shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル「ブルレジアニバーサリー竹原ピストル弾き語りライブ」@宮城県・石巻BLUE RESISTANCE

移動中。
今日は宮城県石巻市のBLUE RESISTANCEへ竹原ピストルさんのワンマンを観てきます。
ピストルさんは11月の柏以来。今年初のピストルさんのライブなのです。
石巻に行くのは石巻専修大学の学園祭のライブを2008年10月に観に行った以来15年4ヶ月弱ぶり。仲良くしてもらってるピス友さんが住む街へライブをやっと観に行けるのが嬉しいのです。
楽しんできます!

到着。

20:49終演。セットリストは↓。(敬称略)

01.オールドルーキー
02.LIVE IN 和歌山
03.おーい!おーい!!
04.全て身に覚えのある痛みだろう?
05.マスター、ポーグスかけてくれ
06.It's my life
07.何食わぬ顔で食ってきた
08.あ。っという間はあるさ (スローver.→アップテンポver.)
09.Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!
10.アンチヒーロー
11.みんな〜、やってるか!
12.Forever Young
13.ばかやろ。
14.一等賞
15.水割りをうすくつくっていつまでも
16.カモメ [野狐禅]
17.隠岐手紙
18.今宵もかろうじて歌い切る
19.ぼくの夢でした
20.なにもしないがしたい
21.カウント10
22.ポエム「啖歌(たんか)」
23.俺のアディダス〜人としての志〜
24.よー、そこの若いの
25.Amazing Grace
26.ドサ回り数え歌
Encoreなしで挨拶のみ

去年のブルレジ10周年のお祝いが遅れての今のタイミングでのライブになったということでした。
一週間くらい前の急遽の開催でも全国いろんなところから駆けつけてるのも凄いなーと。石巻の有名なピス友さんがいるからというのもあるし、一度石巻の地でピストルさんのライブを見てみたかったのもある。多分私に限らずにね。
椅子でソーシャルディスタンスがある感じなのもだいぶ久しぶりで。スピーカー前に座りましたが弾き語りなので耳が痛いとかは流石になかったですね。

「オールドルーキー」からスタートで久しぶりに弾き語りで聴いた「LIVE IN 和歌山」へ。足踏みの振動が若干伝わるようなそんな感じで。
3曲目は「おーい!おーい!!」なので1曲目で歌われやすい曲を序盤に固めてきたなーという印象でした。
「全て身に覚えのある痛みだろう?」も序盤の披露でした。

「心からの尊敬の気持ちを込めて」と多分ここのタイミングで譜面のページをめくるのを曲に入る直前に気づき「やべー」と言いながらめくってからの「マスター、ポーグスかけてくれ」でした。
「It's my life」は曲紹介のMC付きで生で聴くのは久しぶりだなーと思ったら去年11月の柏で聴いてたみたいで。私の記憶力は良いところもあれば大体しか覚えてないとかまーいい加減ですw

「何食わぬ顔で食ってきた」はやっと生で聴けました。配信では何度か聴けてましたけど生で聴けるのが念願でした。
「あ。っという間はあるさ」はスローからのアップテンポに変わるアレンジで。手拍子が入ってからギターのストロークがだいぶ簡略化されてたような。。w
「今日は車移動で。旅の歌を」といった趣旨のことを話されてからの「Float like a Butterfly〜」でした。今の早いテンポのこの曲、ほんとかっこいいなーと思います。

アンチヒーロー」はハードボイルドな世界観もありつつでもそれがカッコよく思えたりするのです。早く音源化して下さーい!
「良かったらみなさん歌ってください!」からの「みんな〜、やってるか!」は「やってるかー!」をお客さんに歌わせて多分ギターをミュートしたのもこの曲だったと思う。楽しかったですねー。
「よくライブアルバムとかを聴いてるとサビをお客さんに歌わせて『本人の歌声が聴きたいのになー』と思ってたんですがその気持ちがわかりました。皆さんありがとうございます!」といった趣旨の話をされて。
「Forever Young」はライブ定番曲ですけどやっぱり素敵で。

「ヘンテコな曲ですが」といった趣旨の話をされてから何を歌うのかと思ったら「ばかやろ。」とか初めて生で聞けたんですけどー!いつか生で聴ければいいなーと思ってた曲だったので嬉しかったですねー。
「皆さん、ぼくのギターのボリュームが下がると手拍子の音量も下がるので大きな手拍子をしてくださると助かります」といった趣旨の話からの「一等賞」はなんだかいい感じに盛り上がりましたね。

