shun21 diary

ライブレポートや観劇の感想中心。基本ネタバレします。

Office Augusta 30th MUSIC BATON vol.3 浜端ヨウヘイ「LIVE & ACT "祝辞"」@渋谷duo MUSIC EXCHANGE

移動中。

今回の東京泊は2泊3日なのです。

2日目は浜端ヨウヘイさんのLIVEと演劇のハイブリッド公演「LIVE & ACT "祝辞"」を渋谷duo MUSIC EXCHANGEへ見てきます。

ヨウヘイさんを生で見るのはコロナ禍に入る寸前のちょうど2年前のこの時期以来。

新型コロナウイルス蔓延の中でのライブなので感染対策を万全にして楽しんできたいと思います。

 

到着。

f:id:shun-21:20220128210913j:image

f:id:shun-21:20220129022306j:image

f:id:shun-21:20220128210927j:image

 

20:50終演。セットリストは↓。

01.かけら 🎸

02.Circle 🎸

03.むかしのはなし 🎸

04.ラジオと君と僕のうた 🎹

05.限りなく空 🎹

06.無責任 🎹(弾き語り)

Act1

07.ただそれだけのうた 🎸

08.オンライン 🎸

09.Peace 🎸

10.停戦合意 🎸

●Act2

11.祝辞 🎹

●Act3→着替えタイム

12.Traveller 🎸

(Happy Birthday To You)

13.MUSIC!! 🎹

14.カーテンコール 🎹(弾き語り)

開場時間50分くらい前に会場到着。

早すぎて誰もいないw

ネーミングライツTSUTAYAからSpotifyに変わったduoのお隣のO-EASTなどをスマホで撮影しつつ待ってたらduoの正面入口から普通に浜端ヨウヘイさんが登場して私を見るなり近寄ってきて「おー、仙台からー」と言われながら軽く肩を叩かれましたw

コロナ禍なのにボディタッチとか良いの?wとか思いつつ、久しぶりすぎてびっくりしてしまい何も言葉を返せず。コロナ禍前のヨウヘイさんのライブに来た時のサイン会の時と同じような反応が嬉しくて偶然だったのでとても嬉しかったです。

ちなみにBluetoothイヤホンでヨウヘイさんの高知のラジオ番組である「ウルトラいごっそう」を待機してたので話しかけられた時はBluetoothイヤホンのノイズキャンセルをオンにしてなくてよかったーとヒシヒシと思いましたw

ヨウヘイさん達はO-WEST下のコンビニの方へ行きすぐduoの中に戻ってきました。


コロナ対策の連絡先を紙に記入して開場時間を待ちます。開場時間になり整理番号順に入場。早めの整理場号だったのでピアノとギターの目の前の最前列(上手側)に座りました。

DL購入キャンペーンのを2タイトル分見せポストカード二種類をもらい、「カーテンコール」のCDを買ってHEY CURRYのロゴ入りのサイン色紙ももらう。

f:id:shun-21:20220129010344j:image

会場内にはAugusta HAND×HANDのCDがそのままの順番で流れてる。

 


2周目の「Rewrite」で客電が落ち、MUSIC BATONの映像が流れる。

バンドメンバーが登場し、ヨウヘイさんも登場したのは良いんだけどスーツ姿!?格好良くて見とれてしまいましたがこの理由は後ほどわかります。

1曲目は「かけら」。この曲を聞くとFMヨコハマで1年3ヶ月レギュラーで放送されてたTiny Treasureを思い出します。ヨウヘイさんの目の前だったのでこの曲の時はヨウヘイさんを照らすホワイトライトが終始眩しかったですw

2曲目で照明が変わり普通にヨウヘイさんの顔を見えるようになり、ギターを弾き始めるともしかしてと思った通りの曲、私がヨウヘイさんのファンになったきっかけの曲である「Circle」でした。イントロの時点で涙腺が緩み最終的には涙が溢れるという…。バンド演奏でのライブでずっと聴きたかった曲ですし思い出なのか2年ぶりのヨウヘイさんの大きな歌声のおかげなのか涙が溢れる理由がよくわからないまま曲が終わりました。不意に涙のスイッチが入る時ってあるんですね。とても格好良かったです。

冷静に考えてみるとライブハウスの大きなスピーカーからバンドの音量を聴くのが久しぶりだったのも涙腺が緩まった要因な気がする。特に「Circle」は大陸系のダイナミックで迫力のあるバンドサウンドですもの。

