shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

竹原ピストル 弾き語り全国ツアー "One for the show 2023〜2024"@仙台・誰も知らない劇場

移動中。
今日は仙台の誰も知らない劇場にて竹原ピストルさんの弾き語りツアーOne for the show 2023-2024を観てきます。
このツアーを見るのは2023年11月の柏以来。
ピストルさんのライブに参加するのはギタージャンボリー以来。
ワンマンだと石巻以来になります。
ツアーとしてはセミファイナル公演。
明日の福島市の公演も運良くチケットが取れたのでツアーファイナル公演も観れるのです。
誰も知らない劇場は去年のピストルさん×長澤くんのツアー以来。5月にはヨウヘイさんでも来ます。
楽しんできます!

到着。


私の席から。

20:06頃終演。セットリストは↓。(敬称略/多分これで合ってると思います)

OP.Snappiness (Sweet Instrumental) / BBG
01.おーい!おーい!!
02.あ。っという間はあるさ (スローver.→アップテンポver.)
03.It's my life
04.マスター、ポーグスかけてくれ
05.何食わぬ顔して食ってきた
06.オールドルーキー
07.じゅうじか [野狐禅]
08.朧月。君よ、今宵も生き延びろ。
09.Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!
10.みんな〜、やってるか!
11.S.O.S.
12.I miss you...
13.あっかんべ、だぜ故郷
14.カモメ [野狐禅]
15.落陽 [吉田拓郎]
16.ぼくらしく [重岡大毅&藤井流星(WEST.)/セルフカバー]
17.東京一年生
18.全て身に覚えのある痛みだろう?
19.逃がしてあげよう
20.辞世の句
21.浅草キッド [ビートたけし]
22.Forever Young
23.俺のアディダス〜人としての志〜
24.よー、そこの若いの
25.Amazing Grace
26.ドサ回り数え歌
27.ポエム「啖歌」(朗読)

Encore
28.マイウェイ
ED.What a Wonderful World / Louis Armstrong

このツアー唯一のホール公演なので全席指定で、6列目のセンター通路側でした。
「Snappiness」が流れる中、登場して挨拶をしてから「おーい!おーい!!」からスタートでした。何度聴いても胸に響く歌ですし良い曲だなーと思います。
「言葉遊びみたいな曲ですが」といった趣旨の話から「あ。っという間はあるさ」はここ最近お馴染みのスローテンポで1番サビまで歌ってからその後の間奏でアップテンポになるアレンジでした。大好きな曲なのでどのアレンジでも嬉しいのです。
「It's my life」と続けてアルバム「It's My Life」の収録曲が続いてきたなーと思いつつブルース感を感じつつ。歌い終えてから「今までで一番口笛が上手くいったなー」といった趣旨の話をされてて。
「マスター、ポーグスかけてくれ」は曲名を言うと拍手が起こり丁寧に礼をして「こういうのはあまり無いので」といった趣旨の話をされてから歌われてて。このパターンでの新しいMCの返し方だなーと思いつつ。
「何食わぬ顔で食ってきた」は新曲ですが何度聴いてもカッコいい曲だなーと思います。

「オールドルーキー」は1曲目じゃなくてライブの序盤のこの位置で歌われるのは珍しいなーと思いつつ。やっぱりカッコいいですしサビの歌詞が胸に響くのです。
「ぼくは仙台には前にやってた野狐禅というユニットから来ててその頃のレパートリー曲」といった趣旨の話からの「じゅうじか」はギターのミュートの仕方が時計の秒針の音に聞こえて少しミュートをやめて音が広がるギターの弾き方はピストルさんならではのオリジナリティなギターだなーと毎回思いつつ。「ああ こんな時一心不乱 神様にすがりつけるような 強い人間だったらな」という宗教観は私は神様にすがりつく=弱い人間だと思ってたんですけどピストルさんのこの歌詞を聴いてそうかもしれないなーとなんとなく思うようになったのです。