「水割りをうすくつくっていつまでも」も早く音源化してほしい曲の一つなんです。いや、どの未発表曲も音源化してほしいですけどね。
「ぼくはソロで活動する前は野狐禅という二人組で音楽活動をしてたんです。その頃のレパートリー曲を」といった趣旨の話からの「カモメ」でした。何度聴いても大切な曲です。今日も生で聴けて嬉しかったです!
隠岐手紙」はストロークでギターを弾くver.でした。カッコいいよなーと思いながら聴いてました。

「まだ歌いますが"歌い切る"とつけてしまうと終わった感がありますがまだ歌います」といった趣旨で多分合ってると思うけど「今宵もかろうじて歌い切る」へ。終盤の「燃やして 燃やして 燃やして」の歌い方がいつからかCDの歌い方からライブ用の歌い方に歌い癖が変わったんですよね。私はどちらの歌い方でも好きなことには変わりないんですが。

「今、全国ツアー中なんですが九州ツアーの大分県大分市でライブをした時に出待ちをしてくださった女性3人にせっかく待ってくれたんだから喜んでサインを書いたりしたんですが、仮にA・B・Cと分けますが『ラブソングなんて歌わないですよね?』みたいなことを言われて笑われてムキになって『今日は歌いませんでしたけどラブソングはありますから』とそこからラブソングを歌うコーナーを作りました」といった趣旨の話からの「ぼくの夢でした」を生で聴くのは2022年1月末のAPIA40以来だったらしい。もっと聴いてるような感覚だったのは配信で見てるからかなー?と思ったり。ピストルさんのラブソングって優しいなーと思います。
「なにもしないがしたい」もラブソングだけど優しいですししっとり伝わるのが好きだなーと思います。

ラブソングコーナーは2曲で終わり。
「ぼくは弱かったですけど学生時代にボクシングをしててその方がストレートに伝わるのでそういう感じで歌詞を書くことが多いですが」といった趣旨の話からの「カウント10」は強い言葉だけどガツンと食らうようなそんな感覚でした。
「正月に書いたポエムを。啖呵を切るの"啖"に"歌"と書いて『たんか』と読みます」といった趣旨の話をされて朗読されたこの曲はこの前のPEAK ACTIONの無観客配信でも披露されたものでした。どのような形で世に出るのかわからないので内容には触れないでおきます。
「俺のアディダス」への繋ぎ方も素敵でしたね。
そこからの「よー、そこの若いの」はサビの「よーそこのわけーの」のみお客さんに歌わせるような形になってました。

「自作のポエムに恐れ多くも世界的に有名な『Amazing Grace』にくっつけて完成させた曲で直接的な描写は違うかもしれませんが皆さんの体と心が元気でありますようにの願いを込めて。もし調子が悪いのであればちょっとずつでも元気になりますように」といった趣旨の話をされてからのアメグレは優しく響くなーと思います。

「これは気付きだったんですけど、ライブのセットリストを決める時に1曲目はこの曲、2曲目はこの曲、アンコールの1曲目はこの曲、2曲目はこの曲とアンコールをもらう前提でセットリストを作ってる自分がいて、『アンコールもらう前提でセットリストを作っちゃダメだろ』ともう一人の自分からガツンと殴られるような感覚で。なので本編にアンコールでやりたかった曲も全部詰め込んでこれで今日のライブを終えようと思います。本日は急遽の開催にも関わらず見にきてくださってありがとうございました!」といった趣旨の話からの「ドサ回り数え歌」は素敵でしたねー。

アンコールの手拍子が鳴り止まない中、上半身裸でTシャツで乳首を隠してるピストルさんが再登場し、「MCで話したこと聞いてました?全部出し切ったのでこれで終わります。着替えもないですし」といった趣旨の話でライブを終えました。

MCで話されててどの位置で話されてたのかわからないので最後に書きますが
「洗濯をサボって今、着れるのが石巻ともブルレジとも何も関係のないゴーストバスターズのTシャツで。9個上の姉がいるんですが、映画館でゴーストバスターズを姉と一緒に見たんですが後ろで肩車をしてもらっていろんなことを教えてもらいながら見たんでそういった意味では大切なTシャツではあるんですが」といった趣旨の話や、お客さんのピストルさんへのライブ中の声の掛け方のこととか、曲前の拍手のことへの緊張の仕方など色々ありましたね。

楽しかったですし石巻で初めてピストルさんを見れたのもうれしかったなー。初めてSNSで繋がってるピス友さん達と打ち上げに行けたりもしました。
私が次にピストルさんを見るのは3/2の両国国技館でのギタージャンボリーになる予定です。
完全燃焼しましたー!

SNSで繋がってる方の木札があったなーと思い出してフォロワーさん経由で教えてもらったのをパチリとしたので載せておこう。