「またいつか…ね」と多分ベスト盤とかあたりの話だと思うけどヨウヘイさん自身は「いろいろややこしいから」とメジャーからインディーズに変わったことで権利関係がややこしいことになることを言葉には言わないものの伝えつつ。
でも同じような経緯のアーティストでベスト盤とかでレコード会社側に断りを入れてその頃の曲を入れられる例を私は少なくとも2例は知ってるけどね。
「CARAVAN」はやっぱり歌詞が良いんですよね。REC音源は番組スタッフ陣が参加されてますけどヨウヘイさんとKAZUさんの2人で今の音を鳴らしてるのがライブらしくて良いなーと思う。

KAZUさんが退出されてヨウヘイさんの背中側の方に「iPadで歌詞がわかるからiPadは見ないで」といった趣旨の話をされてたけど、私は目が悪いものでタイトルなんて文字数しか分からんかったけどねw 裸眼で視力0.1以下のど近視&乱視なのでw
「無責任」はやっぱり大切な曲なのですよ。優しいですし応援歌としては一歩踏み入った歌詞だと思うのです。
「いつもOji Music Loungeでやるときは僕のレシピで作られてるバターチキンを『味変わってないだろうな』と思いながら視察するように食べるんですが今日は時間がなくて食べてなくてちょうどお腹が空いてて。『無責任』を歌いながら『大丈夫さ』では無くて。ちなみに来月から新しいメニューに変わる予定です…って一番驚いてるのはシェフだと思いますが」といった趣旨の話しをされてw
「昔に書いた曲で見返すとハッとする歌詞があったりするから」といった趣旨の話をされてからの「ラブソングみたいに」はギターの弾き語りでしっとりじっくりと聴かせて。

「この前、山梨県と長野県にライブをしに行って長野でやるのは9年ぶりで甲府のライブが終わった後に9年ぶりの長野を堪能しよう夜走りで長野に向かって、着いたら-3℃で寒くて上着も持ってきてなくて。外に出てみると長野の街はバイオハザードみたいな人たちがいっぱい居て、車の運転する必要がないと分かったら一杯飲んでから寝たいじゃないですか。でもこの時間だとどこもお店が閉まってて。ストロングゼロを部屋飲みしてから寝ようと思ってホテルに移動しようとしてる時に目の前で女性が寝込んでてこういう時はどういう判断が正しいのかわからなくて。。何かあったらまずいと思って警察に110番して『女性が路上で寝込んでる』と伝えて今、携帯で110番してもすぐに場所がわかるんですね。『警察官を行かせますので少し時間がかかりますので女性に声をかけてください』と言われて電話を切られて、どう声をかけるかを思いついたのが寅さんで、寅さんのように言ってみたら『お兄さん優しいね』と言われて」といった趣旨の話しをぶっ込んできてw 凄い話だなーと思いつつ有楽町方面の別の推しのラジオのフリートーク感を感じつつw
そこからの「ただそれだけのうた」はどういう顔して聴けば良いのかわかんなくなる感覚でw いや聴かせる歌声だから感動したし素晴らしかったんだけどね。

KAZUさん再登場でさっきの話について「ぶっ込んできた」と話しつつw
「限りなく空」は後奏の演奏の熱量の高さが素晴らしくて何度聴いても素敵だなーと思いながら聴いてました。
「MUSIC!!」はコーラス練習に関するブーイングのMCをしつつ今回は普段のステージにお客さんがいることに触れつつ、ヨウヘイさんが思いついたアイデアはコの字の演者を真正面で見てる人がハモリで上下のお客さんがメロディということでした。なんだか凄かったね。シンガロングの後半は手拍子を倍速に誘導してたし。
KAZUさんは今回のライブは内容を秘密のまま予約してからすぐに完売したことに触れて「猛者ばかりが集まってる」といった趣旨の話をされてw