「むかしのはなし」へ。この曲の時も涙腺が緩みかける。できれば立ち上がって聴きたかったですしスリーピースのバンドアレンジも最高だったので声援を出して演者に伝えたかったですけどコロナ禍なので声出しができないもどかしさをとても感じました。


キーボードに移動しバンドメンバーを紹介してからRKBラジオの「Augusta Caravan in RKB」でリスナーPと共に作った「ラジオと君と僕のうた」についてのMCへ。「元々はリスナー側だったヨウヘイさんが番組リスナーの意見を聞きながら半年かけて作り上げた曲」とざっくりはこんな感じでした。

やっと生で聴けた「ラジオと君と僕のうた」、私自身もリスナーPの一人だったので思い入れもありつつ、でも歌詞の良さが心に響いてまた涙が溢れてきて涙を拭かずにいたらどんどん涙が溢れてくると。。。この曲を生で聴いて思ったのはラジオはパーソナリティとリスナーが電波を通して一対一で繋がる関係なんです。コロナ禍になってから私はメンタルが落ち込みやすいなぁと思ってて、そんな時に聴くラジオが心を落ち着く時間になったりするんです。心を支えてくれるラジオの存在をそのまま優しい歌詞で表現してもらえたので、こんな状況下だからこそ心にガツンとくるものがあったなーと思いました。私はラジオに救われた人間だからこんなラジオ愛の詰まった曲を生で聴けて涙が止まらなかったんです。3ピースでのアレンジはリリース音源よりも音数こそ少ないもののでも成立しないということは全くなかったです。むしろ削がれたから生まれる曲の本質も出てきててこのアレンジもとても素敵でした!

続けて「限りなく空」は今回聴けると思ってなかったのでとても聴けて嬉しかったです!涙が引いて冷静に聴けたのも良かったです。今のヨウヘイさんのボーカル力&ピアノの演奏力だとCDよりも何倍も素晴らしいなぁと思いながら見てました。

代表曲の一つである「無責任」はピアノの弾き語りでの披露でした。何度聴いても名曲には変わりありません。


ここでiPhoneの初期設定の着信音が鳴る。え?と思いつつスピーカーから出てるから演出だろうなぁと思いながら観てました。

お母様からの電話。親友B君の披露宴に出る為明日帰ることを伝える。

芝居なんだか現実なんだか曖昧な世界観、でも少しの違和感があったので芝居なんだろうなぁと思いつつ。

小学2年の時に192cmあったヨウヘイさん。そんなわけあるかーい!と心の中でツッコミ、はっきりとした違和感により今やってるのは芝居パートなんだと気付けたのがこのタイミングでした。

ヨウヘイさんに対する当てがきでありつつ、でも違和感を入れるあやめ十八番の堀越さんの脚本と演出、なかなか面白いなぁと思いました。

背が大きくて幼馴染から「代表」と呼ばれるようになるヨウヘイさん。その意味はこの身長ならどんなスポーツであれ日本代表になれるだろうということだった。

ギターケースを背負い学校へ行くようになり違和感だらけなので怒られずにいたヨウヘイさん。

B君はギターが上手くてこう弾くんだよとギターを鳴らす。それまでは打楽器としか扱ってなかったとヨウヘイさん。

B君にギターを教えてもらってたヨウヘイさん。B君とは親友になる。でもヨウヘイさんはギターを続けてB君はギターを辞めてしまう。

というところで最初のパートは終わる。

この途中でスーツ姿の意味に気付きました。披露宴だから礼服姿なんだと。

そのまま「ただそれだけのうた」へと繋ぐ。


「ただそれだけのうた」は私、実は初めて生で聴けました。配信ライブやラジオでは何度も演奏を聴いていた曲なのでやっと生で聴けて嬉しかったです。しかもバンド演奏もありのアレンジでの披露、痺れましたし感動しました。

「オンライン」も生で聴くのは初めて。バンドアレンジが良すぎて、歌詞が心に響いてまた泣きそうになりましたがなんとか堪えました。3ピースでのアレンジも痺れますね。

「Peace」も生で聴くのは初。1番も2番のその間に災害が起きている歌詞が痺れる曲ですが、バンドアレンジがノリが良くて感覚としては楽しく明るく聴けました。

「停戦合意」はノリが良く楽しくて手拍子で手のひらが痛くなるくらい強めに手拍子してしまった。メドレーとかではなくフルサイズで聴けたのも嬉しかったです。


芝居パートの続きへ。

B君のお相手、実は子持ちで小学生の子供がいるという話。一気に小学生の親になるのがB君らしいなぁとヨウヘイさん談。(この後から小学生の子を仮に覇王丸君と呼ぶことになる)