「なんちゃっての俳句みたいなものですが」といった趣旨の話をされてから「朧月。君よ、今宵も生き延びろ。」を生で聴くのはだいぶ久しぶりで。調べてみたら私が生で聴くのは去年8月のいわき以来らしくそりゃ久しぶりだわ。優しい歌詞を力強く願うかのようなそんな曲だなーと。この曲に救われてる人は多いと思うのです。メンタルが疲れてたり心の病気をしてる人は特にね。久しぶりに生で聴けて嬉しかったです!そういや間奏から三角形に見えるような に青いLEDが付くのが素敵でしたね。
「旅の歌ですが」と話されてから「Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!」は今の早めのテンポ感でこの曲を弾かれて歌うのがやっぱりカッコいいなーと思うんですよ。
「みんな〜、やってるか!」はピストルさんがマイクを離れて語尾をあげて「やってるか!」と歌ってるお客さんが多くて楽しかったですし盛り上がりましたね。ギターの音を止めたのモコの曲だったと思う。

「ぼくはこの誰も知らない劇場で歌うのは2度目でして、前に来た時にとても気に入って、例えばふかふかの椅子が気に入ってて、ライブが終わって支配人に『とても良い会場でまたやりたいです』といったら『次のツアーにうちをスケジュールに入れてくれますか?』ということを言われ『わかりました』と二人とも悪代官のような悪い顔で言って。ふかふかの椅子なので今日は長丁場になると思いますが寝落ち大歓迎なのでのんびりお付き合いください」といった趣旨の話をされて。

からの「S.O.S.」は優しく力強く心に響く曲だなーと毎回思うのです。早く音源化してくださーい!w
「I miss you...」はイントロ長めで披露されてましたね。大好きなバラードで最後の「泣かすぞ!」の声の力の入り方はここまでのは初めてかもしれないなーってくらいの力の入り方でした。
「捻くれた故郷への愛情の曲ですが」といった趣旨の話からの「あっかんべ、だぜ故郷」はこの位置だったがちょっと怪しいですが何度聴いてもかっこいい曲だなーと思います。いつかバンドのライブをされる時はマストでセットリストに入れてほしいくらい生バンドが似合いそうだなーと思うのです。で、イントロのストロークでピックがスルッと落ちてしまって。珍しいなーと思いつつその後のMCでも内心に触れつつ。

「序盤にやった『じゅうじか』もですが野狐禅という二人組で活動してた頃の曲を」といった趣旨の話からの「カモメ」はこの順番かちょっと怪しいですがラブソングではあるけど遺書が出てくるラブソングなんてこの曲だけだろうなーと毎回思うのです。
「先輩の歌をお借りして」といった趣旨の話からの吉田拓郎さんの「落陽」は仙台という地名が歌詞に出てくるので仙台では歌われることが多いんですけどやっぱり好きなカバー曲のひとつなんですよね。

「春なんで春っぽい曲を何曲かつづけてやってみます」といった趣旨の話から「ぼくらしく」を披露されてて生で聴くのは久しぶりだなーと。大好きな曲なのでピストルさんver.で聴けるのが嬉しくて。
「補足するとWEST.の重岡さんと藤井さんに楽曲提供した曲でしていわゆるセルフカバーということになります」といった趣旨の補足をしつつ。
「東京一年生」は2番のところで「タバコ自体が無いってなら」の歌詞を歌い出してギターの演奏を伸ばして元の歌詞を歌い直されて。
ミスが結構ある日だなーと思いつつ。でも春に「東京一年生」を生で聞けるのは格別だなーと思うんです。
「途中で歌詞が飛んで行ったり戻ったりですみません」といった趣旨の謝罪がありつつ。
「全て身に覚えのある痛みだろう?」は指弾きで歌われてて。大好きな曲なので今日も聴けて嬉しかったですねー。

「少し前に書いた新曲を歌おうと思います。なんせ歌うのが3回目なもんでおっかなびっくりになったらすみません。間違えたら『みんな〜、やってるか!』という曲をもう一度歌います」といった趣旨の話から「逃がしてあげよう」という新曲を歌われて長調の優しくあたたかな曲と歌詞だなーと思いながら聴いてました。「私を私から逃がしてあげよう」といった歌詞だったような気がします。
「2回同じ曲を聴かなくて良かったですねー」といった趣旨の話からの「辞世の句」!!配信では何度か聴けましたけど初めて生で聴けました。念願だったので嬉しかったですねー。
「もう一つ先輩の歌をお借りして」といった趣旨の話から「浅草キッド」は指弾きでの披露でしたね。大好きなカバー曲なのでまた生で聴けて嬉しかっだですねー。

