shun21のライブレポート&観劇感想置き場

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映画「BAD LANDS バッド・ランズ」Blu-ray&DVD発売記念スペシャルトーク&サイン会イベント@グレースバリ秋葉原

移動中。
今日は都内某所(イベントが終わったので場所を載せると)グレースバリ秋葉原というカラオケやパーティなどで有名なパセラ系列の貸スペースにて映画「バッドランズ」のBlu-ray&DVD発売記念のトーク&サイン会イベントを見に行ってきました。
元の帝劇のS席と同じくらいの値段の枚数を買い(Blu-ray1枚・DVD1枚だけどねw)運良く当選したのです。

登壇者は↓。

原田眞人監督
原田遊人さん
吉原光夫さん

お目当ては吉原光夫さん。去年のヘルドッグスの時は渋谷のタワレコでサインとかは無理だったんですけど今回は全く違う会場でできるみたいで。
光夫さんのサインを書いてもらえるのはいつ以来だろう。。
楽しんできます!

観てきました。




場所は秋葉原パセラの8階のグレースバリというパーティー会場みたいな感じで結構広いスペースでステージが見える席の前のみに椅子が置いてあったものの欠席の方が結構いらしたみたいで空席が目立ってて落選になった方もいらしたのでメールの時点で参加する/しないの返信項目があったんだから復活当選とかさせた方が良かったのに。あと入口側のサイドも椅子入れられたと思うよ。


1時間のトークショー+サイン会でした。
順不同に思い出せる限り書いていきます。
会話のニュアンスは少し違うかもしれませんがご了承ください。

原田監督はあと3日後が75歳のお誕生日とご自身から話されて「決して嬉しいことではない」と仰られてました。

最初に音響さんの話をされてて光夫さんはミュージカル「手紙」のオケで一緒だった方がいらしたみたいで。初演と再演で2回参加されてましたけどどっち?とは思ったりw

光夫さんはテイクを重ねると同じ芝居をしないことが多いと遊人さんに指摘されて「ダメな現場もあるんですけど原田監督の作品は自由にやらさせてもらえて」といった趣旨の話をされて「特典映像に入れた」と遊人さんが仰ってました。

遊人さんは今回のバッドランズは光夫さんの歌唱シーンが皆無だったので「歌わなくて良いの?」と何度と聞かれてて、光夫さんの長年ファンをしてる者としては歌に自信がないと昔から仰られててライブは恥ずかしいからやらないと仰る方なので。と心の中で思ったりしましたが光夫さんは「自らは歌わないけど歌えと言われたら歌います」と話されてて。

刑事凸凹3人組の話も質問できて光夫さんは「役づくりのために1週間大阪の西成地区に泊まり、西成の空気感を肌で感じたかった」と光夫さんが仰ってて、「田原(靖子)ら二人は光夫さんの後ろにくっついてついてくる感じだった。本番前に落ち着かずに街を歩いてる時も田原はついてきた」といった趣旨の話をはなされてましたね。
「(店名を失念しましたが)カレー屋には食べに行かれたんですか?」という質問には「次の撮影の場所に移動しなければいけなくて食べれなかった」と光夫さんが話されてて。
遊人さんは「実際の店舗が映すのはのはどうなのか?と思ってカットにしましたが特典映像には入れてます」といった趣旨のことを話されてました。

大阪府警のシーンは「最後に撮影だったけど大阪弁で話すのが緊張した」と話す光夫さん。俳優さんの名前をどなたか忘れてしまったけど、同じ大阪府警のシーンでパソコンを打つことに急遽なりパソコンを打つことに真剣になりセリフを飛ばした俳優さんがいらしたと話されてて。

山田涼介くんを撃った遊人さんに「山田くんを打ったときどう思いましたか?」といった質問もあり、遊人さんは「もっと撃ちたかった。元々は1人で打つ予定が3人になり拳銃の弾は4発入ってて1つ残って終わった。これで山田くんのファンに嫌われてしまうかもしれない」といった趣旨の話をされてました。栃木県本庁舎で撮影してて陽が落ちても地下だからいいかという判断で撮影したと話されてました。