ギターに持ち替えて何を歌うかと思ったら「Circle」!イントロのギターの音色だけで涙腺にくるのは私がヨウヘイさんのファンになったきっかけの曲だから思い入れがノスタルジーさを感じたんだろうなーと。ファンになって最初に聞いたヨウヘイさんのラジオは東海ラジオのを「ヨウヘイBIGMAN'S RADIO」で、その時のエンディングに入る時の曲が「Circle」だったなーとか思い出しつつ。
で、「Circle」の最後のらららを初めて歌えたのが嬉しかったなー。初めて生で聴けた2020年1月の晴れ豆の時は1曲目でとても歌うような雰囲気では無くて、その後は渋谷duoでのライブではコロナ禍真っ只中で声出し禁止だった頃の時期でしたし。念願でした。
最後は「THANK YOU SO MUCH!!」をピアノで。シンガロングできるのはやっぱり嬉しい。ただ配信されてから寂しいのは最後の「あいしてます」のメロディを上げなくなったこと。いつもライブで声を出すにはギリギリのキーなんだろうなーと思って聞いてましたが無くなったら無くなったで寂しいのです。

アンコールはすぐに再登場されて「アンコールを待たせるアーティストは三流 by STARDUST REVUE 根本要」を話してからレコ発ツアーの発表。ライブばかりしてるからツアーの境目が無さそうと思ってたら本人も話されててw 12ヶ所のスケジュールと会場と全会場KAZUさんと共に回る発表して「その時には『Free Bird』もやる!」と宣言して「88」のお客さんの声を入れるレコーディングもして8/8に配信リリースしたいということも話されてました。
「88」をお客さんの声のレコーディングや8/8にリリースしたいということは今年1月のOji Music Loungeの時にも話されてたのです。正式発表がまだなのでこのブログには敢えて書きませんでしたが話されてたのです。でもツアーの話は初めて聴きました。

「88」はサビの歌詞が沁みて沁みて涙で視界が滲んで涙が溢れて拭って。。何度聴いても共感するのです。ライブで何度も聴いてるうちに大切な曲になったのです。今年の私的年間ランキングはこの曲or多分今年発売されると思われる竹原ピストルさんの「S.O.S.」のどちらだろうなーともうこの時点で思うほど。
まあ、ライブで数年前に発表されて発売をずっと待ってる谷井大介さんの「自由研究」と「オリハント」、夜ハ短シの「きれいさ」とかもあるっちゃあるけどさ。。と脱線。

KAZUさんが退出されてから「わかれの曲」はYouTubeで発表されたのが2020年のコロナ禍に入った直後あたりでしたね。サブスクで聞くとアレンジはほぼ変わらずライブの回数を重ねた歌声と演奏でじっくり聴かせて歌い終えると拍手をしない時間が長めの静寂に包まれて。
じっくり余韻を味わってからの拍手で終演。

サイン会はCDと赤色のスタッフパス風ステッカーとキャラバンのアクリルキーホルダーの赤の新色に入れてもらおうとしたら時間が足りないからと話されてアクキーは後日持ってきてと言われました。
さっき「88」で泣いたこと、「AREA559を楽しみにしててねー」と話されて「誰も知らない劇場の方が電車で一本で行きやすい」という話を伝えるw 福島駅方面は高速バスを使えば移動時間はほぼ同じだけど常磐線は1時間に1本はあるからというローカルな話をしてしまった。
帰り際に「これからユニコーンのライブを見てきます」と伝えたけど「テッシーさんによろしくお伝えください」とw 対バンしてたよねと思い出したのと同時に国際フォーラムホールAは5000人入るところだから本人に伝える術はないしw
握手もしてもらったけど次の月曜・火曜もヨウヘイさんのライブということを本人に伝えるの忘れたw

サインを入れてもらったもの。

終演後に掲示されたツアースケジュール

なんだかふわふわした感覚でライブを見終えました。楽しかったですし感動しましたし泣いたし。
今回は先にユニコーンのライブのチケットを取ってたので時間が昼に変わらなければ見れないライブでした。
仙台も二本松も違うライブになるだろうなー。
楽しみにしてます!
完全燃焼しましたー!