「ぼちぼち終盤です。今回の東北ツアーは車で移動してるんですが今回の東北ツアーは晴ればかりで。少し前に九州を回った時は雨ばかりで『ピストルさん雨男なんじゃ』と思われてそうなんじゃないかと思ったりもして。で、今回の東北ツアーは晴ればかりなので『ちげーよ』(この言葉だったか少し怪しい)と運転しながら言ったり」といった趣旨の話はこの位置かどうか怪しいですが話されてて。
「あとぼくがいうのもどうかと思うんですがビッグマック、よろしくお願いします。帰りに2個ずつ。まだまだ俺たちビッグマックなんてペロリだよの気持ちを込めて歌います」といった趣旨の話から「Forever Young」はいつもながらロングトーンの声の伸び方が素敵だなーと思うばかりで。

「お世話になった方や今日来てくださったみなさんに少しでも恩返しをできたらなー」 の気持ちを込めて」といった趣旨の話からの「俺のアディダス」は昔は歌詞が強すぎるなーと思ってましたがMC込みで聴くと歌詞に込めた思いがより伝わってきてそりゃ歌詞も強くなるわなと思うわけです。
「もし歌詞を知ってたらサビだけでも歌ってください」といった趣旨の話からの「よー、そこの若いの」は久しぶりに1番サビを全部歌わせてるのを見ました。1番サビの後に「これはぼくからのちょっとしたイタズラであとはちゃんと歌います」と間奏を長めにしながら話されてからはずっと歌われました。
曲の後に戸惑ってるお客さんを見てそれを再現するピストルさんw

「これは毎回言ってることなんですが、とある愛する存在へ書いたポエムを世界的に有名なAmazing Graceの曲にくっつけて完成させた曲で、機会をいただいて歌番組とかでこの曲を歌うと『竹原ピストルが勝手に和訳して作った』とか言われたりするので実際はいま話した通り違うわけなので毎回話すんですが、直接的な描写は違うかもしれませんがみなさんの心と体が健康でありますようにの願いを込めて」といった趣旨の話をされて。
何度も聴いてるアメグレのMCでも歌番組のくだりは初めて聴きましたね。確かに誤解があるなーと何年か前のMステでこの曲を歌われた時にそう言われてたなーと思い出しつつ。
今回も素敵なアメグレだったなーと思いながら聴いてました。
「最後の曲にします。この曲が終わった後、支配人と悪どい顔で話してこようと思います。今日はありがとうございました!」といった趣旨の話からの「ドサ回り数え歌」は素敵でしたねー。
「ちょっと短いポエムを読んで終わります」といった趣旨の話をされてから「啖歌」のポエムを朗読されて。このポエムにはどんな曲がつけられるんだろう?と毎回思うと同時に内容は言いませんがどのタイミングでこの曲を発表されるのだろう?とも思うのです。


「What a Wonderful World」が流れる中、お客さんのアンコールの手拍子が続いてピストルさんはトラベリングギターを持って再登場。
「あんなに(アンコールがないことを)匂わせたのに。。でも本当のアンコールってことですよね?嬉しいです」といった趣旨の話をし、「このギター、声出しの時に使ってて半音下げ(のチューニング)でちょうどよくて」といった趣旨の話から歌おうとしたらチューニングが合ってなくてチューニングをし直して「帰る気満々だったのでチューニングしてませんでした」と話されてからの「マイウェイ」は生で聴くの、いつぶりだろう?と思うくらい久しぶりで調べるとコロナ禍に入る直前の神奈川県民ホール以来でした。声の伸びが素晴らしかったなー。
「アンコール、本当に嬉しかったです!気をつけてお帰りください!」といった趣旨の話でライブは終演。


まとめると語彙がなくなりますが素敵なライブでしたね。2時間越えはいつぶりだろう?ってくらい久しぶりで。
初めて聴く「逃がしてあげよう」は優しかったですし、初めて生で聴く「辞世の句」はこのタイミングで聴けるとは思ってなかったですし、明日でツアーファイナルかーと思ったりするわけです。
私は明日の福島公演を含めて3公演のチケットが取れましたが、今回のツアーは仙台は違うものの他はライブハウスツアーなわけで激戦だったのです。次はもう少し大きな会場にしてほしいなーと思うわけです。
見れたものとしては近いですし嬉しかったんですけどね。
明日でこのツアーも終わりかーと思うと寂しいんですよね。でもちゃんと見納めしてきます。
完全燃焼しましたー!