原田監督は「安藤サクラさんの足が綺麗で、でも芝居が良すぎて撮ることは無くて。次は足を撮る作品もあるかもしれないし、山田涼介も次はどんな役をやったら面白いだろう?と考えてる。もちろん吉原光夫もこういう役をやらせることができるかと常に思ってる」といった趣旨の話をされてて。

山田くんのエピソードに関する質問から「燃えよ剣の時と今回も直接関わることはなかったですが、燃えよ剣の時は僕の撮影が4日くらいしか参加してなくてその時は(沖田総司という病死する)役柄もありサラダとゆで卵だけとかでどんどん痩せていくというストイックさがあった」といった趣旨の話を光夫さんがされてて「食事に誘ってもサラダだけ食べてた」と遊人さん。

「『ネリのパソコンのパスワード』の意味があったんだろうとは思うけど監督も遊人さんも覚えてない。SNSで分かれば書きます」と仰ってました。

光夫さん曰く「原田組の作品に本格的に参加させてもらえたのは前作のヘルドッグスからで作品が違ってもキャラクターが繋がってるように思える」といった趣旨の話をされてました。

遊人さんは光夫さんのシーンで好きなのはトイレのシーンでトイレの中と外から撮影してて外からのシーンが印象的と話されてこれも特典映像に入ってるのでと話されて。ちなみに「トイレの中のシーンはズボンは"下ろさないでください"と言われて下さなかった」と光夫さんが仰ってたしたね。

オーディオコメンタリーの時は原田監督はコロナに罹患して参加せずだったみたいで「でもその方が役者は緊張しないし監督がいると答えを求めてしまう」といった趣旨の話を光夫さんと遊人さんが仰ってました。

原田監督は「安藤サクラのネリと山田涼介のジョーに賞を取らしてやりたかった」
遊人さんは「新人賞でサリngROCKさんが取られてました」と仰っててサリngROCKさんを起用した理由は「関西の演劇から発掘したくてオファーしても詐欺だと思われて。また違う作品にも出てもらいたい」といった趣旨の話を原田監督が仰ってました。

原田監督が嬉しいことについての質問は「こういうティーチイベントで話すことができることが嬉しい。あと何年か撮影できるかわからないから撮影できるのも嬉しい。バッドランズの後、作品を撮る期間が空いてしまって」といった趣旨のことも話されてて。
最後の原田監督の挨拶も言いたいことは言ってしまったと話されてましたね。
遊人さんの挨拶は失念してしまった。これでバッドランズの公式イベントは最後ということは何度も話されてましたね。
光夫さんは「原田監督は生涯現役なんだろうなーと思います。原田監督から出演のオファーが来たら必ず受けると決めてるのでこれからも違う作品で出るかもしれないのでこれからもよろしくお願いします」といった趣旨の話で終わりました。


一旦演者3人は退室してもらってサイン会の準備へ。
テーブルと椅子が用意されて「バッドランズのBlu-ray or DVDのどこに書いてもらうかを決めてください」と言われて、再登場され下手側から原田監督、遊人さん、光夫さんの順番で座られて最前列の下手側から順番にサインしていくとのことでした。
私はケースの裏側の黒の部分に原田監督が上、遊人さんは左下、光夫さんは右下に書いてもらいました。緊張しちゃって「レミゼ楽しみにしてます」としか伝えられなかったよ。

光夫さんと直接話せたのもロフトプラスワンへニコ生で演劇黙示録の忘年会の公開生放送を西川大貴くん、上山竜治さん、宮澤エマさん、桑原あいさんとやられた時以来だもの。そりゃ緊張するわ。

サインしてもらうのも千葉県君津市の松崎農園の野外ステージの「a Shape」のトライアウトを見に響人のバスツアーで行った時以来で。

久しぶりに間近で拝見するとイカつくて恐怖心を感じて声をかけるのも躊躇してしまうくらいでしたし。でも喋り声を聞くといつもの光夫さんだーと安心するようなそんな感覚でした。一言だけ伝えられただけでも良かったよ、ほんと。


14:15には秋葉原の街に出たので新幹線の予約変更して早めにはやぶさに乗って帰宅してる途中です。
私が光夫さんのファンになってから13年経ちましたか、危なっかしい言動もあったりするものの、でも光夫さんの演技と歌が好きなのはよっぽどダメなことがなければ続けていけるだろうなーと思ったりします。
観に行けてサインも頂けて嬉しかったです!