覇王丸君は新しいお父さんのことが楽しみで仕方ない。学校中に自慢をし、学校の餅つきのコール係のために披露宴より先に学校に行くことになるB君。

覇王丸君はピアノを習っているけど辞めたがってる。周りは女の子ばかりだからだ。だからヨウヘイさんには男の人の格好いいピアノ弾きのところを見せてほしいためにギターではなくピアノでの弾き語りになった。

ここから披露宴の場面になり、「祝辞」の演奏となる。

こうやって「祝辞」を聴くと架空の物語ではあふものの「祝辞」を初めて聴いた時の印象とガラリと変わってしまった。もちろんいい意味で。

「祝辞」を歌い終え、祝辞の終わりの挨拶をしバンドメンバー共に礼をして舞台をはける。


衣装をHEYCURRY Tシャツとジーパンというラフな格好に衣装替えをし再登場。

MCとしては「B君は架空の人物ですが本当にB君がいるんじゃないかと思うくらい愛おしくなりました」といったようなことを話してました。

「今日のライブ前日が誕生日で。祝われるような年齢ではないんですが前々日は台本を集中して読んでいたら通知がいっぱいなる。なんでだと思ったら誕生日を迎えてた。本来なら先ほど話して水曜日なのでRKBラジオの実況をしてフォロワーさんを少し減って…。LINEを一件一件返す性格なんですが一番最初に来たLINEは沖縄県宮古島にあるコンビニを飲み屋に改造したような店であるぷちまあとの店主から。僕の『午前0時』という曲を大音量で流しながらお祝いしてくれるもんだから泣けてきて…。一人だとウジウジしてしまうもんで。その宮古島で書いた『Traveller』という曲をやりです」といったようなことを話してました。

「Traveller」はアルバム「BIG MUSIC」の初回盤のDVDのみに収録されてる曲。CD化はされてません。聞けると思ってなかったから生で聴けて嬉しかったです。

ここでベースの方が「Happy Birthday To You」を口笛と歌でヨウヘイさんを祝いスタッフの方がカレーのケーキを持ってくるとサプライズ。「まさか過ぎて予想してなかった」とヨウヘイさん。ケーキはツイートで確認すると本当にカレーがケーキに描かれてる!

「3人でやる最後の曲。まだ歌えないけど…きっともうすぐ」と話してから「MUSIC!!」へ。最後のらららはまだ会場では歌えないけど心の中では歌ってました。コロナ禍が収束してまた歌える日々が来ることを祈ってます。


一人になり「1/23にメジャーデビュー3周年を迎えて、そのうちの2年が今の状況下でうまくいかなくて一人でウジウジしてた日々もありました。今年は動きたいと思ってます。最後にメジャーデビュー曲の『カーテンコール』を歌って終わろうと思います。時代はいつ変わるかわからない世の中だと思います。今年はいっぱいライブをする!」といったようなことを話してからの「カーテンコール」は歌詞がよりヨウヘイさんの思いと通じ合ってて歌詞が染みました。

 


20:50くらいになりライブは終演となりました。

ライブ前のヨウヘイさんとの遭遇にはびっくりしたなー。ボディタッチも懐かしくて嬉しかった!

まだコロナが終息してない中、東京に来てオーガスタな二人を見た2日間でしたが、ピストルさんとヨウヘイさんは歌うたいとしてのタイプが全然違う二人ですが、どちらもすごくパワーをいただけて。

ヨウヘイさんに至っては2年間生演奏&生歌声を聴けなかったものですから感極まるものもありました。

実はライブ中にヨウヘイさんが「ありがとうございました」と一言オフマイク状態で話して一礼したのですが肝心の曲名が思い出せない…。私の記憶力の劣化ですねorz

早くコロナ禍が終息してライブ中に声援を送ることができたり、誰もがライブなどを自分の好きな時に自由に行けて楽しめる世の中になってほしいなぁと思います。

勇気を出して東京まで来て良かった2日間でした!

これからも感染対策に注意しつつ動きたいと思います。

気をつけて帰ります。

完全燃焼しました!